カードローンの利息はどう計算する?
金利との違いや借入れ時の注意点を紹介

公開日:2022年8月30日

更新日:2024年1月23日

カードローンの利息はどう計算する?金利との違いや借入れ時の注意点を紹介

カードローンは返済時にお借入れ額に対して利息を上乗せすることになりますが、利息はお借入れ額や金利、お借入れ日数などをもとにして計算できます。
利息の計算方法や、利息を含めるとどのくらいのご返済額になるのかを知っておくことはカードローンを計画的に利用するために大切な知識です。
カードローンは急な出費の際には便利に使えるため、利息の計算方法を事前に理解しておくことでカードローンが心強い味方になるでしょう。
反対に利息について知らずに利用すると、無理なお借入れをしてしまい家計の収支バランスを崩す可能性があります。
この記事では、カードローンの利息計算方法や、金利の決まり方などをわかりやすく紹介するので、カードローンの利用を検討している方は参考にしてください。

利息を計算する前に確認しておこう

利息を計算する前に、下記のポイントを確認しておくことが大切です。

  • 利息と金利の違い
  • 「貸付利率」や「実質年率」について
  • 金利の確認方法

それぞれについて、以下でわかりやすく紹介します。

利息と金利の違い

カードローンを利用するにあたり「金利」と「利息」の違いについて理解しておきましょう。
「金利」とは、お借入れ額に対して支払う利息の割合のことをさし「%」で表されます。なお、金利は一般的に年利が記載されています。年利とは1年間の利率のことです。
一方で「利息」とは、お借入れした金額に対する利用料として、貸主に支払う金利をもとに計算された金額そのもののことです。カードローンを利用した際は、返済時に元本に利息を上乗せして支払います。
似たような言葉で「利子」という言葉がありますが、「利息」と「利子」は基本的には同じ意味で使われています。

「貸付利率」や「実質年率」について

カードローンでは「貸付利率」や「実質年率」という言葉が使われることがあります。
「貸付利率」は、元金に対する利息の割合をさします。「実質年率」は、元金の利息に手数料などの諸費用を加えて計算した実質的な金利のことをさします。利子と利息は、基本的に意味は同じですが、使用される場面が異なる点にご注意ください。
慣用的に、利子は貯金などに対して発生するので「受取れるもの」、利息はお借入れなどに発生するので「支払うもの」と使い分けます。
「金利」とほぼ同じ意味で使われていますが、「実質年率」には、手数料等の諸費用が含まれていることを知っておくとよいでしょう。

金利の確認方法

適用される金利はカードローン会社や契約内容によって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
金利は、カードローン各社の公式サイトのサービス内容や適用金利が紹介されているページで確認できます。既に契約しておりカードローンをご利用中の場合は、会員ページでも確認できることがほとんどです。
たとえば、レイクのカードローンでは、貸付利率(年率)4.5%~18.0%が適用されます。ご利用中のお客さまの貸付利率(年率)は、「会員ページ」からの確認も可能です。

カードローンの利息を計算する方法

利息の計算方法は「利息=お借入れ額×貸付利率(年率)÷365日(うるう年は366日)×お借入れ日数」です。
実際に支払う利息はお借入れ日数によって変化するため、返済が長期化すると支払う利息が多くなります。そのため、カードローンをご利用の際にはしっかりと返済計画を立てておくことが大切です。
多くのカードローン会社では返済シミュレーションを無料で提供しているので、毎月の大まかなご返済額を知るためにも活用するとよいでしょう。
たとえばレイクでも、簡単な項目を入力することによって毎月のご返済額をシミュレーションできる「ご返済シミュレーション」を提供しています(※)。
お借入れ前にご利用いただくと返済計画を立てやすくなるのでぜひご活用ください。

  • シミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合がありますので、あくまでもめやすとしてご確認ください。

支払利息をシミュレーションしてみよう

前述のとおり、利息の計算方法は「お借入れ額×貸付利率(年率)÷365日(うるう年は366日)×お借入れ日数」です。
30万円を30日間、貸付利率(年率)18.0%でお借入れしたと仮定して利息をシミュレーションしてみます。
計算式に当てはめると30万円×18.0%÷365日×30日間=約4,438円です(うるう年の場合は366日で計算)。

利息計算に適用されるカードローンの上限金利はどうやって決まる?

利息計算に適用されるカードローンの上限金利はどうやって決まる?

