無審査のカードローンは存在しない！
無職や信用情報に傷がある場合のお金の借り方を紹介

目次

• 無審査で利用できるカードローンはない
• 無審査でお金を借りる方法
  • 銀行の自動貸越サービスを利用する
  • 生命保険の契約者貸付を利用する
  • 質屋を利用する
  • 親族や知人に借りる
• 審査でみられるポイント
  • 安定した収入があるか
  • お借入れの合計額が収入と比較して高すぎないか
  • 信用情報に問題がないか
• お金がないときに審査が不安でも絶対にしてはいけないこと
  • 違法業者からお金を借りる
  • クレジットカードを現金化する
  • 闇バイトに応募する
• 借りる以外の方法でお金を工面する手段
  • フリマアプリ等で不用品を売却する
  • 日払いのバイトや副業をする
  • 従業員貸付制度や給料の前払い制度を利用する
• 審査が不安な場合はお借入れ診断がおすすめ
• カードローンを利用する際の注意点
  • 返済計画を立てる
  • 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
  • 余裕がある場合は多めの金額を返済する
• まとめ

無審査で利用できるカードローンはない

金融機関にカードローンのお申込みをすると、必ず審査が実施されます。そのため、基本的に金融機関から無審査でお金を借りることはできません。審査が必要な理由は、大きく以下の2つです。

• 貸金業法で定められているため
• 返済能力の有無を確認するため

貸金業者が貸付をする際、返済能力を調査することが法律で義務付けられているため、審査は省略できません。審査なしで貸付をおこなう業者がいれば、違法な業者である可能性が高いため注意が必要です。
また、金融機関が審査を実施せず貸付をおこなうと貸倒れにより損失が発生するリスクが高まり、サービスを提供できなくなる可能性があります。金融機関は、貸付のサービスを続けるためにも審査を実施し、滞りなくご返済できる人物かどうかを確かめています。

無審査でお金を借りる方法

上述のとおり、カードローンを審査なしで利用する方法はありません。ただし、以下の方法なら審査なしでお金を借りられる可能性があります。

• 銀行の自動貸越サービスを利用する
• 生命保険の契約者貸付を利用する
• 質屋を利用する
• 親族や知人に借りる

それぞれ詳しく解説します。

銀行の自動貸越サービスを利用する

一部の銀行では、総合口座の定期預金を担保にお金を借りられる「自動貸越サービス（総合口座の当座貸越）」を提供しています。
普通預金の残高が足りなくなった場合に、定期預金残高の一定範囲内で自動的にご融資される仕組みです。また、普通預金に入金するだけで自動的にご返済がおこなわれます。
総合口座を開設しており、定期預金残高があれば、別途お申込みや審査なくお借入れできるのが一般的です。金利は銀行によって異なりますが、「担保定期預金の約定利率+0.5%」の場合が多く、カードローンなどと比べて低く設定されています。
なお、自動貸越サービスの利用には事前に手続きが必要な銀行や、そもそも自動貸越サービスを扱っていない銀行もあるため、総合口座を開設している銀行のホームページや規定を確認しましょう。

生命保険の契約者貸付を利用する

生命保険の契約者貸付とは、解約返戻金の一定の範囲内で保険会社からお金を借りられる制度です。解約返戻金は、生命保険を解約したときに保険会社から契約者に払い戻されるお金です。
お金が必要になったとき、保険を解約すればまとまった解約返戻金を受け取れますが、一度解約すると保障が受けられません。契約者貸付なら、保障を継続したままお金を用意できます。
契約者貸付は、解約返戻金を担保に借りるため、審査が実施されません。インターネットなどで手続きができ、保険会社によっては手続きした当日中に振込まれる場合もあります。また、カードローンなどの無担保ローンと比べて金利が低めです。
メリットが多い一方で、以下の点には注意が必要です。

• 利息は1年ごとに元金に繰り入れられる
• 元金と利息の合計が解約返戻金の額を上回ると保険契約が失効する
• 契約内容によってはお借入れができない場合がある

保険期間中であればいつでもご返済できますが、1年ごとに元金に利息が繰り入れられ、元金が増えてしまう点に注意が必要です。また、元金と利息の合計が解約返戻金の額を上回ると、保険契約が失効します。
さらに、契約後の経過期間が短いと、お借入れ可能額が最低貸付可能金額に満たずお借入れできない場合や、お借入れ可能額が低くなる場合もあります。契約中の生命保険で契約者貸付の取扱いがあるか、お借入れ可能額はいくらかを確認しましょう。

