カードローンの在籍確認とは?
具体的な電話の内容や電話なしにする方法を紹介
更新日:2026年6月29日
公開日:2022年8月30日
カードローンでは、一般的に審査の段階で在籍確認がおこなわれることが多いです。
カードローンの利用を周囲に知られてしまうことに抵抗がある方は、在籍確認に不安を感じているかもしれません。
しかし、多くの消費者金融などでは申込者のプライバシーに配慮した形で在籍確認をおこなっています。
この記事では、在籍確認の概要や実施タイミング、雇用形態別の注意点、在籍確認をスムーズに進めるためのポイントを中心に解説します。また、電話での在籍確認を避けたい場合の対処法や、周囲への言い訳もご紹介するので、参考にしてください。
在籍確認とは?どのような時におこなわれる?
カードローンを利用する際に「在籍確認」が実施されます。まずは、どのような目的でおこなわれ、どのタイミングで実施されるのかを確認してみましょう。
- 在籍確認とは?
- 在籍確認がおこなわれるタイミング
在籍確認とは?
在籍確認とは、申込者が申告したお勤め先で実際に働いているかを金融機関が確認する手続きです。
カードローン会社は返済能力を判断する際に収入の安定性を重視しているため、お勤め先が正しく申告されているかを確かめる必要があります。また、架空のお勤め先を使った虚偽申告を防ぐ役割もあり、融資の安全性を保つために欠かせない仕組みとなっています。
在籍確認がおこなわれるタイミング
在籍確認のタイミングは各社で異なりますが、一般的には仮審査を通過したあとの本審査で実施されます。
仮審査では年齢や年収、お勤め先などの申告内容をもとに、融資可能かどうかを機械的に判断します。その後、本審査で在籍確認をおこない、実際に申告どおり勤務しているかを確認する流れです。
カードローンの仮審査と本審査の流れについては、下記記事で詳しく解説しています。
在籍確認は電話なしで完了できる可能性がある
在籍確認は、必ず電話でおこなわれるわけではありません。対応はカードローン会社によって異なります。
なかには、事前に相談することで、書類提出による確認に切り替えられることもあります。この場合は、社名入りの給与明細や源泉徴収票など、金融機関が指定する書類の提出が必要です。
ただし、提出書類に不備があったり内容が不十分と判断されたりすると、最終的に電話による在籍確認がおこなわれる可能性もあります。
なお、在籍確認そのものを省略することはできません。前述のとおり、金融機関は申込者の返済能力を見極める目的で、申告されたお勤め先に働いているかを必ず何らかの方法で確認する必要があるためです。
在籍確認の流れや確認項目について、下記記事でも詳しく解説していますので、参考にしてください。
レイクでは、事前同意なしに電話による在籍確認は原則、おこなっておりません。
電話での確認が必要となる場合でも、必ずお客さまの同意を得たうえで、細心の注意を払い実施いたします。ご不安な点がございましたら、お気軽にお問合せください。
在籍確認では何を質問される?電話対応や会社への言い訳は?
在籍確認がおこなわれる際の電話の内容で「会社に知られてしまうかもしれない」と心配している方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、基本的に在籍確認の電話はプライバシーに十分に配慮しておこなわれるため、電話の内容からカードローンの利用やカードローンの会社名が周囲に知られてしまうと心配する必要はありません。
電話はカードローン会社名ではなく、個人名でかかってきます。本人以外が電話に出たとしても、カードローンの在籍確認と知られてしまう可能性は低いでしょう。
とはいえ、実際の電話対応に不安がある方もいるはずです。ここでは、在籍確認の具体的な対応方法を解説します。また、周りに知られることが不安な方におすすめの言い訳も紹介しますので、参考にしてください。
- 本人が在籍確認の電話に出る場合
- ほかの人が在籍確認の電話に出る場合
- 会社の人に知られないための言い訳
本人が在籍確認の電話に出る場合
本人が在籍確認の電話に出た場合、その時点で在籍確認は完了です。
電話口で「△△(個人名)と申します」と名乗られたうえで、「申込者ご本人ですか」といった1〜2分ほどのやり取りをして終了します。
電話口で申込んだカードローン会社の在籍確認の電話であることが告げられるケースもありますが、お勤め先の同僚や上司に聞かれることはなく、あくまで本人にだけわかるよう配慮されています。
そのほかに聞かれるとしても、氏名や生年月日などの基本的な情報であり、詳細な収入やお借入れ状況を聞かれることはありません。
ほかの人が在籍確認の電話に出る場合
本人が外出中や席を外している場合、同僚や上司が電話に出ることもあります。