ここまで利息の計算方法や、金利と利息の違いについて紹介しましたが、もうひとつ大切な点として「金利の決まり方」があります。
カードローンの金利は各社によって下限と上限が異なる場合がありますが、上限金利については「利息制限法」で下記のように定められています。

元本 金利の上限
元本の金額が10万円未満 年20.0%
元本の金額が10万円以上から100万円未満 年18.0%
元本の金額が100万円以上 年15.0%

上記のように、金利の上限は元本の金額によって異なります。
カードローン各社で適用される金利も利息制限法に基づき設定されており、上限金利を超えることはありません。
レイクを一例として、限度額と適用利率の関係を紹介すると下記のとおりとなります。

ご契約限度額(極度額)が200万円以下の場合

ご契約の、最大ご利用残高により貸付利率(年率)が適用されます。

基準残高 ご契約期間中の最大ご利用残高 適用利率
1~999,999円 年15.0%~18.0%
1,000,000~
2,000,000円
年12.0%~15.0%
  • 貸付利率(年率)は、ご利用残高が金利表の基準残高に達した日に変更されます。
  • 一度でもご利用残高が100万円以上になれば、その後のご返済により100万円未満となった場合でも利率は変更されません。

ご契約限度額(極度額)が200万円超の場合

「30日間無利息」で200万円を超えるご契約の場合は、ご契約限度額(極度額)により貸付利率(年率)が適用されます。

ご契約限度額(極度額) 当社との間でご契約時に決定した、お借入れ可能な金額の上限 適用利率
2,000,001~
3,000,000円
年9.0%~15.0%
3,000,001~
4,000,000円
年7.0%
4,000,001~
5,000,000円
年4.5%

適用金利についてはカードローン会社によっても異なるため、利用を検討しているカードローン会社の公式ホームページなどで事前に確認しておくことをおすすめします。

利息を抑える方法

利息を抑えることは、返済の負担軽減につながります。以下では利息を抑える方法について紹介するので、これからカードローンの利用を検討している方はぜひ参考にしてください。

返済期間を短くする

利息は、お借入れ額をもとに金利やお借入れ日数を乗じて求めるため、早く返済するほど利息を抑えられます。
たとえば、30万円を30日間、貸付利率(年率)18.0%で借入れる場合と、50日間借入れる場合で計算してみましょう。
それぞれの計算式にあてはめると、30日間の場合は30万円×18.0%÷365日×30日間=約4,438円。50日間の場合は30万円×18.0%÷365日×50日間=約7,397円となります。
このように、お借入れ日数が長くなると利息も増えるため、早めの返済を心がけることが大切です。

金利の低いカードローンを利用する

お借入れ期間のほかにも大切なのは、カードローンの金利です。利息は金利に応じて計算されるので、金利が低いほうが利息を抑えられます。
一例として、30万円を30日間、貸付利率(年率)18.0%でお借入れした場合と、15.0%で借りた場合で計算してみましょう。

金利18.0%の場合、30万円×18.0%÷365日×30日間=約4,438円。30万円×15.0%÷365日×30日間=約3,698円です。

上記のように、同金額を同期間お借入れした場合でも、金利が低いほうが利息は抑えられます。

無利息期間のあるカードローンを利用する

無利息期間のあるカードローンの場合、利息を抑えられる可能性があります。無利息期間とは、利息が発生しない期間のことです。
無利息期間の有無や日数、条件はカードローン会社によって異なるため、利用を検討しているカードローンに無利息期間があるかどうかは事前に確認しておきましょう。
無利息期間分の利息がなしになるほか、設定された無利息期間中に返済できれば、利息なしでカードローンを利用できます。利息を抑えつつカードローンを利用したい方は、無利息期間があるカードローンのご利用をご検討ください。

カードローンを利用する際の注意点

カードローンは急な出費の際に便利に使えますが、ここまで紹介したとおり返済時には元本に利息を上乗せされるなど、利用にあたっての注意点があります。
金利や利息などを含め、カードローンを利用する際の注意点は下記のとおりです。

  • 違法な金利設定ではないかを確認しておく
  • 返済計画を立てる
  • 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
  • 余裕がある場合は多めの金額を返済する

それぞれについて以下で詳しく紹介するので、カードローンの利用を検討する前の参考にしてください。

違法な金利設定ではないかを確認しておく

前述のとおり、カードローン各社によって適用される金利は異なるものの、金利の上限については利息制限法という法律で定められています。
そのため、もし利息制限法で定められた範囲を超える金利を設定しているカードローンがあっても、利用はしないように注意してください。
カードローンにて適用される金利は各社ホームページの利用条件の詳細や貸付条件に記載されているため、事前に確認できます。
利息制限法で定められた範囲を超える金利が設定されている場合、超過分は無効となりますが、違法業者とのトラブルを避けるためには利息制限法で定められた範囲内で金利を設定しているカードローン業者を選ぶことが大切です。

