留学したいけどお金がない場合の対処法|
費用を抑える方法や奨学金制度などを紹介
更新日:2026年6月29日
公開日:2022年10月12日
留学を考えてはいるものの、お金がないことが理由で踏み出せていない方は多いのではないでしょうか。
この記事では、留学を検討している方に向けて、留学にかかる費用のめやすや留学費用を抑えるポイントをご紹介します。
留学費用に充てられる給付型奨学金や教育ローンなど、お金がなくて留学できない場合の対処法も解説します。ぜひ参考にしてください。
留学に必要なお金はどれくらい?
留学には、まとまった費用が必要です。特に、昨今は円安の影響で留学費用が全体的に上昇しています。
日本人の留学先として人気の高いアメリカ、オーストラリア、カナダ3か国の語学留学費用のめやすを見ていきましょう。
なお、実際の留学費用は選択する学校や地域、滞在する施設、為替相場などによって変わるため、あくまでもめやすとしてご覧ください。
アメリカの留学費用
アメリカに語学留学する際に必要な費用のめやすは、以下のとおりです。
| 区分 | 費用のめやす | |
|---|---|---|
| 生活費 | 公立大学4年制(州外学生) |
USD12,770/1学年 (9ヵ月間) 1,915,500円
|
| 私立大学4年制 |
USD 14,650/1学年 (9ヵ月間) 2,197,500円
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|
| 語学学校 |
ホームステイ:USD600~/4週間 (2食付) 90,000円~ |
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学生寮:USD1,200~/9週間 (2人部屋) 180,000円~ |
||
| 授業料 | 公立大学4年制(州外学生) |
USD29,150/1学年 (9ヵ月間) 4,372,500円 |
| 私立大学4年制 |
USD41,540/1学年 (9ヵ月間) 6,231,000円 |
|
| 語学学校 |
大学付属:USD1,200~/4週間 (週20~25時間) 180,000円~ |
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私立:USD900/4週間 (週20時間) 135,000円 |
||
- USD=150円で換算
留学先として根強い人気を誇るアメリカですが、他国と比較して留学費用が高い傾向があります。特に、近年は深刻な円安の影響で留学費用が高額化しています。
オーストラリアの留学費用
オーストラリアに語学留学する際に必要な費用のめやすは、以下のとおりです。
| 区分 | 費用のめやす | |
|---|---|---|
| 生活費 | ホームステイ |
AUD260~310/週 (2食付) 26,000円~31,000円 |
| 学生寮 |
AUD320~400/週 (食事の有無によって大きく異なる) 32,000円~40,000円 |
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| 賃貸物件(シェアハウス含む) |
AUD150~400/週 (地域・設備によって大きく異なる) 15,000円~40,000円 |
|
| 授業料 | 大学 |
AUD20,000~45,000/年 (地域や学校・コースによって異なる) 2,000,000円~4,500,000円 |
| 語学学校 |
AUD300~550/週 30,000円~55,000円 |
|
- AUD1=100円で換算
アメリカの授業料と比較すると、比較的安い傾向があることが分かります。
カナダの留学費用
カナダに語学留学する際に必要な費用のめやすは、以下のとおりです。
| 区分 | 費用のめやす | |
|---|---|---|
| 生活費 |
CAD15,000/年 1,620,000円 |
|
| 授業料 | 大学(4年制) |
CAD36,100/年 3,898,800円 |
| カレッジ(2~3年制) |
CAD7,000~22,000/年 756,000円~2,376,000円 |
|
| 大学院 |
CAD21,100/年 2,278,800円 |
|
| 語学学校 |
CAD340~425/週 36,720円~45,900円 |
|
- CAD1=108円で換算
カナダは、英語圏のなかでも学費が比較的安い傾向があることから留学先として人気を集めています。
3か国の留学費用をご紹介しましたが、実際の授業料は学校の種類やコース、地域などによって大きく異なります。滞在費についても、ホームステイ・寮・アパートなどにより変わるので注意してください。
