今すぐ10万円欲しいときの対処法は?
借りる以外の方法も紹介
公開日:2022年11月17日
更新日:2024年4月24日
家電の故障やご祝儀など、急な出費でお金が必要になるケースは少なくありません。
今すぐ10万円が必要になった場合、カードローンやクレジットカードのキャッシング機能を利用すれば、即日でお借入れできる可能性があります。
本記事では、10万円を即日で借りる方法やお金を用意する方法を解説します。お金を借りる以外の方法も紹介するので、借りたくない方、お借入れが難しい方も参考にしてください。
今すぐ10万円欲しいときに即日借入れる方法
今すぐ10万円が必要な場合のお借入れ方法は、主に以下の2つです。急にお金が必要になり、急いでいる場合に向いている方法です。
- クレジットカードのキャッシング機能を利用する
- 消費者金融系カードローンを利用する
それぞれ詳しく解説します。
クレジットカードのキャッシング機能を利用する
クレジットカードのキャッシング機能とは、クレジットカードに付帯されているお金を借りる機能のことです。
クレジットカードにキャッシング枠が設定されている場合は、再度審査を受ける必要はなく、すぐに振込みやATMでお借入れが可能です。
新たなカードの発行もなく、クレジットカードを利用してそのまま借入れできます。
クレジットカードにキャッシング枠の設定がされていない場合は、お申込みと審査が必要です。お申込みの時間帯などにより、お借入れまで日数がかかる可能性があります。また、審査の結果によっては利用できないため、注意が必要です。
クレジットカードを持っていない場合は、クレジットカードのお申込みと同時にキャッシング枠を設定できるケースが多いです。ただし、クレジットカードの発行は日数がかかる傾向にあるため、急ぎのお借入れには向いていません。
キャッシング枠が設定されているかどうかは、一般的にクレジットカードの会員ページなどで確認が可能です。
消費者金融系カードローンを利用する
消費者金融系カードローンを利用することで10万円を借りることができます。お申込み時に審査は必須ですが、通過すれば即日お借入れできる可能性があります。
お申込みからご契約までWeb完結でき、ご契約後はカードがご自宅に届くのを待たず、お振込みやスマホATM取引などでお借入れできます。
カードローンによって即日融資を受けるための条件や時間が決まっているので、事前にご確認ください。なお、銀行系カードローンは即日のお借入れには対応していませんのでご注意ください。
レイクは、Webからのお申込みで21時(日曜日は18時)までに審査・必要書類の確認を含むご契約手続きが完了した場合、最短25分でお借入れが可能です。ただし一部金融機関および、メンテナンス時間などを除きます。
その日のうちにお借入れできる可能性があるため、急な出費にも対応できます。
また、はじめてご契約の方なら無利息サービスもご利用いただけます。なるべくお利息を抑えたい方はぜひ、ご利用ください。
今すぐ10万円欲しいときに審査無しで借りる方法
金融機関からお借入れをする場合は、必ず審査があります。
ここでは、審査無しで今すぐ10万円が欲しい方向けに、審査を受けずに10万円を借りる方法を解説します。
- 親族や知人にお金を借りる
- 生命保険の契約者貸付を利用する
- 質屋でお金を借りる
いずれも審査は不要ですが、安易な借入れは避け、慎重に検討しましょう。
親族や知人にお金を借りる
親族や友人など身近な方に事情を話せば、お金を借りられる可能性があります。第三者による審査がいらないため、相手の状況によってはすぐに借りられるかもしれません。
ただし、万が一、約束どおり返済できなければ、相手との信頼関係は崩れてしまいます。今後の人間関係に支障をきたさないためにも、必ず返済し、借用書をつくるなどトラブルを避ける対策が必要です。
生命保険の契約者貸付を利用する
生命保険に加入している方は、契約者貸付でお金を借りる方法があります。
契約者貸付は、解約返戻金の一定範囲内でお金が借りられる制度です。保険を解約することなくお金が用意でき、保障もそのまま続きます。
また、解約返戻金の一定範囲内でお借入れできるため、審査を受ける必要がありません。お借入れの上限額は、一般的に解約返戻金の9割以内に設定されていますが、保険によっても異なります。
保険の種類や契約内容によっては利用できないため、保険に加入している方は事前に契約者貸付が利用できるかどうかを確認してください。
契約者貸付制度が設けられているのは、主に終身保険・学資保険・個人年金保険などの貯蓄型保険です。解約返戻金のない掛け捨て型の保険では、基本的に契約者貸付制度は利用できません。
また、契約者貸付を利用すると利息がかかる点には注意が必要です。
質屋でお金を借りる
質屋は、預ける品物の査定額に応じてお借入れができるサービスです。ブランド品や貴金属を預ければ、審査無しでお借入れができます。預けられる品物は、主にアクセサリーや時計、電化製品などです。
