一時的にお金を借りたいときの借入れ方法を紹介!
融資元の選び方も解説
公開日:2023年11月20日
一時的にお金を借りたい場合は、急ぎなのか、金利の低さにこだわるのか、審査の有無にこだわるのかなど、自身の状況によって、適した借入れ方法が異なります。
この記事では、それぞれの状況別に適した借入れ方法を解説するので、ぜひ参考にしてください。
また、その日のうちに借りたい場合に役立つカードローンについても紹介します。お申込みからお借入れまでが最短25分の借入れ方法もあるため、急ぎの際にもぜひご検討ください。
一時的にお金を借りたいときに急ぎで借りる方法
一時的にお金を借りたい状況で急いでいるときは、次の方法を検討してみましょう。
- 消費者金融系カードローン
- 銀行系カードローン
- クレジットカードのキャッシング枠
それぞれの特徴や、借入れまでの日数のめやすを紹介します。
消費者金融系カードローン
カードローンとは、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能な個人向けのローンです。ローンのなかでもお申込みからお借入れまでの時間が短い傾向にあり、担保なし、保証人なしで借りられることが一般的です。
なかでも消費者金融系カードローンは、お申込みからお借入れまでの時間が短く、即日融資に対応しているものもあります。急いで借りたいときにご検討ください。
銀行系カードローン
銀行系カードローンも、ほかの銀行ローンと比べると申込みから借入れまでの時間が短いものが多いです。ただし、即日融資には対応していません。銀行にもよりますが、最短で翌営業日の借入れとなります。
銀行系カードローンは、消費者金融系カードローンに比べて上限金利が低い傾向にあります。返済期間が同じ場合、上限金利が低いほうが総返済額をおさえることができるため、利息額をおさえたいときに検討してください。
クレジットカードのキャッシング枠
クレジットカードには、普段の買い物に利用できるショッピング枠と、借入れに利用できるキャッシング枠があります。キャッシング枠があるクレジットカードを持っている場合は、ATMを使って即時お金を借りられます。
ただし、クレジットカードにキャッシング枠がついていない場合は、キャッシング枠の申込みと審査が必要です。当日発行が可能で、かつ発行当日からキャッシングの利用もできるクレジットカードもありますが、場合によっては審査に時間がかかり、結果がわかるのが翌日以降にずれ込むこともあります。すぐに利用できないケースもあるので注意が必要です。
低金利で一時的にお金を借りたい人におすすめの方法
申込みから借入れまでの日数よりも、金利の低い借入れ先から一時的にお金を借りたい方には、次の方法がおすすめです。
- 公的融資制度
- 生命保険の契約者貸付制度
- 定期預金担保貸付
いずれも低金利で借りられる方法ですが、申込条件が厳しい場合もあるので注意が必要です。
公的融資制度
公的融資制度とは、国や自治体等からお金を借りられる制度です。公的融資制度は、基本的には金利が低めに設定されています。
たとえば、低所得者世帯や障害者世帯、高齢者世帯を対象にしている生活福祉資金貸付制度では、年率1.5%〜3%ほどの低金利、もしくは無利息でお金を借りることが可能です。
ただし、審査に時間がかかる場合もあるため、融資が必要な時期から逆算して早めに申込をしてください。例として、公的融資制度のひとつである国の教育ローンは、審査までに10日前後、振込みまでにさらに10日前後かかります。
また、公的融資制度では、借入れ目的が限定されていることが一般的です。用途が決まっている人は、自分が貸付条件を満たしているか、各制度を取り扱う機関のホームページなどで確認しましょう。
生命保険の契約者貸付制度
生命保険の契約者貸付とは、生命保険の解約返戻金の一定の範囲内で保険会社から借入れができる制度です。解約返戻金のある貯蓄タイプの生命保険であれば、契約者貸付制度を利用できる場合があります。
生命保険の契約者貸付の金利は、保険会社や保険商品によっても異なりますが、一般的に年率2.0%〜5.75%ほどです。
ただし、返済が遅れると、解約返戻金や満期保険金などの受取額が減ってしまう点に注意が必要です。場合によっては強制的に解約となってしまうこともあるため、返済が遅れないよう計画的に利用することが大切です。
自身が加入している生命保険が契約者貸付制度に対応しているかわからないときは、保険会社に直接確認してみましょう。
定期預金担保貸付
定期預金をしている金融機関から、定期預金を担保にお金を借りられる場合があります。これを定期預金担保貸付と呼びますが、審査不要で低金利のため、ぜひ検討してみてください。
定期預金を総合口座で管理している場合は、普通預金の残高を超える金額を引き出そうとすると、自動的に定期預金担保貸付を利用できます。
ただし、一般的に定期預金の90%程度が上限になるため、預金額が少ないときは必要な金額を借りられない可能性もあります。
審査なしで一時的にお金を借りる方法