また、授業料や現地での滞在費以外にも、航空券の費用・ビザ取得費・留学エージェントに支払う費用など、さまざまな費用がかかります。
留学費用を抑える方法
留学に行きたいと思っても、費用を工面できないことが理由で諦めるケースは少なくありません。しかし、工夫して費用を抑えれば、留学を実現できる可能性があります。
そこで、留学を考えているけれどお金が足りない方向けに、留学費用を抑えるポイントを解説します。
- 学費や物価が安い国を選ぶ
- ワーキングホリデー制度を利用して現地で働きながら学ぶ
- オフシーズンに渡航する
- 安く利用できる留学エージェントを使う
- 留学期間を短くする
学費や物価が安い国を選ぶ
費用のめやすからも分かるとおり、留学にかかる学費は決して安くありません。留学費用を抑えたいなら、なるべく学費が安い国を選びましょう。
また、一定期間海外で滞在するため、物価が安い国を選べば現地での生活費を抑えられます。フィリピンやマレーシアなどのアジア圏は、比較的物価が低めです。日本からの距離が近い国なら、渡航費も同時に抑えられます。
学費や生活費が比較的安い国をいくつかご紹介します。
| 国名 | 特徴 |
|---|---|
| フィリピン |
|
| マレーシア |
|
| マルタ |
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ワーキングホリデー制度を利用して現地で働きながら学ぶ
ワーキングホリデー制度とは、海外で一定期間生活しながら働くことができる制度です。
現在、日本からワーキングホリデー制度を利用して行けるのは、オーストラリア・カナダ・韓国など、全部で30の国と地域です(2024年6月3日時点)。日本国籍をもつ18~30歳の方が利用できます。
ワーキングホリデーのビザは、留学に必要な学生ビザや観光ビザとは違い、休暇目的で入国して滞在中の旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認めるビザです。
海外で学びながら働けば、留学費用の負担を大きく軽減できるでしょう。ただし、働く分、勉学の時間が減る点には注意が必要です。
オフシーズンに渡航する
渡航の時期を調整することも手段のひとつです。オフシーズンに渡航すれば、航空券などの費用を抑えられます。一般的に、ゴールデンウィークや夏休み、年末年始は価格が高めです。
ただし、日本のオフシーズンと渡航先のオフシーズンが同じとは限りません。事前に渡航先について調べ、安いタイミングでの渡航を検討しましょう。
安く利用できる留学エージェントを使う
留学費用を抑えたいなら、なるべく安く利用できる留学エージェントを選びましょう。
留学エージェントとは、留学先の学校とのやり取りや渡航の手続きなどを代行してくれる業者のことです。
留学エージェントを利用すると、代理店手数料が発生する場合があります。代理店手数料がかからない留学エージェントなら、その分費用を抑えることが可能です。
また、安いプランを選ぶことで留学費用を抑えられるケースもあります。必要なサポートやオプションが受けられるかどうかを確認したうえで選びましょう。
留学期間を短くする
一般的に、留学期間が短いほど費用が安くなります。
先ほどご紹介したアメリカの語学留学費用を例に挙げると、語学学校(大学付属)に通った場合の授業料は、4週間で180,000円~がめやすであり、留学期間が長くなるほど高くなります。
留学期間を短くすればその分、勉学に充てられる時間が減るため、費用とのバランスを見て慎重に検討してください。
留学したいけどお金がない場合の対処法
留学したいけどお金がない場合の対処法を解説します。
- 親族や友人にお金を借りる
- 給付型奨学金に応募する
- 貸与型奨学金に応募する
- 教育ローンを利用する
以下でひとつずつ見ていきます。
親族や友人にお金を借りる
どうしても留学費用を用意するのが難しいなら、親族や友人に借りられないか相談してみましょう。
ただし、親族や友人でも、予定どおり返済できなければ相手との関係に悪影響をおよぼすことは避けられません。
親族や友人に相談する際には、なぜ留学に行きたいのか、留学先でどんなことを学びたいのかをきちんと伝えることが重要です。また、あらかじめご返済日についても話し合っておきましょう。
給付型奨学金に応募する
給付型奨学金とは、返済が不要な奨学金のことです。以下のような奨学金があります。
- 日本学生支援機構(JASSO)
- トビタテ!留学JAPAN
- 経団連グローバル人材育成 スカラーシップ奨学金
- 公益財団法人柳井正財団
トビタテ!留学JAPANは、文部科学省が運営する留学促進キャンペーンのことで、給付型奨学金をはじめとするさまざまな支援が受けられます。