質屋を利用する

質屋では、質預かり（質入れ）サービスを提供しています。以下のような品物を担保として預けると、その価値に応じたお金を受け取れるシステムです。

• ブランドバッグ
• アクセサリー
• 腕時計
• 電化製品
• スマートフォンなど

質預かりサービスは審査が実施されず、本人確認書類を提示すれば誰でも利用できます（一般的には高校生を除く満18歳以上）。品物を店舗に持参すればその場で査定してくれるため、すぐに現金が必要な場面でも役立つでしょう。
返済期日までにご返済すれば、預けた品物は戻ってきますが、返せなかった場合は「質流れ」となり、質屋の所有物として売り出されます。また、以下の点にも注意が必要です。

• 質入れの査定額は、同じ質屋で売却するときよりも低くなる
• 質屋の金利は無担保ローンと比べて高い
• 質料（利息+保管料）は月割りで計算される

質屋の金利は、法律で年率109.5%まで認められており、カードローンなどの無担保ローンと比べて高い傾向があります。なお、カードローンの上限金利は年率20.0%です。
また、質屋の質料（利息＋保管料）は、一般的に月割りで計算されます。したがって、数日でご返済しても、1ヵ月分の質料を支払わなくてはなりません。

親族や知人に借りる

親族や知人にお金を借りるのも手段のひとつです。相手との関係性や状況にもよりますが、事情を話せば支援してくれる可能性があります。また、お申込みや審査などの手続きがなく、同意が得られればすぐに借りられる可能性があるのもメリットです。
簡単な方法に思えますが、親族や知人だからと安易に借りると、相手との関係が悪くなったりトラブルに発展したりするリスクがあります。電話やメールではなく対面で正直に事情を話し、いつまでにご返済できるのかなどをきちんと伝えましょう。
一般的に、お金の貸し借りに関する約束は、口頭のみでも成立します。しかし、トラブルを防ぐためにも、貸し借りの証拠となる借用書を作成しましょう。特に、親からお金を借りる場合、「贈与」とみなされないためにも借用書の作成が必要です。

審査でみられるポイント

カードローンは審査なしでは利用できませんが、審査に通過できれば最短即日のお借入れも可能です。各金融機関の詳しい審査内容や基準は公表されていないため、明確に知ることはできませんが、カードローンお申込み時の審査で共通してみられるポイントを解説します。

• 安定した収入があるか
• お借入れの合計額が収入と比較して高すぎないか
• 信用情報に問題がないか

なお、審査が甘い金融機関も存在しないため、上記のポイントをすべて満たしていることが大切です。それぞれ以下で詳しく解説します。

安定した収入があるか

カードローンでお借入れをすると、毎月元金と利息をご返済していきます。そのため、カードローンを利用するには安定した収入が必要です。安定した収入があるかどうかは、お申込みの際に申告した内容や提出書類などをもとに、総合的に判断されます。
収入のない無職の方や専業主婦（主夫）の方は、多くの場合お申込みができないため、注意してください。

お借入れの合計額が収入と比較して高すぎないか

収入に対してお借入れの合計額が多すぎると、返済能力がないとみなされて審査で不利に働く場合があります。
また、総量規制に抵触する場合は審査に通過できません。総量規制とは、貸金業者に対して、申込者の年収の3分の1を超える貸付を原則として禁止するものです。
貸金業者（消費者金融や信販会社など）からのお借入れの合計が年収の3分の1を超える場合、新たなお借入れはできません。

信用情報に問題がないか

金融機関は、貸付しても問題がないかを判断する材料のひとつとして申込者の信用情報を確認します。
信用情報は、クレジットカードやローンの取引事実を登録した個人情報です。信用情報機関によって管理されており、加盟している金融機関が照会できる仕組みになっています。
信用情報から過去の取引に延滞などがないと分かれば、信用力がある人物だと判断されやすくなります。一方、遅延や延滞、事故情報などの履歴が記載されていれば、返済能力が低いと判断される可能性があるでしょう。

お金がないときに審査が不安でも絶対にしてはいけないこと

お金が必要で困っているとき、正しい知識を身に付けていないとトラブルに巻き込まれる可能性があります。ここからは、お金がないときに審査が不安でも利用してはいけないことを解説します。

