フリーローンを選ぶときは金利に注目!
他のローンとの違いを紹介
公開日:2022年8月30日
急な出費でまとまったお金が必要になった場合、フリーローンは心強い味方になります。
しかし、フリーローン以外にもカードローンなどのローンがあり金利をはじめとしてさまざまな違いがあるので、申込む前に違いについてよく理解し、自分にとって無理のない借入れができるものを選びましょう。
この記事ではフリーローンの金利や他のローンとの違い、どのような人にフリーローンは向いているかなどをわかりやすく紹介します。
フリーローンの利用を検討している方や「フリーローンと他のローンとの違いを知りたい」という方は参考にしてください。
フリーローンはカードローンと比べて金利が低い傾向にある
フリーローンとは、原則として借入れたお金の使い道が自由な個人向けローンのことを指します。
ただし、事業や投資など、一部の用途に限っては使い道が制限されていることがあるため注意が必要です。
教育ローンや住宅ローンのような「目的別ローン」は金利が低い傾向にありますが、用途が限定されています。それに比べ、フリーローンは幅広い用途で使えます。借入れしたお金をさまざまな出費に対して利用したい方はフリーローンが向いています。
金利は商品を提供する会社によって異なります。また、借入れ額や審査の結果によっても異なりますが、一般的にフリーローンはカードローンと比べると金利が低い傾向にあるのも一つの特徴です。
フリーローンとカードローンは何が違う?
フリーローンとカードローンは借入れしたお金の使い道が原則自由であるという点においては同じですが、下記のような点ではそれぞれ異なります。
- 金利の違い
- 借入れができる回数の違い
- 審査や融資までの時間の違い
- 2回目以降の融資までの時間の違い
- 限度額の違い
- 返済方法や管理のしやすさの違い
それぞれの違いについて以下で詳しく紹介するので、違いをよく理解して自分に合ったローンを選びましょう。
金利の違い
ローンの金利は「利息制限法」で上限金利が定められていますが、制限の範囲内でローン各社によって異なります。
金利は基本的に審査や借入れ額によって決まるため、一概にどちらが高い・低いとはいえませんが、カードローンよりフリーローンの方が低めに設定されている傾向にあります。
前述のとおり、適用となる金利は審査によって個別に異なるため、自分が利用を検討しているローンではどのくらいの金利が適用となる可能性があるのか、借入れ前に確認しておくことが大切です。
借入れができる回数の違い
フリーローンとカードローンの大きな違いの一つに借入れできる回数があります。
フリーローンは基本的に借入れできる回数が1回の契約で一度までで、契約書などに基づき定められた金利や限度額内で融資がおこなわれます。
一方でカードローンでは限度額の範囲内であれば繰り返し借入れが可能です。
例えば限度額が100万円の場合は、100万円を超えない範囲で繰り返し借入れることが出来ます。
審査や融資までの時間の違い
審査や融資までの時間は、フリーローンの方が時間がかかる傾向にあります。
フリーローンは主に銀行が提供していますが、銀行における審査は時間がかかることから即日融資はむずかしいでしょう。
2回目以降の融資までの時間の違い
前述のとおり、フリーローンは1回の契約で借入れできるのは一度までで、再度借入れが必要になった場合は初回と同じように申込み、審査を受ける必要があります。
一方でカードローンの場合は限度額内で繰り返し借入れできるため、お金が必要になった際に借入れまでの時間が早く、急な出費に対応できます。
限度額の違い
借入れできる限度額は商品やローン会社によって上限が異なるため一概にはいえませんが、フリーローンの方が上限限度額を高めに設定している傾向にあります。
実際に借入れ額を決定するうえで重要になるのは「総量規制」です。
総量規制とは、消費者を過度な借入れから守るため、年収の3分の1を超える貸付けを原則禁止するという貸金業法上の規制です。
フリーローンのような銀行融資は「銀行法」に基づいて運営されているため総量規制の対象外ですが、総量規制を参考にして限度額の設定をしている場合があるため、基本的に返済能力を大きく上回る借入れはできないと考えておいた方が良いでしょう。
カードローンでも最大500〜800万円と高額な場合もありますが、審査によって総量規制の範囲内で個別に設定されるため、必ず希望通りの限度額が設定されるわけではありません。
返済方法や管理のしやすさの違い
返済方法は商品やローン会社によってさまざまですが、一般的にフリーローンには返済期間が決められている場合が多く、借入れできる回数は一度だけであるため、計画的な返済がしやすいといえるでしょう。
一方でカードローンの場合、限度額の範囲内で繰り返し借入れできる反面、しっかりと自己管理しながら返済する必要があります。
フリーローンとカードローンはどちらが合ってる?
