女性の一人暮らしに必要な費用は?
初期費用や生活費の内訳、お金がないときの対処法を紹介
更新日:2026年6月29日
公開日:2022年10月12日
女性の一人暮らしに必要な初期費用や生活費を知りたい方もいるのではないでしょうか。
一人暮らしをはじめる際の初期費用は、家賃の5~6倍程度が一般的です。まとまった金額を用意する必要がありますが、引越しの仕方や利用する家電などを工夫すると、費用を抑えられます。
本記事では、女性の一人暮らしに必要な初期費用や生活費、費用を抑える方法を中心に解説します。また、お金がないときの対処法や女性が部屋を選ぶ際の注意点も紹介するので、参考にしてください。
女性が一人暮らしを始める際にかかる初期費用は?
一人暮らしを始める際に、賃貸物件を借りるには初期費用がかかります。金額は物件によって異なりますが、家賃の5〜6ヵ月分ほどかかるのが一般的です。例えば、家賃6万円の物件に引越す場合の初期費用は30万〜36万円程度と考えておくといいでしょう。
また、住宅初期費用以外にも引越し費用や生活に必要な家具や家電、日用品などの購入資金も必要です。物件を借りる際の初期費用に加えて、さらに追加で費用がかかることを想定しておく必要があります。
お金がないけれど一人暮らしをしたいときに初期費用を抑える方法
初期費用を抑えるには、特に高額な費用に注目し、削れる部分は削ることが大切です。具体的には、以下のような方法があります。
- 家賃が安い物件に住む
- 敷金・礼金・仲介手数料が無料の物件を探す
- フリーレント付きの物件を探す
- 引越し料金を抑える
- 家具や家電製品はリサイクル品も検討する
- シェアハウスに住む
それぞれ詳しく見ていきましょう。
家賃が安い物件に住む
家賃が安ければ、敷金・礼金・仲介手数料などを抑えられるため、住宅の初期費用も安くなります。住宅を借りるために家賃の5~6か月分の費用が必要とすれば、家賃が10万円なら50~60万円を見積もっておく必要がありますが、5万円なら25~30万円で済みます。
敷金・礼金・仲介手数料が無料の物件を探す
敷金・礼金・仲介手数料は、すべての物件において必要な費用ではありません。敷金・礼金・仲介手数料のない物件を選ぶことで、通常よりも初期費用が抑えられる場合があります。
ただし、敷金は退去する際の修繕費に充当される費用です。敷金のない物件を借りると、退去時に修繕費をまとめて請求される可能性がある点に注意しましょう。また、敷金・礼金がない分、家賃が高額に設定されている可能性もあるため、慎重に見極めることが必要です。
フリーレント付きの物件を探す
フリーレント付きの物件とは、最初の数か月は家賃が発生しない物件のことです。フリー期間が終わった後も一定期間以上は住む必要がありますが、トータルで見れば、住宅にかかる費用を抑えられることもあります。
ただし、早期に退去すると違約金が発生することもあるので注意が必要です。フリーレント分の家賃を返還しなければならない場合もあるため、一定期間は引越さないことが確実な場合に利用するようにしましょう。
引越し料金を抑える
一人暮らしを始めるとき、引越し料金は思いのほか大きな負担になります。相場は3~13万円程度ですが、荷物の量や搬送距離、時期によって変動します。特に2月下旬から3月は繁忙期のため料金が高くなりやすく、お盆や年末年始、ゴールデンウィークも割増料金になりがちです。反対に、5月~1月のオフシーズンを選べば、比較的費用を抑えられるでしょう。
また、複数の引越し業者から見積もりを取り、料金を比較することも大切です。
さらに、不用品を処分して荷物の量を減らすと、引越し業者の作業時間が短縮され、費用も安くなります。荷物が少ないのであれば、レンタカーを使って自分で運ぶ方法も有効です。手間はかかりますが、引越し料金を節約できます。
家具や家電製品はリサイクル品も検討する
家具や家電は高額になりがちです。大型の家具や家電は処分にもお金がかかるため、フリマアプリやリサイクルショップなどに出品する方も多く、状態の良いリサイクル品を安く手に入れられることがあります。新品にこだわりがない場合は、リサイクル品を上手に取り入れて費用を抑えましょう。
さらに、近年は家具や家電を月額でレンタルできるサブスクリプションサービスも充実しています。購入の必要がないため、お金がないときでも必要なアイテムを無理なくそろえることが可能です。
また、家具や家電を一式購入しても、「思ったよりも使用しなかった」ということもあります。女性はライフスタイルも変化しやすいため、まずはサブスクリプションでお試しし、必要に応じて購入を検討するのもおすすめです。
シェアハウスに住む
他人と生活空間を共有することに抵抗がなければ、シェアハウスは有力な選択肢です。基本的に敷金や礼金が不要な物件が多く、家具・家電も付いているので初期費用を抑えられます。
また、水道光熱費が家賃と一緒に支払う共益費に含まれていたり、定額で設定されていたりするケースもあります。通常の一人暮らしでは使用料に応じて費用がかかりますが、シェアハウスでは月々の光熱費を予測しやすい点もメリットです。
女性の一人暮らしにかかる生活費の内訳は?