しかし、「〇〇さんはいらっしゃいますか」という在籍確認の問いに、「今は外出しております」などの返答をされた場合でも、働いていることが確認できるため、在籍確認は完了します。
カードローンとはわからないように、担当者の個人名で電話がかけられるため、自分以外の人が電話に出ても、カードローンの申込みが周囲の人に知られることはないでしょう。
会社の人に知られないための言い訳
それでも、会社に「誰からの電話?」と尋ねられた場合、自然に答えられるよう準備しておくと安心です。実際、在籍確認はカードローンだけでなく、ほかの金融取引でもおこなわれることがあります。例えば、以下のような理由を伝えると違和感なく説明できるでしょう。
- 銀行口座を開設した
- クレジットカードを発行した
- 親族のローンや賃貸の保証人になった
これらはいずれも在籍確認がおこなわれる可能性があるものなので、カードローンの利用と結び付けられる心配はありません。事前にこうした言い訳を準備しておくと、もし同僚や上司に聞かれても落ち着いて対応できます。
また、会社の人だけでなく、親族や友人にもカードローンの利用を知られたくない方がいるかもしれません。カードローンを郵送物なしで利用する方法や、カードレスで利用できるカードローンについて、下記記事で詳しく解説しています。
在籍確認の電話で知っておきたいこと
在籍確認が電話でおこなわれる場合、周囲の人に知られたくない方や、勤務形態によってどこの連絡先を申告すればいいかわからない方もいるのではないでしょうか。
在籍確認の電話において、知っておくといい点を以下で簡潔にご紹介するので、参考にしてください。
- パート、アルバイト、派遣社員も在籍確認が必要
- 派遣社員は派遣元の連絡先を申告
パート、アルバイト、派遣社員も在籍確認が必要
在籍確認は、雇用形態を問わず、パートやアルバイト、派遣社員でもおこなわれます。
もちろん電話での在籍確認は、通常の在籍確認と同様にプライバシーを配慮した形でおこなわれるため、周囲に知られることを過度に心配する必要はないでしょう。
派遣社員は派遣元の連絡先を申告
派遣社員の場合は、派遣元の電話番号を申告するのが一般的です。
ただし、カードローン会社によっては派遣先の電話番号を求められるケースもあるので、申込先の指示に従うことが重要です。
電話での在籍確認の注意点
在籍確認ができないパターンや、在籍確認の注意点として下記のようなものが挙げられます。
- 個人情報の保護により在籍確認ができない
- 電話を受けた人が申込者の在籍を認知していない
- 会社が休みで在籍確認の電話がつながらない
それぞれ以下で詳しくご紹介するため、スムーズに在籍確認を完了したい方は参考にしてください。
個人情報の保護により在籍確認ができない
実際に申告した会社に在籍しているが、個人情報保護の観点から「個人情報なので答えられない」といった返事があった場合には在籍確認が完了しません。
例えば、問合せ専用の電話窓口を設けている場合にこのようなケースが考えられます。
もし取り次いでもらえない可能性がある場合は、事前にカードローン会社に連絡し、事情を説明してみるとよいでしょう。
カードローン会社の判断にもよりますが、事前に相談することで、書類提出での在籍確認としてもらえる可能性があります。
電話を受けた人が申込者の在籍を認知していない
実際に申告した会社に在籍しているが、電話に出た人が申込者の名前を知らないために、在籍確認が完了しないケースもあります。
例えば、社員数が多い企業や人の入れ替わりが激しい企業などで、このような「電話に出た人が申込者の名前を知らない」というパターンが考えられるでしょう。
そのため、このようなケースが懸念される場合は、自分が所属している部署の電話番号を申告することをおすすめします。
派遣社員の場合は、派遣元へ申込者宛の電話がかかってきたり、派遣先へ電話がかかってきたりすることがあります。
もし派遣先の人が自分のことを認知しておらず、在籍確認が完了しない可能性があるのなら、電話の窓口になる方に「自分宛の電話がかかってくるかもしれない」と事前に伝え、同時に自分を認知してもらうとよいでしょう。
会社が休みで在籍確認の電話がつながらない
土日祝日や定休日などで会社に誰もおらず電話に出られない場合も、在籍確認が完了しません。
また、夕方の遅い時間に申込むとお勤め先が営業時間外となり、電話がつながらないパターンなどもあります。在籍確認が完了しなければ、審査が長引く可能性があるでしょう。
早急にお借入れをしたい方は、在籍確認の連絡と会社の休日や営業時間外のタイミングが重ならないように注意する必要があります。
また、どうしても休日や営業時間外と重なってしまい、電話に出られない可能性がある場合には、カードローン会社へ事前に連絡するとよいでしょう。
事前に相談することで、在籍確認の方法や日時を調整してもらえる可能性があります。