返済計画を立てる

お金を借りると返済が始まります。借りる前に無理のない返済計画を立てておくことが重要です。毎月無理なくご返済できる金額はどのくらいなのか、いつまでに完済するのか計画を立ててから、カードローンにお申込みください。
また、カードローンはほかのローンとは異なり、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。追加でお借入れすると毎月のご返済額やご返済期間が変わることもあるため、その都度、返済計画を立て直すことが大切です。
カードローン会社の公式サイトには、返済シミュレーション機能があります。
レイクの場合、「ご返済シミュレーション」でご返済額やご返済回数をシミュレーションしていただけます。ご希望契約額の入力と無利息期間を選択すれば、毎月のご返済額とご返済回数が試算できます。
毎月のご返済額からお借入れ可能額を調べることもできます。ぜひご活用ください。

  • このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合があるので、あくまでもめやすとしてご確認ください。

金利や無利息期間などの契約内容を確認する

カードローンをご利用の際は、必ず金利やご利用限度額などのご契約内容をご確認ください。また、無利息サービスをご利用の場合は、いつまで適用されるのか無利息期間もご確認ください。
レイクでは、はじめてご契約するお客さま限定で、ご都合にあわせていずれかの無利息サービスをお選びいただけます。

  • 60日間無利息(Web申込み限定)
  • 30日間無利息
  • 5万円まで180日間無利息

ご都合にあわせて無利息期間を選択いただけますので、ご自身に適用される無利息期間を確認し、ぜひ有効活用してください。
ご自身の借り方によって、どの無利息期間を選べば利息のご負担が軽くなるか調べられる「無利息診断」もございます。
なお、レイクの無利息期間開始日は「ご契約日の翌日から」となります。「お借入れ日の翌日から」ではありませんのでお気をつけください。
無利息期間中にもご返済日があります。会員ページでご返済日をご確認いただき、ご返済に遅れないようご注意ください。

余裕がある場合は多めの金額を返済する

家計に余裕がある場合は、多めの金額をご返済いただくことで利息が少なくなり、返済総額も減ります。カードローンの利息は、以下の計算式で算出します。

利息=お借入れ額×貸付利率(年率)÷365日(うるう年は366日)×お借入れ日数

上記の式からわかるとおり金利の高さだけでなく、お借入れ額が多いほど利息額が増え、ご返済総額も多くなります。
利息の負担を減らすためにも、余裕がある場合は約定返済額よりも多めの金額をご返済ください。

最短即日融資が可能なカードローン

カードローンは急な出費などで困った際には便利に活用できます。カードローンのなかには最短即日融資に対応しているカードローンや、無利息期間を設けて利息を抑えつつ借入れできるものもあるので、自分にあったものを選びましょう。
たとえばレイクは、Webからのお申込みで21時(日曜日は18時)までに審査・必要書類の確認を含むご契約手続きが完了した場合、最短25分でお借入れが可能です(※)。

  • 21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。

審査結果のお知らせ時間

通常時間帯 8時10分〜21時50分
毎月第3日曜日 8時10分〜19時
  • 年末年始を除く
  • お申込み内容により、お電話またはメールで審査結果をお知らせする場合があります。

お申込み後のご契約手続きはお近くの自動契約機でも可能ですが「仕事が忙しくて来店する時間がない」といった方や「近くに自動契約機がない」という方でもスマートフォンやパソコンがあればWebでの契約が可能です。
お借入れもご来店不要で、その日のうちに口座へお振込みするサービスも提供しているため、申込みからお借入れまでをWeb上で完結できます。
急な出費などによりお急ぎでの融資をご希望の方や、ご自宅にいながらWeb上にて申込みからお借入れまでをご希望の方はぜひレイクをご検討ください。

まとめ

利息は返済にあたり元本に上乗せして支払うことになります。利息の一般的な計算式は「利息=借入れ額(元金)×貸付利率(年率)÷365日(うるう年は366日)×借入れ日数」です。

金利はカードローン各社によって異なりますが、利息制限法の範囲内で設定されます。
どのカードローンを利用する場合でも、基本的には借入れ期間が長くなるほど支払う利息の額が多くなるため、カードローンを利用するのであれば返済計画を立て、余裕があるときには多めの返済を心がけ、早めの完済を目ざすことが大切です。
レイクでは、はじめてご利用する方であれば、選べる無利息期間を提供しているので、利息を抑えつつカードローンを利用したい方はぜひレイクをご検討ください。

監修者:古関 俊祐

監修者:

古関 俊祐

プロフィール:

東京都江戸川区出身。中央大学法学部卒。弁護士登録後から大手法律事務所にて消費者金融、銀行ローン各社との債務整理、過払金請求事件を多数取り扱い、現在も多くの依頼者からの相談を受けている。これまでの債務整理案件の取扱い実績は数百件に上る。また、債務整理案件だけでなく、保険や不動産など財産にまつわる問題、離婚や相続といった家庭内の問題などさまざまな問題について手広く対応し多角的視点から問題解決を図るプロフェッショナルとして活躍している。現在は、地元である東京都葛飾区の新小岩駅前にて弁護士法人新小岩法律事務所の代表弁護士として活動している。

資格情報:

弁護士