審査なしで借入れは可能？
審査前に取るべき対策とあわせて解説！

審査なしで借入れする方法

審査なしで借りたい場合に利用できる方法としては、次の3つが挙げられます。

• 知人や親戚から借りる
• 質屋で借りる
• 生命保険の契約者貸付制度を利用する

なお、いずれも基本的には審査なしですが、状況によっては審査が必要になることもあるので注意が必要です。

知人や親戚から借りる

知人や親戚なら第三者からの審査なしでお金を借りられます。
しかし、その人との今までの関係性によっては借りられないこともあるため、必ずしも借りられるとは限りません。

たとえば、次のような場合は、知人や親戚からのお金を借りることは難しくなるでしょう。

• 今まで何度も知人や親戚からお金を借りており、なおかつ返済していない
• 約束を守らないことが多く、知人や親戚から信頼されていない
• 借りたい金額が多く、知人や親戚にとっても貸すことが難しい

もし知人や親戚がお金を貸すことに同意してくれた場合は、丁寧に感謝の気持ちを示し、必ず返済することが大切です。
トラブルを回避するためにも、ご返済期間やご返済方法などを決めて借用書を作成し、共有しておくことも大切なポイントです。

質屋で借りる

質屋で品物を預けると、お金を借りられる場合があります。
ただし、お金を借りる本人についての審査は原則としてありませんが、預ける品物の審査があるので、預けようとしている品物の価値によっては借りられない可能性もあるでしょう。

たとえば、次のような場合は、品物の審査に通らず、お金を借りられないことがあります。

• 品物の状態が悪い
• 品物の品質が悪い
• 品物が有名ブランドではない

質屋で品物を預けてお金を借りると、質料（利息＋保管料）がかかります。質料は金融機関から借りる際の利息に比べて高い傾向にあるため、一般的なカードローンよりも返済負担が大きくなることもあります。
質屋を利用する際は、事前にどの程度の質料がかかるのか、しっかり確認しておきましょう。

生命保険の契約者貸付制度を利用する

生命保険の契約者貸付制度とは、解約返戻金の一定の範囲内で借入れができる制度です。
解約返戻金の設定がある生命保険に加入している場合は、契約者貸付制度を利用できる可能性があります。
契約者貸付制度を利用すると、保険を解約することなくお金が用意でき、しかも保険による保障も続きます。審査は不要なので、比較的早く借りられるのも特徴です。
ただし、契約者貸付制度もお金を借りる方法のため、利用すると利息がかかる点に注意しましょう。
また、返済が滞った場合には、保険の契約が解除されることもあります。

金融機関では審査なしで借入れできない

お借入れの審査に不安を感じている場合は、審査なしでお金を借りたいと考えることもあるでしょう。
しかし、金融機関から新たにお金を借りる際には、審査なしで借りることは不可能です。金融機関の基準にそって審査をし、基準を満たさない場合は借りられません。

金融機関では審査なしで借入れできない理由

貸金業法などの法律では、金融機関が消費者に過剰な貸付をすることを禁じています。過剰な貸付をしないためには、借入れる方の収入やお借入れ額の合計などを把握する必要があります。
そのため、金融機関では審査を実施し、申込者に適切な融資をおこなえるようにしています。

審査なしで借入れできる業者には注意

審査なしのお借入れをうたっている業者は、闇金など違法業者の可能性があります。
違法業者からお金を借りると、高額な利息を請求されるなどのトラブルに巻き込まれる可能性があり、借りる前よりも生活が苦しくなることがあります。
「審査なしでOK」「誰でもすぐに融資」などと言い、貸付をしている業者には、絶対に関わらないようにしましょう。