家計調査によれば、単身世帯の生活費の平均は月額で約17万円です。内訳については以下をご覧ください。
| 消費支出 | 169,547円 |
|---|---|
| 食料 | 48,204円 |
| 住居 | 23,373円 |
| 光熱・水道 | 12,817円 |
| 家具・家事用品 | 5,938円 |
| 被服及び履物 | 5,175円 |
| 保健医療 | 8,502円 |
| 交通・通信 | 20,564円 |
| 教育 | 9円 |
| 教養娯楽 | 20,375円 |
| その他の消費支出 | 24,592円 |
出典:家計調査「2024年 家計収支編 単身世帯」
(総務省)
女性の一人暮らしでお金がないときに生活費を抑える方法
一人暮らしを始めるとなにかとお金がかかります。ここでは、生活費を抑える方法を7つ紹介します。
- 通信費を見直す
- 食費を抑える
- 水道光熱費を抑える
- 手数料0円の銀行を使う
- 美容代を節約する
- 洋服代を削減する
- 家計簿で収支を管理する
参考にしてみてください。
通信費を見直す
大手通信キャリアでスマートフォンを利用している方は、格安SIMに変えることも検討してみましょう。通信会社やプランを見直すことで、通信費を抑えることができるかもしれません。
総務省の令和6年の通信利用動向調査では、大手通信キャリアでスマートフォンを利用している女性の月額料金は「3,000円~3,999円」が最も多く、格安SIMを利用している方の月額料金は「2,000~2,999円」が最も多いという結果でした。
通信容量や通話料などによって料金が変わる場合もあるため、自分のスマートフォンの使い方が料金プランに合っているか確認しながら見直しましょう。
食費を抑える
一人暮らしの女性の支出のなかでも、食費は大きな割合を占めます。外食を控えて自炊を中心にする、コンビニよりスーパーを利用する、ランチはお弁当を持参するなど工夫すると、食費を節約できるでしょう。まとめ買いをして計画的に使うことで、余計な買い物も防げます。
また、週末などに作り置きをしておくと、帰宅が遅い日や忙しくて疲れているときでも外食せずに済みます。温めるだけで食べられるため、栄養バランスを保ちながら節約が続けやすいのも利点です。お金がない時期でも、健康を損なわずに食費を抑える工夫を心がけましょう。
水道光熱費を抑える
水や電気は生活に欠かせないものです。しかし、使いたいだけ使っていると料金がかさみ、生活を圧迫する場合があります。電気会社の料金プランやアンペア数、ガス会社の契約内容を見直し、無駄が発生していないか確認しておきましょう。
こまめにコンセントを抜いて待機電力を減らす、エアコンの温度設定を変えるなど、日常のちょっとした工夫でも節約は可能です。さらに、洗濯物は一度にまとめて洗ったり、洗剤を適切な量で使用したりすることで水道代を抑えられます。お風呂の残り湯を洗濯に再利用するのも効果的です。
手数料0円の銀行を使う
銀行のATM手数料も、入出金の回数が積み重なれば大きな出費になります。手数料がかからない銀行をメインバンクにする、手数料のかからない時間帯を選んでATMを利用するなど、細かく節約していきましょう。
銀行によっては口座の残高や利用状況に応じて手数料の優遇があり、無料で利用ができる場合もあります。条件を確認し、手数料がかからないように工夫しましょう。
美容代を節約する
美容代も積み重なればかなりの金額になります。市販のカラーリング剤を使う、自分でネイルをすることなどで節約できるかもしれません。
また、クーポンサイトなどもこまめにチェックし、おトクな機会を見逃さないようにしましょう。
洋服代を削減する
洋服を買う前に同じような服を持っていないか、持っている服と着回しはできるかなど一度よく考えてから購入することも大切です。
また、新しい服を買う前にフリマアプリなどで不要な服を売り、その売上金を新しい洋服の購入代に充ててもいいでしょう。
お金がない場合でも、うまく節約すればファッションを楽しめます。
家計簿で収支を管理する
毎月の収支を把握できていない方は、家計簿を活用してみましょう。日々の収支を「見える化」することで、何にいくら使っているのかを把握でき、無駄な支出に気付きやすくなります。
手書きが負担に感じる場合は、スマートフォンの家計簿アプリが手軽でおすすめです。クレジットカードや銀行口座の情報を紐づければ、自動で家計簿を作成してくれます。
使いすぎた項目があれば、翌月に予算を設定して意識することで衝動買いを防げます。予算は無理のない範囲で設定し、継続しやすい金額にするのがポイントです。