本人確認書類を提示すればその場で現金が受け取れるため、急な出費の場合もお金を用意できます。
期日までにご返済できなかった場合は質流れとなり、原則として預けた品物は手元には返ってこないので注意してください。
ただし、10万円借りるにはある程度高価な品物を預ける必要があります。また、質屋を利用すると質料(利息+保管料)がかかります。
今すぐ10万円欲しいときの借りる以外の方法
今すぐ10万円欲しいけど借りたくない方向けに、借りる以外で10万円を用意する方法を紹介します。
- 不用品を売ってお金をつくる
- アルバイトや副業で稼ぐ
不用品を売ってお金をつくる
不用品を中古品買取業者に売却すれば、その場で現金の受け取りが可能です。買取業者によっては出張買取やWeb買取にも対応しているので、店頭に出向くのが難しい方でも利用できます。
季節が限定される衣料品や家電などの場合、売るタイミングによっても査定額が変わります。品物やタイミングを工夫すれば、まとまったお金をつくることも可能です。
また、フリマアプリやネットオークションで売る方法もあります。店頭に出向くことなく、スマートフォンでだれでも気軽に出品できるのが特徴です。
ただし、必ず買い手がつくとは限りません。また、売れるまで何日かかるか予想できず、売れてから入金するまでにも日数がかかるケースがあります。ある程度、日にちに余裕がある場合に有効な手段です。
なお、フリマアプリなどを利用する場合、売った金額がそのまま手元に入るわけではなく、売上から販売手数料を差し引かれる点にお気を付けください。
アルバイトや副業で稼ぐ
アルバイトや副業で収入を増やすことも検討してみましょう。
単発のアルバイトでは、その日のうちに現金を受け取れる場合があります。また、隙間時間で働けるアルバイトを紹介してくれるアプリもあります。面接無しのアルバイトもあるので、副業として気軽に働くことが可能です。
ただし、10万円の収入を得るためにはある程度の日数が必要なため、今すぐ10万円が手に入るわけではありません。
また、副業をする場合は、事前に会社の規則などで副業が認められているかの確認も必要です。副業で一定以上の収入を得ると確定申告をしなければならない点にもご注意ください。
生活が困窮している場合は公的制度を検討しよう
失業や収入の減少などの理由で一時的、あるいは長期的にお金が足りず、生活が困窮している場合は、公的機関の貸付制度を利用する方法もあります。
生活費などが足りない場合に利用できる主な公的貸付制度は、以下のとおりです。
- 緊急小口資金
- 総合支援資金
- 求職者支援資金融資
- 母子父子寡婦福祉資金貸付金制度
いずれも申込条件や申請方法などが細かく決められています。まずは、利用できる制度がないかを確認してみるといいでしょう。
緊急小口資金
緊急小口資金は、緊急かつ一時的な生計維持のための貸付制度です。低所得世帯や障害者世帯、高齢者世帯を対象としており、10万円以内を限度額として無利子でお金を借りることができます。
緊急小口資金は「概ね1週間以内に送金するよう努めること」とされており、急いでいる方でも利用しやすいでしょう。
利用したい場合は、各自治体の社会福祉協議会に申請をおこないます。また、手続きの際は、住民票や本人確認書類、収入の減少状況に関する申立書などの各種書類が必要です。
総合支援資金
総合支援資金は、生活支援費や住宅入居費など生活を再建するための貸付制度です。低所得者世帯を対象としており、保証人ありの場合は無利子で借りられます。保証人無しの場合でも年1.5%の低金利で借りることができます。
貸付限度額は資金の種類によって異なります。
資金の種類 | 資金の用途 | 貸付限度額 |
---|---|---|
生活支援費 | 生活再建までの間に必要な生活費用 | 2人以上の世帯:月20万円以内 単身世帯:月15万円以内 |
住宅入居費 | 敷金、礼金等住宅の賃貸契約を結ぶために必要な資金 | 40万円以内 |
一時生活再建費 |
|
60万円以内 |
求職者支援資金融資
求職者支援資金融資は、求職者支援制度で給付金を受給する予定の方向けの貸付制度です。職業訓練受講中に職業訓練受講給付金を受給しても、職業訓練受講中の生活費が足りない場合にお借入れができます。
貸付額は配偶者などの有無によって異なりますが、月額5万円または月額10万円に受講予定訓練月数を乗じた金額が上限額になります。また、貸付利率は年3.0%(信用保証料0.5%を含む)です。
制度を利用するには、「職業訓練受講給付金の支給決定を受けた」などの条件を満たす必要があります。
なお、求職者支援制度とは、再就職や転職を目指す方が月10万円の職業訓練受講給付金を得ながら職業訓練を受ける制度です。
職業訓練の実施日に出席していないなど、職業訓練受講給付金の要件を満たさず支給されなくなった場合、利用残高のすべてを一括返済する必要があるので注意してください。
母子父子寡婦福祉資金貸付金制度