審査で見られるポイント

審査基準については、基本的にどの金融機関でも公開していません。しかし、申込む際に確認される条件や提出書類などから、ある程度推測することはできます。

一般的に考えられる審査基準としては、次のものが挙げられます。

• 返済能力があること
• 現在の借入れ状況
• 過去の返済履歴
• 現在の返済状況

それぞれの基準でどのようなことが確認されるのか説明します。

返済能力があること

返済能力とは、毎月きちんとご返済額を返済する能力のことです。年収やお借入れ状況、年齢などから総合的に判断されます。
返済能力が低いと判断されてしまうと、ご返済が滞るリスクが高いと考えられ、審査に通過できない可能性があります。

現在の借入れ状況

現在のお借入れ状況とは、ほかのローンで借りている金額やお借入れ件数のことです。
他社からのお借入れ額が、年収などから計算される妥当なお借入れ額に比べて多いと判断される場合は、希望する金額を借りられなかったり、審査に通過できなかったりする可能性があります。
また、お借入れ件数が多い場合も、審査に影響をおよぼすことが考えられます。

過去の返済履歴

過去の返済履歴は信用情報機関に記録されます。毎月のご返済記録はもちろんですが、延滞の記録も残ってしまいます。
たとえば、今までのローン返済やクレジットカードの支払いにおいて滞納があった場合は、返済が滞るリスクが高い判断される可能性があります。
返済が滞るリスクが高いと判断されると、審査に通過することは難しくなります。延滞の記録が信用情報機関に登録されると一定期間記録が残るため、ローン返済やクレジットカードの支払いに遅れないように注意しましょう。

現在の返済状況

ローンのご返済やクレジットカードのお支払いについては、過去の履歴だけが審査の対象となるのではありません。現在のご返済状況、つまり、申込む時点で滞納しているローンやお支払いがあるかどうかも確認されます。
滞納中のローン返済やクレジットカードの支払いがある場合は、お借入れが難しくなる可能性があります。新たなローンに申込む前に、滞納を解消しておきましょう。

審査前にしておきたい対策

どんなに急いでいる際でも、金融機関からお金を借りる場合は審査に通過しないとお借入れができません。

審査の前にできる対策を3つ紹介します。

• ローン件数を減らしておく
• 借入れ額を減らしておく
• 滞納を解消しておく

具体的にどのように実施するのか解説します。

ローン件数を減らしておく

お借入れ件数が多いと、ご返済管理に手間や時間がかかります。将来的にご返済が滞る可能性が想定されるため、ローン審査においても不利になる可能性があります。ローン件数をまとめられる場合は、まとめておきましょう。
たとえば、ご利用可能額が残っているカードローンがある場合は、必要な金額を借り、別の少額借入れを完済しておくことができます。
なお、少しでもいい状況に見せようと、ローンの申込書に偽の情報を記載してはいけません。偽って申告したとしても、ローン件数がどの程度あるかは、信用情報機関の信用情報で確認できます。
それどころか、偽って申告することで金融機関からの信用を失うことにもなりかねないので、お申込みの際は正しい情報を申告することが大切です。

借入れ額を減らしておく

お借入れ額を減らせる場合は、なるべく減らしておきましょう。たとえば、少額のお借入れならご返済できるかもしれません。
総量規制というルールにより、貸金業者からの貸付けは合計で年収の3分の1を超えてはならないと定められています。
貸金業者からの貸付額の合計が年収の3分の1を超えている場合は、貸金業者からの新たなお借入れはできません。
貸金業者から新たなお借入れをしたい場合は、ほかの貸金業者からのお借入れ額を減らしておくようにしましょう。

滞納を解消しておく

滞納しているご返済やお支払いがある場合は、解消しておくことも大切なポイントです。滞納しているかどうかについても信用情報で照会できるため、偽ることはできません。
少しでも不利な状況を解消して審査に臨むためにも、現在の滞納は解消してから申込むようにしましょう。