生命保険担保貸付も定期預金担保貸付も、いずれも審査なしで利用できる借入れ方法です。しかし、生命保険や定期預金があることが前提のため、利用できる方は限られます。
生命保険・定期預金がない方や、借りたい金額が借りられない場合は、次の方法を検討してみてください。
- 質屋に品物を預けてお金を借りる
- 親族や知人に頼んでお金を借りる
それぞれの方法を説明します。
質屋に品物を預けてお金を借りる
金融機関でお金を借りる場合は、原則として、申込者についての審査が実施されます。そのため、年収やお勤め先、現在のローンお借入れ額などに不安があるときは、審査に通らない可能性があります。
一方、質屋なら預ける品物の査定は必要ですが、申込者についての審査は不要です。金融機関の審査に不安がある場合も、安心して利用できます。
ただし、質屋でお金を借りる場合は、質料(利息+保管料)がかかります。また、質屋の利息は一般的なローンに比べて高く設定されていることもあるため、注意が必要です。
借りられる金額は、品物の査定額によって決まります。査定結果によっては、希望している金額を借りられるとは限らない点にも注意しましょう。
親族や知人に頼んでお金を借りる
親族や知人にお金を借りる方法もあります。しかし、借りられるかどうかは親族や知人次第です。
お金を貸してもらえる場合は、借用書を作成し、返済期限を定めましょう。万が一、借りた以上の大金の返済を求められたり、借りたお金を贈与とみなされたりするなどのトラブルに発展した場合には、自らを守るための証拠にもなります。不安なく貸し借りをするためにも、必要な手続きです。
お借入れ先は自分の目的にあわせて選ぼう
適切なお借入れ先は、目的によって異なります。たとえば、すぐ返せる場合は無利息期間が設けられている消費者金融系カードローンを選び、できるだけ金利を抑えたい場合は公的融資制度を選ぶことが適切です。
以下にメリットとデメリット、おすすめのケースをまとめました。目的にあわせてお借入れ方法・お借入れ先を選択しましょう。
お借入れ方法・お借入れ先 | メリット | デメリット | おすすめのケース |
---|---|---|---|
消費者金融系カードローン | 即日融資が可能なことがある | 金利が高め | 急いでいるとき |
銀行系カードローン | 金利が低め | 即日融資を利用できない | 金利を抑えたいとき |
クレジットカードのキャッシング枠 | 既に枠があるときは審査不要 | 限度額は低め | カードローン利用をしたくないとき |
公的融資制度 | 低金利 | お借入れまでに時間がかかる | 申込条件を満たすとき |
生命保険の契約者貸付制度 | 審査不要、低金利 | 生命保険契約が必要 | 生命保険契約をしているとき |
定期預金担保貸付 | 審査不要、低金利 | 定期預金が必要 | 定期預金があるとき |
質屋 | 申込者の審査不要 | 質流れのリスクがある | 価値の高い品物を持っているとき |
親族・知人 | 利息がかからない場合がある | 信頼関係に影響がおよぶことがある | 親族や知人が快く貸してくれるとき |
お借入れ方法・お借入れ先 | 消費者金融系カードローン |
---|---|
メリット | 即日融資が可能なことがある |
デメリット | 金利が高め |
おすすめのケース | 急いでいるとき |
お借入れ方法・お借入れ先 | 銀行系カードローン |
---|---|
メリット | 金利が低め |
デメリット | 即日融資を利用できない |
おすすめのケース | 金利を抑えたいとき |
お借入れ方法・お借入れ先 | クレジットカードのキャッシング枠 |
---|---|
メリット | 既に枠があるときは審査不要 |
デメリット | 限度額は低め |
おすすめのケース | カードローン利用をしたくないとき |
お借入れ方法・お借入れ先 | 公的融資制度 |
---|---|
メリット | 低金利 |
デメリット | お借入れまでに時間がかかる |
おすすめのケース | 申込条件を満たすとき |
お借入れ方法・お借入れ先 | 生命保険の契約者貸付制度 |
---|---|
メリット | 審査不要、低金利 |
デメリット | 生命保険契約が必要 |
おすすめのケース | 生命保険契約をしているとき |
お借入れ方法・お借入れ先 | 定期預金担保貸付 |
---|---|
メリット | 審査不要、低金利 |
デメリット | 定期預金が必要 |
おすすめのケース | 定期預金があるとき |
お借入れ方法・お借入れ先 | 質屋 |
---|---|
メリット | 申込者の審査不要 |
デメリット | 質流れのリスクがある |
おすすめのケース | 価値の高い品物を持っているとき |
お借入れ方法・お借入れ先 | 親族・知人 |
---|---|
メリット | 利息がかからない場合がある |
デメリット | 信頼関係に影響がおよぶことがある |
おすすめのケース | 親族や知人が快く貸してくれるとき |
レイクはWeb申込みで最短25分の即日融資が可能