【雇用形態別】電話での在籍確認の注意点
在籍確認は雇用形態にかかわらずおこなわれるため、パートやアルバイト、派遣社員、個人事業主も例外ではありません。
ここでは、雇用形態ごとに押さえておきたい具体的な対応ポイントをまとめます。
- パート・アルバイトの場合
- 派遣社員の場合
- 個人事業主の場合
- 転職して職場が変わった場合
それぞれ詳しく見ていきましょう。
パート・アルバイトの場合
勤務している店舗や事業所に電話が入るため、申告の際は本社ではなく所属先の番号を伝えます。
しかし、パートやアルバイトの場合は「自分宛ての電話なんて不自然に思われるのでは」と不安に感じる方や、休みの日に電話がかかってくると対応できないと心配する方もいるでしょう。そうした場合には、出勤日や電話に出やすい時間帯をカードローン会社に相談しておくと安心です。
また、お勤め先によっては電話機がパート・アルバイトの出入りしにくい部屋に置かれており、本人が直接対応できないケースもあります。その場合には、あらかじめ店長や社員に「自分宛てに電話があるかもしれない」と伝えておくと、在籍確認がスムーズに進みます。
派遣社員の場合
派遣社員は、通常は派遣元と雇用契約を結んでいるため、基本的には派遣元の電話番号を申告します。
しかし、カードローン会社によっては派遣先の連絡先を求められる場合もあるため、派遣元・派遣先どちらを入力すべきか迷ったら、必ず申込先に確認するようにしましょう。
なかには、プライバシーの観点から、外部からの問合わせに対応していない派遣元もあります。まずは電話が入ることを事前に派遣元に伝え、対応が難しいようであればカードローン会社に相談するようにしてください。
個人事業主の場合
ご自宅を事務所にしている場合は、ご自宅に在籍確認の電話が入る可能性があります。そのため、ご自宅の住所や電話番号をお勤め先として申告します。固定電話がない場合は、事業用の携帯電話の番号を申告することも可能です。
カードローンのほかにも、個人事業主が受けられる融資や条件などについて、下記記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。
転職して職場が変わった場合
お借入れ中に転職したときは、必ずカードローン会社へ連絡する必要があります。
お勤め先や収入が変わることで、あらためて在籍確認がおこなわれる可能性があるためです。在籍確認の方法は、お借入れのときと変わりありません。
ただし、転職した際に在籍確認がおこなわれるかはお借入れ先ごとに異なります。
カードローン利用中に転職した場合の注意点は、下記記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
在籍確認をスムーズに進めるためのポイント
在籍確認は審査を通過するうえで欠かせない手続きです。会社名や電話番号といった申告内容に間違いがあると、在籍確認ができず審査に通らない可能性があります。そのため、正しい情報を申告することが大切です。
また、お勤め先に複数の支店や部署がある場合は、会社の代表番号ではなく、所属先の店舗や部署の直通番号を申告しましょう。
代表番号だと担当部署につながるまでに時間がかかったり、申込者を把握しておらず在籍確認できなかったりするケースがあるためです。
正しいお勤め先の情報を伝え、自分宛の電話がきちんと取り次がれるようにしておくことで、在籍確認をスムーズに進められます。
カードローンを利用する際の注意点
カードローンは、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。このようなカードローンの特性上、ご利用の際には次の3点にご注意ください。
- 返済計画を立てる
- 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
- 余裕がある場合は多めの金額を返済する
以下で詳しく解説します。
返済計画を立てる
お金を借りると返済が始まります。借りる前に無理のない返済計画を立てておくことが重要です。毎月無理なくご返済できる金額はどのくらいなのか、いつまでに完済するのか計画を立ててから、カードローンにお申込みください。
また、カードローンはほかのローンとは異なり、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。追加でお借入れすると毎月のご返済額やご返済期間が変わることもあるため、その都度、返済計画を立て直すことが大切です。
カードローン会社の公式サイトには、返済シミュレーション機能があります。
レイクの場合、「ご返済シミュレーション」でご返済額やご返済回数をシミュレーションできます。お借入れ希望額の入力と無利息期間を選択すれば、毎月のご返済額とご返済回数が試算できます。