• 違法業者からお金を借りる
• クレジットカードを現金化する
• 闇バイトに応募する

違法業者からお金を借りる

「無審査」「誰でも貸します」などと謳っている貸金業者は、いわゆる「闇金」と呼ばれる違法業者の可能性が非常に高いため、絶対に利用してはなりません。
貸付をおこなうときは、貸金業登録を受けなければならないと決まっています。正規の貸金業者は、貸金業登録を受け、貸金業法に則って運営しているため、違法な取立てや法律の上限を超える金利での貸付はおこないません。
しかし、貸金業法を遵守しない違法業者を利用してしまうと、法外な利息を請求される、またはご自宅やお勤め先で執拗な取立てを受けるなどのおそれがあります。
お金に困っている人の心理につけ込んだ甘い言葉で勧誘するのが違法業者の手口です。お借入れの前に正規の業者であるかを確認し、騙されないよう注意しましょう。
また、SNS上などで募集されている「個人間融資」にも、個人を装った違法業者が紛れ込んでいます。犯罪被害に遭うおそれもあるため、見知らぬ人からお金を借りるのは避けましょう。

クレジットカードを現金化する

クレジットカードの現金化は、カード会社が定める会員規約に違反します。
クレジットカードの現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を換金目的で利用する行為で、以下のような例があります。

• クレジットカードで購入した商品を業者に買い取ってもらい、手数料が差し引かれた金額を受取る方法
• ほとんど価値のないものをクレジットカードで購入し、業者からキャッシュバックを受ける方法など

カード会社の規約に違反すると、クレジットカードの利用を停止される、強制解約されるなどの措置がとられます。
また、現金化によって一時的にしのげても、翌月の引落し日には利用代金を支払わなければなりません。トラブルに巻き込まれないためにも、利用は避けましょう。

闇バイトに応募する

SNSなどのインターネット上で、「高収入」などと謳っており、かつ仕事の内容が不明確なバイトは闇バイトの可能性が高いため応募してはいけません。
闇バイトは、犯罪行為に加担することで高額な報酬を受け取るバイトです。「1回だけなら大丈夫」と考えるかもしれませんが、一度加担すると辞めたいと言っても脅され、逮捕されるまで抜け出せません。
以下のような求人をSNSなどで見つけても、応募しないようにしてください。

• 仕事の内容が曖昧でわからない
• 「高収入」を謳っている
• 「書類を受け取るだけ」など手軽さをアピールしている

借りる以外の方法でお金を工面する手段

お金がないのに借りられないとき、安全にお金を工面する方法を紹介します。

• フリマアプリ等で不用品を売却する
• 日払いのバイトや副業をする
• 従業員貸付制度や給料の前払い制度を利用する

フリマアプリ等で不用品を売却する

ネットのフリマアプリなどで不用品を売ることでお金を工面できます。
自分にとっては不要でも、誰かが必要としている品物もあり、思わぬ収入になる場合があります。ただし、予定どおり売れるとは限らない点には注意が必要です。
すぐに現金を受け取りたい方は、リサイクルショップに持ち込むとよいでしょう。価格は自分で決められませんが、査定額に納得すればその場で現金を受け取れます。

日払いのバイトや副業をする

日払いバイトや副業で収入を増やすのも手段のひとつです。近年は、履歴書や面接なしの数時間単位で働けるバイトアプリもあり、空いた時間を利用して効率的に収入が得られます。
ただし、副業を禁ずる会社もあるため、お勤め先の就業規則を確認しておきましょう。

従業員貸付制度や給料の前払い制度を利用する

企業に勤めている場合は、お勤め先の従業員貸付制度や前給制度（給料の前払い制度）を利用できる可能性もあります。
従業員貸付制度とは、会社からお金を借りられる制度です。お勤め先に従業員貸付制度が導入されていなければ利用できないため、規定などを確認しましょう。また、自治体の勤労者向けの貸付制度を利用できる場合もあります。
非常時には、既に働いた分の給料の前払いが可能です。労働基準法（第25条）では、既におこなった労働に対して、「労働者から非常時（出産・病気・結婚・災害等）によって、前払いの申し出があった場合は、給料日前でも支払いをしなければいけない」と定められています。
さらに、福利厚生のひとつとして前給制度が導入されている場合は、非常時にかかわらず既に働いた分の給料を給料日前に受け取れます。