レイクは、Webからのお申込みで最短25分融資に対応しているカードローンです。
21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中のお振込みによるお借入れが可能です(※)。最短15秒で審査結果が確認できるため、お急ぎの際にもぜひご利用ください。
- 一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
審査結果のお知らせ時間
通常時間帯 | 8時10分〜21時50分 |
---|---|
毎月第3日曜日 | 8時10分〜19時 |
- 年末年始を除く
- お申込み内容により、お電話またはメールで審査結果をお知らせする場合があります。
カードローンを利用する際の注意点
カードローンは、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。このようなカードローンの特性上、ご利用の際には次の3点にご注意ください。
- 返済計画を立てる
- 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
- 余裕がある場合は多めの金額を返済する
以下で詳しく解説します。
返済計画を立てる
お金を借りると返済が始まります。借りる前に無理のない返済計画を立てておくことが重要です。毎月無理なくご返済できる金額はどのくらいなのか、いつまでに完済するのか計画を立ててから、カードローンにお申込みください。
また、カードローンはほかのローンとは異なり、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。追加でお借入れすると毎月のご返済額やご返済期間が変わることもあるため、その都度、返済計画を立て直すことが大切です。
カードローン会社の公式サイトには、返済シミュレーション機能があります。
レイクの場合、「ご返済シミュレーション」でご返済額やご返済回数をシミュレーションしていただけます。ご希望契約額の入力と無利息期間を選択すれば、毎月のご返済額とご返済回数が試算できます。
毎月のご返済額からお借入れ可能額を調べることもできます。ぜひご活用ください。
- このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合があるので、あくまでもめやすとしてご確認ください。
金利や無利息期間などの契約内容を確認する
カードローンをご利用の際は、必ず金利やご利用限度額などのご契約内容をご確認ください。また、無利息サービスをご利用の場合は、いつまで適用されるのか無利息期間もご確認ください。
レイクでは、はじめてご契約するお客さま限定で、ご都合にあわせていずれかの無利息サービスをお選びいただけます。
- 60日間無利息(Web申込み限定)
- 30日間無利息
- 5万円まで180日間無利息
ご都合にあわせて無利息期間を選択いただけますので、ご自身に適用される無利息期間を確認し、ぜひ有効活用してください。
ご自身の借り方によって、どの無利息期間を選べば利息のご負担が軽くなるか調べられる「無利息診断」もございます。
なお、レイクの無利息期間開始日は「ご契約日の翌日から」となります。「お借入れ日の翌日から」ではありませんのでお気をつけください。
無利息期間中にもご返済日があります。会員ページでご返済日をご確認いただき、ご返済に遅れないようご注意ください。
余裕がある場合は多めの金額を返済する
家計に余裕がある場合は、多めの金額をご返済いただくことで利息が少なくなり、返済総額も減ります。カードローンの利息は、以下の計算式で算出します。
利息=お借入れ額×貸付利率(年率)÷365日(うるう年は366日)×お借入れ日数
上記の式からわかるとおり金利の高さだけでなく、お借入れ額が多いほど利息額が増え、ご返済総額も多くなります。
利息の負担を減らすためにも、余裕がある場合は約定返済額よりも多めの金額をご返済ください。
まとめ
一時的に借りられる方法を知っておくと、万が一のときに慌てずに対応できます。借入れまでの時間や金利、審査などのこだわりによって、適切な借入れ方法を使い分けてください。
お急ぎのときは、レイクもご検討ください。はじめてのご契約の方なら、選べる無利息サービスもご利用いただけ、利息を抑えたお借入れも可能です。
監修者:
古関 俊祐
プロフィール:
東京都江戸川区出身。中央大学法学部卒。弁護士登録後から大手法律事務所にて消費者金融、銀行ローン各社との債務整理、過払金請求事件を多数取り扱い、現在も多くの依頼者からの相談を受けている。これまでの債務整理案件の取扱い実績は数百件に上る。また、債務整理案件だけでなく、保険や不動産など財産にまつわる問題、離婚や相続といった家庭内の問題などさまざまな問題について手広く対応し多角的視点から問題解決を図るプロフェッショナルとして活躍している。現在は、地元である東京都葛飾区の新小岩駅前にて弁護士法人新小岩法律事務所の代表弁護士として活動している。
資格情報:
弁護士