旅行に行くお金がないときの対処法を解説!
ローンや旅行積立を活用する方法も紹介
公開日:2022年10月12日
旅行に行きたいけどお金がなく諦めている方は少なくないでしょう。お金がなくても、工夫次第で旅行費用を抑える・準備することは可能です。
この記事では、旅行の費用を節約する方法や借入れをする方法を解説します。旅行費用に困らないために普段からできることも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
お金がないときに旅行費用を抑える方法
お金がなくても旅行に行きたい場合に、旅行費用を抑える方法を紹介します。
- 早割で安く予約する
- パッケージツアーを利用する
- 安い時期に旅行する
- 民泊やゲストハウスを利用する
- LCC(格安航空会社)を利用する
- 自由席や割引を利用して新幹線代を抑える
- 夜行バスや高速バスを利用する
詳しくみていきましょう。
早割で安く予約する
早くから旅行の日程が決まっているなら、宿泊施設の早割を利用しましょう。「早割」は、早めに予約することで通常より安い価格で予約できる割引サービスです。
30日前、60日前、90日前などがあり、一般的に早く予約するほど安くなります。
反対に、日程直前に空いている部屋をおトクに予約できる「直前割」などもあります。直前割は部屋や日程などが限られているケースが多いですが、条件さえあえば、格安で宿泊することも可能です。
パッケージツアーを利用する
パッケージツアーとは、宿泊施設(ホテル・旅館など)と交通手段(新幹線・飛行機・バスなど)の費用がセットになったプランのことで、募集型企画旅行と言います。
パッケージツアーを利用すれば、宿泊施設と交通手段をそれぞれ個別に申し込むよりも価格を抑えられる可能性が高いです。
旅行の日程が細かく決められているツアーもあれば、自由に行動できるツアーもあります。
ただし、必要ないチケットや特典が付いている場合もあるため、自分に合ったツアーを選ぶことが重要です。
安い時期に旅行する
旅行の費用は、時期によっても大きく異なります。特にゴールデンウィーク・お盆休み・年末年始などの連休は、旅行する方が多いため価格も高いです。
都合が合うのであれば、オフシーズンに日程を変更するだけでも旅行費用を大きく抑えられます。料金が記載されたカレンダーを確認し、なるべく安く済む日程を選びましょう。
民泊やゲストハウスを利用する
民泊は、一戸建ての住宅やマンションの一室などを利用して、旅行者に宿泊サービスを提供することを指します。一般的に、ホテルや旅館よりも宿泊費が安めです。
ゲストハウスは、トイレやバスが共有、食事がないなどサービスを最低限にしている分、価格が抑えられています。
特に、相部屋の場合は1部屋に複数の方が宿泊するため、個室より格安で宿泊できるのが一般的です。
また、1人あたりではなく1室あたりで料金が決まっている宿泊施設なら、大人数で宿泊するほど安くなります。大人数での旅行を計画しているなら、1室あたりの料金で宿泊できる施設を探してみましょう。
LCC(格安航空会社)を利用する
LCC(格安航空会社)を利用すれば、飛行機代を抑えられます。LCCは、あらゆる経費を抑えることで価格を安くしているのが特徴です。航空会社に手厚いサービスを求めないなら、LCCでも十分でしょう。
LCCではセールがおこなわれることも多いため、タイミング次第では格安で航空券を手に入れられる可能性もあります。
ただし、経費を抑えている分、機内サービスの利用や手荷物の寄託が有料になるなど、注意点も多いです。求めるサービスと価格のバランスをみて検討しましょう。
自由席や割引を利用して新幹線代を抑える
新幹線を利用する場合、時期や時間帯などによっては自由席を検討しましょう。一般的に新幹線の自由席は指定席よりも安くなっています。ただし自由席は満席の場合、座れないリスクがあるため繁忙期には注意が必要です。
自由席を利用する以外にもさまざまな割引サービスがあるので、積極的に活用しましょう。
たとえば、JRの会員制インターネット予約サービス「EX予約サービス」を利用すれば、通常より安い料金で予約できます。
東京駅-新大阪駅の例で、通常料金とEX予約サービスで予約した際の料金を比較してみましょう。
- 通常料金:14,720円(指定席の場合)
- EX予約サービス:13,620円