お金がなくても一人暮らしをするための節約術に関しては、下記記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
女性が一人暮らしで部屋を選ぶポイント・注意点
お金がないなかでの一人暮らしは、できるだけ初期費用や家賃を抑えたいものです。しかし、安さだけで選ぶと暮らしの快適さや安全面を犠牲にしてしまうかもしれません。
ここでは、女性が安心して暮らせる部屋選びのポイント・注意点を3つ紹介します。
- セキュリティの高い物件を選ぶ
- 窓の数や日当たりを確認する
- 物件周辺の雰囲気も確認する
具体的に見ていきましょう。
セキュリティの高い物件を選ぶ
女性が一人暮らしを始める際に最も重視すべきは「安全性」です。お金がないと節約を優先しがちですが、防犯面の費用を削るのはおすすめできません。家賃が少し高くても、オートロック付きのマンションやモニター付きインターホンがある物件を選ぶことで、安心して生活できるでしょう。
また、侵入されにくい2階以上の部屋を選ぶのも有効です。宅配ボックス付きの物件であれば、対面で荷物を受け取る必要がなく、知らない人と直接会う機会を減らせます。
治安の良いエリアを選び、駅からの道のりが明るく人通りの多い場所を選ぶなど、周辺環境も含めて安全性・セキュリティを意識することが大切です。
窓の数や日当たりを確認する
家賃の安さだけで部屋を選ぶと、光熱費がかえって高くつく場合があります。
例えば、窓が多すぎると夏は強い日差しで室温が上がりやすく、冬は熱が逃げやすいため冷暖房効率が悪化します。空調を使用する時間が長くなると、結果的に冷暖房費がかさみ、節約どころか支出が増えることもあるでしょう。
一方で、日当たりが悪すぎる部屋では日中でも照明をつける必要があり、電気代が増える原因になります。
内覧時には、部屋の向きや日当たり、窓の数をしっかり確認しましょう。理想は、日中に自然光が入る明るさがありつつ、直射日光が強すぎない部屋です。冷暖房効率を意識した部屋選びは、長期的な節約にもつながります。
物件周辺の雰囲気も確認する
部屋そのものだけでなく、周囲の環境も安心して暮らすために確認したいポイントです。
通勤や通学でよく使う道、駅から自宅までのルートなどを実際に歩いてみるとよいでしょう。昼間は明るくても、夜になると人通りが少なく暗いエリアもあります。特に、路地裏や街灯が少ない場所にある物件は注意が必要です。
夜でも明るく、人通りのある道であれば、帰宅時の安心感が違います。また、コンビニや飲食店などの店舗が近くにあると、生活の利便性が高まるだけでなく、防犯面でも安心です。
可能であれば、昼と夜の両方の時間帯に下見して、周辺の雰囲気を確認しておきましょう。
一人暮らしでお金がない場合の対処方法
支出を見直しても、お金が足りなくなることがあるかもしれません。そのようなときの対処法を知っておくと、焦らず冷静に対応できます。
- 不用品を売る
- 質屋を利用する
- お金を借りる
どのような選択肢があるのかを知ることは重要です。参考にしてください。
不用品を売る
不用品がある場合は、そのまま捨てるのではなくフリマアプリやインターネットオークション、中古品買取業者で売ることも検討しましょう。
ただし、フリマアプリやインターネットオークションなどでは売れるかわからないうえに、売れたとしても実際に現金化できるまで時間がかかる点に注意が必要です。
お金が急ぎで必要な場合は、その場で現金買取してくれる中古品買取業者の店頭買取を利用しましょう。
質屋を利用する
質屋は、品物を担保として預けてお金を借りられる店舗です。質料(利息+保管料)を返済すると、預けた品物を回収できます。ただし、質料が高めのこともあるため、返済までに時間がかかりそうな場合は、質屋で品物を売却することも検討してみましょう。
質屋で品物を売却する際は、いくつかの質屋を回り、買取価格を比較することも大切です。大切な資産を少しでも高く手放すためにも、時間に余裕がある場合に利用するほうがいいかもしれません。
質屋を利用する際の査定額や金利のめやす、そのほかお金がほしいときの対処法については、下記記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。
お金を借りる
一時的にお金がなくて困っている場合は、クレジットカードのキャッシングやカードローンを利用して、お金を借りることも検討できます。消費者金融のカードローンであれば最短即日で借りられるものもあります。
レイクでは、21時(日曜日は18時)までのご契約の完了(審査・必要書類の確認含む)で、最短10分で融資が可能です。お急ぎの方もご利用できます。