毎月のご返済額からお借入れ可能額を調べることもできます。ぜひご活用ください。
- このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合があるので、あくまでもめやすとしてご確認ください。
カードローンの返済期日に遅れてしまった場合に生じるリスクや、遅れた場合の対処法について下記記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
金利や無利息期間などの契約内容を確認する
カードローンをご利用の際は、必ず金利やご利用限度額などのご契約内容をご確認ください。また、無利息サービスをご利用の場合は、いつまで無利息期間が適用されるのかもご確認ください。
レイクでは、Webでお申込み、はじめてご契約などの諸条件を満たしたお客さまは、365日間の無利息サービスをご利用いただけます。
ご利用条件:Webお申込み・はじめてのご契約、ご契約額が50万円以上(お借入れ額1万円でも可能)かつご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録完了が必要
実際にご利用されたお客さまからも365日間無利息をご評価いただいています。
上記ご利用条件を満たさない方は、60日間無利息または30日間無利息をご利用いただけます。
さらに、「1秒診断」では、簡単な項目を入力するだけで、お借入れが可能かどうかを事前に診断することも可能です。
なお、レイクの無利息期間開始日は「ご契約日の翌日から」となります。「お借入れ日の翌日から」ではありませんのでお気をつけください。
また、無利息期間経過後は通常金利が適用されます。
無利息期間中にもご返済日があります。会員ページでご返済日をご確認いただき、ご返済に遅れないようご注意ください。なお、ご返済が遅れた場合など、無利息期間が終了いたします。
カードローンの金利については下記記事でも詳しく解説しています。金利の仕組みや計算方法についても分かりやすい内容になっていますので、ぜひ参考にしてください。
また、無利息サービスを利用する際の注意点については、下記記事でも詳しく解説しています。
余裕がある場合は多めの金額を返済する
家計に余裕がある場合は、多めの金額をご返済いただくことで利息が少なくなり、ご返済総額も減ります。カードローンの利息は、以下の計算式で算出します。
利息=お借入れ額×貸付利率(年率)÷365日(うるう年は366日)×お借入れ日数
上記の式から分かるとおり、金利の高さだけでなく、お借入れ額が多いほど利息の負担額が増え、ご返済総額も多くなります。
利息の負担を減らすためにも、余裕がある場合は約定返済額よりも多めの金額をご返済ください。
下記記事では、カードローンの一括返済の方法や注意点について詳しく解説しています。
まとめ
在籍確認とは、おもにカードローン会社に申込みした際、勤務状況の確認をするためにおこなわれます。
在籍確認の有無や方法はカードローン各社によって異なりますが、電話による在籍確認が一般的です。
パート・アルバイトや派遣社員、個人事業主も在籍確認の対象ですが、プライバシーに配慮しておこなわれるため、周囲に知られてしまう心配はしなくてよいでしょう。
レイクでは、お客さまのプライバシーを最優先に考え、事前同意なしに電話による在籍確認はおこなっておりません。
電話での確認が必要となる場合でも、必ずお客さまの同意を得たうえで実施いたします。
不安な点・不明な点があれば、お客さま専用フリーダイヤル(0120-09-09-09)までお問合せください。
在籍確認とは、おもにカードローン会社に申込みした際、勤務状況の確認をするためにおこなわれます。
在籍確認の有無や方法はカードローン各社によって異なりますが、電話による在籍確認が一般的です。
パート・アルバイトや派遣社員、個人事業主も在籍確認の対象ですが、プライバシーに配慮しておこなわれるため、周囲に知られてしまう心配はしなくてよいでしょう。
レイクでは、お客さまのプライバシーを最優先に考え、事前同意なしに電話による在籍確認はおこなっておりません。
電話での確認が必要となる場合でも、必ずお客さまの同意を得たうえで実施いたします。
不安な点・不明な点があれば、お客さま専用フリーダイヤル(0120-09-09-09)までお問合せください。
監修者:
齋藤 彩(さいとう あや)
おもなキャリア:
独立系FPとして資産運用や保険提案、ローン、住宅購入などの個人向け相談業務を中心に、中小企業への企業型確定拠出年金(DC)導入支援も行なう。また、お金の知識をわかりやすく伝えるため、金融メディアへの執筆・監修活動もしている。
所有資格:
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
CFP®(Certified Financial Planner)