また、公益財団法人柳井正財団の奨学金は、高い志や情熱を持つ日本人学生を対象とした給付型奨学金です。学校推薦(予約型)枠と応募(合格型)枠があります。
上記のほか、現地の奨学金に応募するのも手段のひとつです。たとえば、アメリカには返済が不要な奨学金制度「スカラーシップ(Scholarship)」があり、留学生にも受給できるチャンスがあります。
それぞれ年齢や学業成績などの応募条件、応募期限などが決まっているため、まずは利用できる奨学金があるかどうかを調べましょう。奨学金によっては、書面での審査や面接が必要なケースもあります。
貸与型奨学金に応募する
給付型奨学金を受けることが難しい場合は、返済が必要な貸与型奨学金も検討しましょう。
日本学生支援機構(JASSO)では、海外留学のための奨学金を貸与しています。学位取得のための長期留学をする方を対象とした貸与奨学金や、国内の大学で貸与奨学金を受けている方が短期留学中に継続して受給できる貸与奨学金など、複数の制度が用意されています。
ただし、給付型奨学金とは違い、返済が必要であるため、計画的に利用しましょう。
教育ローンを利用する
教育ローンを利用してお金を借りるのも手段のひとつです。
日本政策金融公庫の教育一般貸付は、さまざまな教育資金に充てられる国の教育ローンです。留学費用にも利用でき、3ヵ月以上の短期留学も対象です。
金利は年率2.4%(固定金利)で、上限450万円まで借りられます。日本学生支援機構の奨学金との主な違いは、以下のとおりです。
| 項目 | 教育一般貸付(国の教育ローン) | 奨学金(日本学生支援機構) |
|---|---|---|
| 利用者 | 主に保護者 | 学生本人 |
| 受け取り方法 | 一括(1年分まとめて) | 分割(毎月) |
| 融資(貸与)額 | 上限450万円(海外留学の場合) | 月額上限12万円 |
| 申込時期 | いつでも可能 | 決められた募集時期 |
学生本人がお金を借りて返済する奨学金に対し、国の教育ローンは主に保護者が利用します。世帯年収の上限などの条件もあるので、詳しくはご確認ください。
奨学金とは違い、いつでも申込みできますが、お借入れまでに日数がかかるため余裕を持って手続きしましょう。一般的に、必要時期の2〜3ヵ月前が申込みのめやすです。
なお、教育一般貸付と日本学生支援機構の奨学金は併用も可能です。
また、民間の金融機関が提供する教育ローンを利用する方法もあります。金融機関所定の条件を満たせば申込みができ、教育一般貸付よりも早く借りられる可能性があります。
使い道が決まっているローンであり、フリーローンと比べて金利は低めです。
ただし、金融機関によっては年収の制限が設けられており、満たしていない場合は申込むことができません。各金融機関で申込みの条件が決まっているので、事前に確認しましょう。
生活費が足りない場合はカードローンの利用も検討
留学の前後で生活費が足りなくなってしまった場合は、カードローンの利用もご検討ください。
カードローンは、ご契約時に決められたご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れができるサービスです。原則として使い道が自由なため、幅広い目的でご利用いただけます。
教育ローンと比べると金利は高めに設定されていますが、消費者金融系カードローンのなかには、一定期間利息のかからない「無利息期間」が利用できる場合があります。
ただし、カードローンを利用できるのは、安定継続した収入がある方に限られます。また、ほかのローンと同様に、お借入れするには審査の通過が必要です。また、留学で海外在住になった期間はご利用できない場合があるのでご注意ください。
消費者金融系カードローンは即日のお借入れにも対応しており、お急ぎの際にもご検討いただけます。
レイクは、最短10分でご融資が可能なカードローンです。Webからのお申込みで21時(日曜日は18時)までにご契約手続きが完了(審査・必要書類の確認含む)すると、当日中にお振込みできます。
- 一部金融機関および、メンテナンス時間などを除きます。お申込時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
お急ぎの方もぜひご検討ください。
カードローンを利用する際の注意点
カードローンは、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。このようなカードローンの特性上、ご利用の際には次の3点にご注意ください。
- 返済計画を立てる
- 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
- 余裕がある場合は多めの金額を返済する