- 一部金融機関および、メンテナンス時間などを除きます。お申込時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
また、レイクではじめてのご契約なら、無利息サービスもご利用いただけます。
レイクの商品概要については、以下からご覧ください。
カードローンの概要やメリット・デメリットについては下記記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
また、カードローンの利用には審査が必要です。審査で確認される項目や注意点については、下記記事で解説していますので、あわせてご覧ください。
カードローン利用の際の注意点
カードローンを利用する際には、次の3つのポイントに注意しましょう。
- 返済計画を立てる
- 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
- 余裕がある場合は多めに返済する
それぞれのポイントについて解説します。
返済計画を立てる
ローンを利用すると、返済がスタートします。毎月の返済を含めた家計管理が大切になるため、利用前には現実的な返済計画を立てておくことが大切です。
無理のない返済計画を立てていると、家計管理もしやすくなります。カードローン会社のホームページなどには返済シミュレーション機能があるので、新しく借りた場合や追加借入れをした場合などに活用して、返済計画を立てましょう。
レイクではご希望契約額から毎月の返済額や返済期間を表示する「ご返済シミュレーション」をご提供しています。ぜひ返済計画を立てる際にお役立てください。
- シミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合がありますので、あくまでも目安としてご確認ください。
金利や無利息期間などの契約内容を確認する
カードローンをご利用の際は、必ず金利やご利用限度額などのご契約内容をご確認ください。また、無利息サービスをご利用の場合は、いつまで無利息期間が適用されるのかもご確認ください。
レイクでは、Webでお申込み、はじめてご契約などの諸条件を満たしたお客さまは365日間の無利息サービスをご利用いただけます。
ご利用条件:Web申込み・はじめてのご契約、ご契約額が50万円以上(お借入れ額1万円でも可能)かつご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録完了が必要
上記ご利用条件を満たさない方は60日間無利息または30日間無利息をご利用いただけます。
さらに、「1秒診断」では、簡単な項目を入力するだけで、お借入れが可能かどうかを事前に診断することも可能です。
なお、レイクの無利息期間開始日は「ご契約日の翌日から」となります。「お借入れ日の翌日から」ではありませんのでお気をつけください。
また、無利息期間経過後は通常金利が適用されます。
無利息期間中にもご返済日があります。会員ページでご返済日をご確認いただき、ご返済に遅れないようご注意ください。なおご返済が遅れた場合など、無利息期間が終了いたします。
余裕のある場合は多めに返済する
カードローンを利用した際には、毎月定期的に返済するだけでなく、ボーナスや臨時収入で家計に余裕がある場合には多めの返済を心がけるようにしましょう。
カードローンの利息は、以下の計算式で算出されます。
利息=お借入れ額 × 貸付利率(年率) ÷ 365日(うるう年は366日) × お借入れ日数
利息は借入れ日数が長くなるほど多くなります。多めの返済をし、借入期間の短縮をすることで、利息の負担を軽減できます。
レイクでは一括返済や繰り上げ返済に対応しています。また、無利息サービスが適用されている場合であれば、無利息期間内に完済することで利息0円でのご利用も可能です。
まとめ
お金がない場合でも一人暮らしは可能です。計画的に家計を管理しつつ、いざというときのためにお金を準備する手段を用意しておくと安心感が高まるでしょう。
万が一に備え、カードローンのご利用を検討するのもおすすめです。生活費が不足する際などに、スムーズに対応できるようになります。
監修者:
齋藤 彩(さいとう あや)
プロフィール:
独立系FPとして資産運用や保険提案、ローン、住宅購入などの個人向け相談業務を中心に、中小企業への企業型確定拠出年金(DC)導入支援も行なう。また、お金の知識をわかりやすく伝えるため、金融メディアへの執筆・監修活動もしている。
所有資格:
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
CFP®(Certified Financial Planner)