EX予約サービスなら、1,100円おトクに予約できます。EX予約サービスを利用するには年会費が1,100円かかりますが、年会費を払ってでも通常料金より割安になる可能性が高いです。
夜行バスや高速バスを利用する
移動に時間がかかってもいいなら、格安で移動できる夜行バスや高速バスの利用を検討しましょう。新幹線や飛行機よりも交通費を抑えられます。
夜行バスを利用して早朝に目的地に着けば、時間を有効活用できるのもメリットです。
ただし、広めのシートや女性専用など、選ぶプランによっては割高になるので注意が必要です。また、身体的に疲れる、人によっては寝付けないなどの注意点もあるため、よく検討しましょう。
旅行に行くお金がないならローンの利用を検討する
旅行に行きたいけどお金が用意できない場合、ローンを利用するのも手段の1つです。
旅行費用に困ったときに利用できるローンには、トラベルローンやカードローンがあります。
それぞれ、詳しくみていきましょう。
トラベルローン
トラベルローンは、旅行資金に充てられる個人向けローンのことで、主に金融機関や旅行会社が提供しています。
交通費や宿泊費、パック旅行費用などの旅行費用を借入れできるため、現地で使えるお金を残しておけます。現地でのお土産代などがトラベルローンの対象になるかどうかは、金融機関によるため確認しましょう。
トラベルローンに申し込む際には、資金使途確認書類の提出が必要な場合があります。見積書・請求書・予約確認書などが資金使途確認書類に該当します。
金融機関によっては、年収や勤続年数の基準を満たしていないと申し込めないケースもあるので注意しましょう。
カードローン
急な旅行で旅行費用が一時的に足りない場合は、カードローンの利用も検討しましょう。カードローンは、契約時に決めた利用限度額の範囲内で、繰り返し借入れができるサービスです。
消費者金融カードローンなら最短即日融資が可能なため、急な旅行にも対応できます。
使い道が自由であり、資金使途確認書類の提出は必要ありません。
カードローンは、トラベルローンと比べて金利は高めです。ただし、消費者金融カードローンは、はじめての契約なら無利息サービスを利用できることが多く、利用次第で利息額を軽減できます。
無利息サービスとは、無利息期間内に全額を返済すれば利息がかからないサービスのことです。旅行のために少額を短期間で借入れしたいと考えているなら、無利息サービスの利用で返済負担を大きく抑えられる可能性があります。
レイクは、Webなら最短25分で融資が可能なカードローンです。Webからのお申込みで21時(日曜日は18時)までに審査・必要書類の確認を含めたご契約手続きを完了すれば、即日お金を借りられます(※)。
また、はじめてご契約の方に無利息サービスも提供しており、ご都合に合わせて3つの無利息期間から選択していただけます。
- 一部金融機関および、メンテナンス時間等を除く。
カードローンを利用する際の注意点
カードローンを利用するなら、以下の注意点も理解しておきましょう。
- 事前に返済計画を立てる
- 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
- 余裕のある場合は多めに返済する
事前に返済計画を立てる
カードローンの返済は、元金に利息を上乗せした金額を支払わなければなりません。
計画を立てずにカードローンを利用すると、返済期間が長くなるリスクがあります。返済が長引くと利息が増え、返済負担が重くなるため必ず事前に返済計画を立てて利用しましょう。
レイクではご希望契約額から毎月の返済額や返済期間を表示する「ご返済シミュレーション」をご提供しています。カードローンで借入れ前にご利用になり、返済計画を立ててください。
- シミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合がありますので、あくまでも目安としてご確認ください。
金利や無利息期間などの契約内容を確認する
金利や無利息期間などの契約内容を把握しておくことも重要です。
カードローンの適用金利は、カードローン会社によっても異なりますが、利用者ごとにも異なります。まずはご自身の借入れの条件を正確に把握することが、計画的な利用につながるでしょう。
また、金利とあわせて無利息期間の条件も確認しましょう。
無利息期間とは、期間内に全額返済すれば利息がかからないサービスです。レイクでも、ご契約がはじめての方は選べる3つの無利息期間をご利用いただけます。
- 60日間無利息(Web申込み限定)