母子父子寡婦福祉資金貸付金制度は、母子家庭の母や父子家庭の父、寡婦を対象とした貸付制度です。
寡婦とは、夫や妻と死別・離婚した後に婚姻をしていない方、また夫や妻の生死が明らかでない一定の要件を満たす方をさします。
母子父子寡婦福祉資金貸付金制度では、教育費や技能習得資金、就職支援資金、生活費、結婚資金などさまざまな資金が借入れできます。条件や限度額などがそれぞれ異なるので、利用できるものがないかを確認してみましょう。
種類により異なりますが、貸付利率は無利子か年1.0%程度です。
カードローンを利用する際の注意点
カードローンは、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。このようなカードローンの特性上、ご利用の際には次の3点にご注意ください。
- 返済計画を立てる
- 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
- 余裕がある場合は多めの金額を返済する
以下で詳しく解説します。
返済計画を立てる
お金を借りるとご返済がはじまります。借りる前に無理のない返済計画を立てておくことが重要です。毎月無理なくご返済できる金額はどのくらいなのか、いつまでに完済するのか計画を立ててから、カードローンにお申込みください。
また、カードローンはほかのローンとは異なり、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。追加でお借入れすると毎月のご返済額やご返済期間が変わることもあるため、その都度、返済計画を立て直すことが大切です。
カードローン会社の公式サイトなどには、返済シミュレーション機能があります。
レイクの場合、「ご返済シミュレーション」でご返済額やご返済回数をシミュレーションできます。ご希望契約額の入力と無利息期間を選択すれば、毎月のご返済額とご返済回数が試算できます。
毎月のご返済額からお借入れ可能額を調べることもできます。ぜひご活用ください。
- このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合があるので、あくまでも、めやすとしてご確認ください。
金利や無利息期間などの契約内容を確認する
カードローンをご利用の際は、必ず金利やご利用限度額などのご契約内容をご確認ください。また、無利息サービスをご利用の場合は、いつまで適用されるのか無利息期間もご確認ください。
レイクでは、はじめてご契約するお客さま限定で、ご都合にあわせて下記のいずれかの無利息サービスをお選びいただけます。
- 60日間無利息(Web申込み限定)
- 30日間無利息
- 5万円まで180日間無利息
ご自身に適用される無利息期間を確認し、ぜひ有効活用してください。
ご自身の借り方によって、どの無利息期間を選べばお利息のご負担が軽くなるか調べられる「無利息診断」もございます。
なお、レイクの無利息期間開始日は「ご契約日の翌日から」となります。「お借入れ日の翌日から」ではありませんのでお気をつけください。
無利息期間中にもご返済日は訪れるので、会員ページでご返済日をご確認いただき、ご返済に遅れないようご注意ください。
余裕がある場合は多めの金額を返済する
家計に余裕がある場合は、多めの金額をご返済いただくことでご利用残高が減り、お利息も少なくなります。カードローンのお利息は、以下の計算式で算出します。
お利息=お借入れ額×貸付利率(年率)÷365日(うるう年は366日)×お借入れ日数
上記の式からわかるとおり貸付利率(年率)の高さだけでなく、お借入れ額が多いほどお利息額が増え、ご返済総額も多くなります。
お利息の負担を減らすためにも、余裕がある場合は約定返済額よりも多めの金額をご返済ください。
まとめ
10万円を急ぎで借りる際には、クレジットカードのキャッシング機能やカードローンを利用する方法があります。
消費者金融系カードローンならお申込みから借りるまでWeb完結でき、ご契約後はお振込みなどで最短で即日でお借入れが可能です。はじめてなら無利息サービスのご利用でお利息の負担も軽減できる可能性があります。
レイクは、Webからのお申込みで21時(日曜日は18時)までに審査・必要書類の確認を含むご契約手続きが完了した場合、最短25分でお借入れが可能です。ただし一部金融機関および、メンテナンス時間などを除きます。
また、ご契約がはじめてのお客さま限定で無利息サービスをご利用いただけます。
- 一部金融機関および、メンテナンス時間などを除きます。
監修者:
松崎 観月
プロフィール:
大学卒業後、金融機関にて個人営業を担当し、資産運用の相談・保険販売などを経験する。退社後、CFP認定を取得。現在は金融に関する記事の執筆・監修を行う。これまでに執筆した記事は500本を超える。
資格情報:
CFP®、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、日商簿記検定2級