審査が不安な場合はお借入れ診断がおすすめ

転職して間もない場合や、年収に不安がある、他社のお借入れがあるなどの理由から審査が不安な方は、お借入れ診断機能を利用するとよいでしょう。
お借入れ診断機能とは、年齢や年収、お借入れ状況などを入力することで、お借入れが可能かどうかを簡易的に診断できる機能です。カードローンを提供している金融機関は、ホームページ上でお借入れ診断を提供しています。
お借入れ診断機能を利用すれば、お申込前にお借入れの可能性を確かめられます。
ただし、あくまでも簡易的な診断であり、実際の審査結果が保証されているわけではありません。あくまでもめやすとしてご利用ください。
レイクでは、お借入れできるめやすを診断できる「1秒診断」を提供しています。お借入れの前にぜひご活用ください。

• この診断結果は、お借入れをご検討される場合のめやすです。実際のお申込みの審査結果とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

カードローンを利用する際の注意点

カードローンは、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。このようなカードローンの特性上、ご利用の際には次の3点にご注意ください。

• 返済計画を立てる
• 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
• 余裕がある場合は多めの金額を返済する

以下で詳しく解説します。

返済計画を立てる

お金を借りると返済が始まります。借りる前に無理のない返済計画を立てておくことが重要です。毎月無理なくご返済できる金額はどのくらいなのか、いつまでに完済するのか計画を立ててから、カードローンにお申込みください。
また、カードローンはほかのローンとは異なり、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。追加でお借入れすると毎月のご返済額やご返済期間が変わることもあるため、その都度、返済計画を立て直すことが大切です。
カードローン会社の公式サイトには、返済シミュレーション機能があります。
レイクの場合、「ご返済シミュレーション」でご返済額やご返済回数をシミュレーションしていただけます。ご希望契約額の入力と無利息期間を選択すれば、毎月のご返済額とご返済回数が試算できます。
毎月のご返済額からお借入れ可能額を調べることもできます。ぜひご活用ください。

• このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合があるので、あくまでもめやすとしてご確認ください。

金利や無利息期間などの契約内容を確認する

カードローンをご利用の際は、必ず金利やご利用限度額などのご契約内容をご確認ください。また、無利息サービスをご利用の場合は、いつまで適用されるのか無利息期間もご確認ください。
レイクでは、はじめてご契約するお客さま限定で、ご都合にあわせていずれかの無利息サービスをお選びいただけます。

• 60日間無利息（Web申込み限定）
• 30日間無利息
• 5万円まで180日間無利息

ご都合にあわせて無利息期間を選択いただけますので、ご自身に適用される無利息期間を確認し、ぜひ有効活用してください。
ご自身の借り方によって、どの無利息期間を選べば利息のご負担が軽くなるか調べられる「無利息診断」もございます。
なお、レイクの無利息期間開始日は「ご契約日の翌日から」となります。「お借入れ日の翌日から」ではありませんのでお気をつけください。
無利息期間中にもご返済日があります。会員ページでご返済日をご確認いただき、ご返済に遅れないようご注意ください。

余裕がある場合は多めの金額を返済する

家計に余裕がある場合は、多めの金額をご返済いただくことで利息が少なくなり、返済総額も減ります。カードローンの利息は、以下の計算式で算出します。

利息=お借入れ額×貸付利率（年率）÷365日（うるう年は366日）×お借入れ日数

上記の式から分かるとおり金利の高さだけでなく、お借入れ額が多いほど利息額が増え、返済総額も多くなります。
利息の負担を減らすためにも、余裕がある場合は約定返済額よりも多めの金額をご返済ください。

まとめ

無審査でお金を借りる方法には、主に銀行の自動貸越サービスや生命保険の契約者貸付などがあります。
カードローンを利用してお金を借りる際は、必ず審査が実施されます。法律で義務付けられているため、省略することはできません。
審査は必要ですが、金融機関によっては最短即日融資に対応しています。レイクの場合、最短25分融資が可能です。Webで21時（日曜日は18時）までのご契約手続き完了（審査・必要書類の確認含む）で、当日中にお振込みが可能です。ただし、一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
無審査を謳っている業者は違法業者の可能性が非常に高いため、どれだけお金が必要でも利用しないようにしてください。