- 30日間無利息
- 5万円まで180日間無利息
どの無利息サービスが利息の負担が軽くなるか調べられる「無利息診断」もあるので、ぜひ活用してください。
余裕のある場合は多めに返済する
手元のお金に余裕がある場合は、毎月の約定返済額より多めに返済しましょう。繰上げ返済をすれば、借入れ期間が短縮でき利息額を減らせます。
カードローンの利息の計算式は下記のとおりです。
利息=借入れ額×貸付利率(年率)÷365日(うるう年は366日)×借入れ日数
カードローンの利息額は借入れ額や金利、借入れ日数によって変わります。借入れ額や借入れ日数が少なければ、利息額が少なくなり総返済額を下げることができます。資金に余裕のある場合は、多めに返済することを意識しましょう。
レイクでも、随時繰上げ返済をおこなうことが可能です。複数の返済方法をそろえているので、ご都合に合わせてご返済ください。
おすすめは、インターネットバンキングを利用して返済できる「Web返済サービス」です。時間や場所を選ばず気軽に返済でき、手数料もかかりません。また手数料はかかりますが、スマホATM取引などでの返済にも対応しています。
旅行費用に困らないために普段からできること
「お金がなくて旅行に行けない」という状況にならないために、普段からできることを紹介します。
- クレジットカードでマイルを貯める
- 旅行積立をする
- 旅行用に先取り貯金をしておく
クレジットカードでマイルを貯める
旅行で飛行機を利用する方は、マイルの貯まるクレジットカードを利用してマイルを貯めましょう。
マイルが貯まるクレジットカードを使用すれば、飛行機に乗らずとも普段の買い物や固定費の支払いなどでマイルを貯められます。
貯まったマイルは、航空券と交換したり、宿泊代金にあてたりすることが可能です。特に、航空券に交換すれば1ポイント=数円相当の価値になることもあるため、旅行費用の負担を大きく軽減できるでしょう。
旅行積立をする
旅行積立は、旅行の計画に合わせて計画的に積立ができるサービスで、主に旅行会社や航空会社が提供しています。
一般的に、毎月積み立てていくプランと一括で預けるプランがあり、満期になると積立金額にサービス額が上乗せされた旅行券や商品券を受け取れます。サービス額率(金利)は会社によって異なりますが、年1.5%~3.0%程度です。
普通預金に預けるよりも計画的かつおトクに、旅行費用を用意できます。
現金では受け取れない点、旅行券を利用できる商品が限定されているケースがある点に注意が必要です。一般的に、パッケージツアーや航空券、ホテル、レンタカー、免税店での買い物などに利用できます。
旅行券や商品券の種類や使い道は金融機関や旅行会社により異なるため、よく比較して利用しましょう。
旅行用に先取り貯金をしておく
毎月残った分を貯金するのではなく、お給料が振り込まれたらすぐに旅行用の先取り貯金をおこないましょう。
いつどのくらいの予算で旅行に行くのかを決め、貯金の目標金額と毎月の貯金額をあらかじめ決めておくと計画的に貯められます。
また、先取り貯金をする口座は、旅行用として分けておくのがおすすめです。口座を分けておけば、うっかり使ってしまう心配がなく、どれだけ貯金できているのかも一目瞭然です。
まとめ
お金がないからと旅行の誘いを断ったり、新婚旅行や卒業旅行に行けなかったりするのはもったいないですよね。旅行に行くのを諦める前に、対処法がないかを考えましょう。
移動手段や宿泊施設を検討し直すなど、工夫次第で旅行費用は節約できます。事前に返済計画を立てて、トラベルローンやカードローンで一時的にお金を借りるのも手段の1つです。
レイクは、Webからのお申込みで21時(日曜日は18時)までに審査・必要書類の確認を含めたご契約手続きを完了すれば、最短25分で借入れが可能なカードローンです。(一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。)
カードの到着を待たずに借入れできるので、急な旅行にも対応できます。
監修者:
松崎 観月
プロフィール:
大学卒業後、金融機関にて個人営業を担当し、資産運用の相談・保険販売などを経験する。退社後、CFP認定を取得。現在は金融に関する記事の執筆・監修を行う。これまでに執筆した記事は500本を超える。
資格情報:
CFP®、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、日商簿記検定2級