ここまで紹介してきたフリーローンとカードローンの違いを踏まえて、どちらを利用しようか悩んでいる方もいるかもしれません。
続いては、フリーローンとカードローンそれぞれはどのような人に向いているかについてわかりやすく紹介します。
どちらにするか迷っている方は参考にしてください。
フリーローンが向いているケース
フリーローンに向いているのは下記のような方です。
- 金利を抑えたい
- 借りたい額が決まっている
- 借入れは一度で問題ない
- 一度にまとまった金額を借りたい
ただし、金利については商品によってカードローンの方が低いケースもあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
具体的にフリーローンの利用に向いているケースとしては「車の購入でまとまったお金が必要だが、一部生活費にも充てたい」といった場合があるでしょう。
例えばマイカーローンのような目的別ローンの場合、借入れたお金は車の購入に対してしか使えないなど用途が制限されますが、フリーローンは原則自由なので「借入れたお金のうち一部を生活費に充てる」場合でも柔軟に活用できます。
また、「借りすぎの不安がある方」にもフリーローンがおすすめです。
カードローンが向いているケース
カードローンが向いている方としては下記のような方が挙げられます。
- 早急に借入れたい
- 少額を数回に分けて借入れたい
- 柔軟な返済をおこないたい
フリーローンには無いカードローンの大きな特徴は、限度額の範囲内であれば繰り返し借入れができる点です。
さらに消費者金融のカードローンであれば即日融資にも対応しているため、フリーローンと比べて融資までの時間が短く、柔軟性が高い点も特徴の一つです。
具体的には「結婚の御祝儀で明日までに10万円必要」や「給料日前に想定以上の交際費で金欠になった」などの場合に向いています。
柔軟な借入れや返済ができる反面、しっかりと返済計画を立てる必要がありますが、急な出費で困っている方にとっては心強い存在でしょう。
例えばレイクは24時間365日Web上からの申込みに対応しているほか、最短25分での融資も可能なのでお急ぎの方はご検討ください。
最短即日融資なら消費者金融のカードローンがおすすめ
即日で融資を受けたいのであれば消費者金融のカードローンがおすすめです。
消費者金融のカードローンであれば最短即日融資に対応しているカードローンも多いほか、無利息サービスなどで利息を抑えつつ借入れできる可能性があります。
レイクでは24時間365日Web上からお申込みいただけ、最大500万円までの融資に対応しています。
ご融資額 | 1万円~500万円 |
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貸付利率(年率) |
4.5%~18.0%
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年齢制限 | 満20歳~70歳 |
遅延損害金(年率) | 20.0% |
ご返済方式 |
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ご返済期間・ご返済回数 |
最長5年・最大60回
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必要書類 |
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担保・保証人 | 不要 |
- 貸付条件を確認し、借りすぎに注意しましょう。
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当社が契約する貸金業務にかかる指定紛争解決機関
日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター - ご契約には所定の審査があります。
またレイクははじめてのご契約であれば下記の3つの無利息サービスがあり、ご自由に選択いただくことが可能です。
- 60日間無利息(Web申込み限定)
- 30日間無利息
- 5万円まで180日間無利息
お急ぎで融資を必要としている方や、利息を抑えてのお借入れをご希望の方はレイクのご利用をご検討ください。
フリーローンやカードローンを利用する際に注意するべきポイント
フリーローンやカードローンの利用にあたっては下記の点に注意しましょう。
- できるだけ金利が低いものを選ぶ
- 事前に返済計画をしっかり立てておく
- 契約条件や内容を確認しておく
それぞれについて以下で詳しく紹介します。
できるだけ金利が低いものを選ぶ
金利とは、借入れたお金に上乗せして支払う利子(利息)の割合のことを指し、金利が高いほど返済にかかる利息の金額も増えるため注意が必要です。
ローン商品を提供している各社で適用される金利の範囲も異なります。
金利によってどの程度の違いがでるかは事前に理解し、できるだけ金利が低いものを選びましょう。
カードローンの場合ははじめての利用にあたり無利息期間が設定される商品もあるので、事前に確認しておきましょう。
事前に返済計画をしっかり立てておく
ローンは基本的に借入れると毎月の返済がスタートします。
毎月の返済を含めた家計管理が大切になるため、ローン利用前には現実的な返済計画を立てておくことが大切です。
ローン会社によっては公式サイトなどで事前に返済シミュレーションできるサービスを無料で提供している場合もあるので、過度な借入れにより返済が困難になることがないように返済シミュレーションを有効活用して返済計画を立てましょう。
レイクでもお借入れ前にご利用いただける「ご返済シミュレーション」を提供しているのでぜひご活用ください。
- このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合がありますので、あくまでも目安としてご確認ください。
契約条件や内容を確認しておく
契約条件は商品やローン会社によって異なるため、ご自身が利用可能か検討しているローン会社の公式サイトなどで申込みの条件や商品概要を確認しておきましょう。
限度額や金利は商品やローン会社によって異なるほか、審査によって個別に設定されるため、人それぞれ異なる場合があります。
契約後は自分が契約した商品の金利や限度額などを確認し、契約内容を確認したうえで無理のない借入れを心がけることが大切です。
まとめ
フリーローンは原則としてお金の使い道が自由な個人向けローンのことを指し、カードローンと比べて金利が低い傾向にあります。
カードローンとの大きな違いとしては、借入れ回数や融資までの時間などです。違いを理解したうえで自分にとって都合のあったものを選びましょう。
カードローンは限度額の範囲内であれば繰り返し借入れできるほか、消費者金融カードローンでは最短即日融資に対応しているものも多くあります。
急ぎでお金を必要とする方はカードローンを検討するなど、自分の状況にあわせてローン商品を選びましょう。
監修者:
内山 貴博
プロフィール:
1978年生まれ。証券会社の本社部門に勤務後、2006年に独立。金融リテラシーを高めることがFPの役割だと感じ、FP相談やセミナーなどの活動をおこなっている。また動画チャンネル「FPお金レッスン」では投資初心者向け、FP学習者向けのコンテンツを提供中。主な著書に「駆け出しFPの事件簿」(きんざい)、「お金の使い方テク」(朝日新聞出版)がある。
資格情報:
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士