審査ありでも消費者金融系カードローンなら即日融資が可能

審査には時間がかかります。しかし、消費者金融系カードローンでは即日融資に対応していることがあり、急いでいる場合でも申込んだその日に借りられる可能性があります。
また、消費者金融系カードローンでは無利息期間を設けていることもあるため、利息の負担軽減にもつなげられます。
レイクはWebからのお申込みの場合、21時（日曜日は18時）までに審査・必要書類の確認などを含むご契約手続きが全て完了すると、最短25分での融資が可能です。ただし一部金融機関および、メンテナンス時間などを除きます。

また、はじめてのご契約の場合、ご都合にあわせていずれかの無利息サービスをお選びいただけます。

• 60日間無利息（Web申込み限定）
• 30日間無利息
• 5万円まで180日間無利息

レイクでは、無利息サービス別に利息を調べるシミュレーション機能を提供しています。
ぜひご利用になり、ご自身にあう無利息サービスをお選びください（※）。

• シミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合がありますので、あくまでもめやすとしてご確認ください。

カードローンを利用する際の注意点

カードローンは、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。このようなカードローンの特性上、ご利用の際には次の3点にご注意ください。

• 返済計画を立てる
• 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
• 余裕がある場合は多めの金額を返済する

以下で詳しく解説します。

返済計画を立てる

お金を借りると返済がはじまります。借りる前に無理のない返済計画を立てておくことが重要です。毎月無理なくご返済できる金額はどのくらいなのか、いつまでに完済するのか計画を立ててから、カードローンにお申込みください。
また、カードローンはほかのローンとは異なり、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。追加でお借入れすると毎月のご返済額やご返済期間が変わることもあるため、その都度、返済計画を立て直すことが大切です。
カードローン会社の公式サイトには、返済シミュレーション機能があります。
レイクの場合、「ご返済シミュレーション」でご返済額やご返済回数をシミュレーションしていただけます。ご希望契約額の入力と無利息期間を選択すれば、毎月のご返済額とご返済回数が試算できます。
毎月のご返済額から検討可能お借入れ額を調べることもできます。ぜひご活用ください。

• このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合があるので、あくまでもめやすとしてご確認ください。

金利や無利息期間などの契約内容を確認する

カードローンをご利用の際は、必ず金利やご利用限度額などのご契約内容をご確認ください。また、無利息サービスをご利用の場合は、いつまで適用されるのか無利息期間もご確認ください。
レイクでは、はじめてご契約するお客さま限定で、ご都合にあわせていずれかの無利息サービスをお選びいただけます。

• 60日間無利息（Web申込み限定）
• 30日間無利息
• 5万円まで180日間無利息

ご都合にあわせて無利息期間を選択いただけますので、ご自身に適用される無利息期間を確認し、ぜひ有効活用してください。
ご自身の借り方によって、どの無利息期間を選べば利息のご負担が軽くなるか調べられる「無利息診断」もございます。
なお、レイクの無利息期間開始日は「ご契約日の翌日から」となります。「お借入れ日の翌日から」ではありませんのでお気をつけください。
無利息期間中にもご返済日があります。会員ページでご返済日をご確認いただき、ご返済に遅れないようご注意ください。

余裕がある場合は多めの金額を返済する

家計に余裕がある場合は、多めの金額をご返済いただくことでご利用残高が減り、利息も少なくなります。カードローンの利息は、以下の計算式で算出します。

利息=お借入れ額×貸付利率（年率）÷365日（うるう年は366日）×お借入れ日数

上記の式からわかるとおり金利の高さだけでなく、お借入れ額が多いほど利息額が増え、ご返済総額も多くなります。
利息の負担を減らすためにも、余裕がある場合は約定返済額よりも多めの金額をご返済ください。

まとめ

金融機関からお金を借りる場合は、審査は必須です。審査の時間が気になる方は、即日融資に対応している消費者金融系カードローンをご検討ください。
また、どんなに急いでいる場合でも、審査なしをうたっている業者には申込んではいけません。違法業者の可能性があり、トラブルに巻き込まれることもあります。