以下で詳しく解説します。
返済計画を立てる
お金を借りると返済が始まります。借りる前に無理のない返済計画を立てておくことが重要です。毎月無理なくご返済できる金額はどのくらいなのか、いつまでに完済するのか計画を立ててから、カードローンにお申込みください。
また、カードローンはほかのローンとは異なり、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。追加でお借入れすると毎月のご返済額やご返済期間が変わることもあるため、その都度、返済計画を立て直すことが大切です。
カードローン会社の公式サイトには、返済シミュレーション機能があります。
レイクの場合、「ご返済シミュレーション」でご返済額やご返済回数をシミュレーションできます。お借入れ希望額の入力と無利息期間を選択すれば、毎月のご返済額とご返済回数が試算できます。
毎月のご返済額からご利用限度額を調べることもできます。ぜひご活用ください。
- このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合があるので、あくまでもめやすとしてご確認ください。
金利や無利息期間などの契約内容を確認する
カードローンをご利用の際は、必ず金利やご利用限度額などのご契約内容をご確認ください。また、無利息サービスをご利用の場合は、いつまで無利息期間が適用されるのかもご確認ください。
レイクでは、Webでお申込み、はじめてご契約などの諸条件を満たしたお客さまは365日間の無利息サービスをご利用いただけます。
- 365日間無利息
ご利用条件:Web申込み・はじめてのご契約、ご契約額が50万円以上(お借入れ額1万円でも可能)かつご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録完了が必要
上記ご利用条件を満たさない方は60日間無利息または30日間無利息をご利用いただけます。
- 60日間無利息(Web申込みかつはじめてのご契約、ご契約額が50万円未満)
- 30日間無利息(自動契約機または電話申込みかつはじめてのご契約)
さらに、「1秒診断」では、簡単な項目を入力するだけで、お借入れが可能かどうかを事前に診断することも可能です。
なお、レイクの無利息期間開始日は「ご契約日の翌日から」となります。「お借入れ日の翌日から」ではありませんのでお気をつけください。
また、無利息期間経過後は通常金利が適用されます。
無利息期間中にもご返済日があります。会員ページでご返済日をご確認いただき、ご返済に遅れないようご注意ください。なお、ご返済が遅れた場合など、無利息期間が終了いたします。
余裕がある場合は多めの金額を返済する
家計に余裕がある場合は、多めの金額をご返済いただくことで利息が少なくなり、返済総額も減ります。カードローンの利息は、以下の計算式で算出します。
利息=お借入れ額×貸付利率(年率)÷365日(うるう年は366日)×お借入れ日数
上記の式から分かるとおり金利の高さだけでなく、お借入れ額が多いほど利息の負担額が増え、ご返済総額も多くなります。
利息の負担を減らすためにも、余裕がある場合は約定返済額よりも多めの金額をご返済ください。
まとめ
留学先の地域や学校、為替相場などによっては、高額な留学費用を用意しなければならない場合があります。
「お金がないから留学できない」と諦める前に、利用できる方法がないか検討しましょう。
留学する国・地域や期間、時期を見直す、あるいは留学エージェントの選び方を工夫するなど留学費用を抑える方法があります。また、給付型奨学金や貸与型奨学金、教育ローンの利用も検討しましょう。
留学の前後に生活費が一時的に足りない場合は、カードローンもご検討ください。カードローンは原則として使い道に制限がなく、ご利用限度額の範囲で繰り返しお借入れができます。
レイクは、Webからのお申込みなら最短10分でご融資が可能なカードローンです。21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みできます。
- 一部金融機関および、メンテナンス時間などを除きます。お申込時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
監修者:
松崎 観月
プロフィール:
大学卒業後、金融機関にて個人営業を担当し、資産運用の相談・保険販売などを経験する。退社後、CFP認定を取得。現在は金融に関する記事の執筆・監修をおこなう。これまでに執筆した記事は500本を超える。
資格情報:
CFP®、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、日商簿記検定2級