キャッシングの審査とは?
審査項目やかかる時間、通らなかった場合の対処法をご紹介
更新日:2026年8月31日
公開日:2022年7月12日
キャッシングを利用するには、「カードローン」と「クレジットカードのキャッシング枠」の2つの方法があります。どちらも申込時に審査が必要ですが、どのような項目が審査されるのでしょうか。
キャッシングで審査される項目は、主に「収入の安定性」「他社からのお借入れ状況」「信用情報」の3つです。
この記事では、キャッシング審査の概要や確認される項目、審査にかかる時間、申込む前に準備すべきものについて解説します。あわせて、審査に通らない場合の原因と対処法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
キャッシングの審査の概要
キャッシングには、主に「カードローン」「クレジットカードのキャッシング枠」の2つがあります。いずれのキャッシングも、審査なしでの利用はできません。
また、キャッシングの審査が甘い会社もありません。審査の甘さを謳っているカードローン会社は、国(財務局)や都道府県に貸金業者の登録をしていない可能性があり、後にトラブルになるケースも考えられるので利用しないようにしてください。
お借入れの際は、検討している申込先が正規の登録を受けている貸金業者かどうかについて、金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で確認しておくと安心です。
なお、下記記事ではキャッシングについて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
キャッシングの審査が緩いところはある?
貸金業法第13条により、融資をする金融機関側には申込者の審査が義務付けられています。審査基準はどの金融機関も公開していませんが、貸したお金が返ってこないリスクを踏まえたうえで融資をおこなうかを判断しなければならないためです。
「審査が緩い」「審査が甘い」などと謳って、安易なお借入れを助長する広告をおこなう業者は、違法業者の可能性が高いと考えられます。少しでも怪しいと感じたときは、利用しないことが大切です。
キャッシングの審査で確認される項目
キャッシング審査は、主に次の3つを確認されます。
- 収入の安定性
- 他社からのお借入れ状況
- 信用情報に問題がないか
それぞれ見ていきましょう。
収入の安定性
審査で確認される項目のひとつが、収入の安定性です。実際、多くのカードローンやクレジットカードの申込条件に「安定した収入がある」と記載されています。
正社員やパート、アルバイトで働き定期的な収入がある場合は、収入に安定性があると判断される可能性が高いでしょう。ただし、具体的な判断基準はカードローン会社やクレジットカード会社によって異なります。
レイクでは、お申込み条件に「満20歳以上70歳以下の方で安定した収入のある方(パート・アルバイトで収入のある方も可)は、ご利用いただけます。」と記載しています。正社員だけでなく、派遣社員・パート・アルバイトの方も、お申込みをご検討いただけます。
他社からのお借入れ状況
キャッシングは、貸金業法の総量規制が適用されます。
総量規制は、対象となるお借入れ総額が年収などを基準に3分の1以下となるよう規制することです。お借入れ希望額が年収の3分の1を超えると審査に通過しないため、他社からのお借入れがある場合は申込む前に確認しておきましょう。
なお、複数の会社でお借入れをしている場合は、1社だけでなくすべてのお借入れ額を合算して確認されます。既に他社からお借入れをしている場合は、現在の利用残高と希望するお借入れ額が年収の3分の1以下であるかを申込む前に確認してください。
ただし、いずれの場合も独自の基準を設け、返済能力を超えた貸付をおこなわないように配慮しています。
信用情報に問題がないか
審査時は信用情報機関への照会がおこなわれます。信用情報とは、クレジットカードやローンの利用に関わる情報のことです。契約、申込履歴のほか、返済状況やお借入れ状況などの取引事実も記録されています。
カードローン会社やクレジットカード会社は、信用情報機関に記録されている情報をもとに、申込者の信用を判断します。信用情報に問題があると判断された場合、審査通過は難しいでしょう。
キャッシングに申込むと、申込んだという情報が原則として6ヵ月間は信用情報機関に記録され、カードローン審査やクレジットカードの審査で照会されます。信用情報の開示方法については、下記記事でご確認ください。
お借入れが可能か不安な方は、キャッシングに申込む前に簡易的な診断をしてみましょう。
レイクでは1秒診断をホームページ上でご用意しています。ぜひお申込み前にご利用ください。
- 1秒診断は、お借入れをご検討される場合のめやすです。そのため、お借入れ時の審査結果とは異なることもあります。
キャッシングの審査にかかる時間
キャッシングの種類によって、審査にかかる時間は異なります。次の3つに分けて、審査にかかる時間のめやすをご紹介します。
- クレジットカードのキャッシング枠
- 銀行系カードローン
- 消費者金融系カードローン
それぞれ詳しく見ていきましょう。
クレジットカードのキャッシング枠
クレジットカードを申込む際、「キャッシング希望額」の項目があります。希望する金額を記入すると、クレジットカードの審査と同時に、キャッシング枠の審査も実施されます。
また、キャッシング枠がついていないクレジットカードをお持ちの場合は、キャッシング枠の審査だけに申込むことも可能です。いずれも最短即日に審査結果が分かり、その日のうちに借りられる可能性があります。
銀行系カードローン
銀行系カードローンの場合、最短でも翌営業日以降の融資となることが多いでしょう。
さらに、土曜日や日曜日、祝日は審査を実施していない銀行もあるため、連休中や年末年始に申込むと、審査結果の連絡が遅くなる傾向にあります。
また、銀行によっては、申込者のお勤め先に在籍確認の電話をかけることがあります。お勤め先が休業の場合は連絡がとれないため、さらに審査結果の連絡が遅れるかもしれません。
消費者金融系カードローン
消費者金融系カードローンであれば、土曜日、日曜日、祝日でも即日融資に対応していることがあります。
たとえば、レイクは、Webからのお申込みで21時(日曜日は18時)までに審査・必要書類の確認を含むご契約手続きが完了した場合、最短8分でお借入れが可能です。
その日のうちにお借入れできる可能性があるため、急な出費にも対応できます。
- 一部金融機関および、メンテナンス時間などを除きます。お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
申込んだ日にキャッシングを利用したい方は、即日融資に対応している消費者金融系のカードローンをご検討ください。
キャッシングに申込む際は必要書類を準備しよう
キャッシングを利用するときには、書類の提出を求められます。スムーズなお借入れのためにも、キャッシングにお申込みの際には次の書類をあらかじめ準備しておきましょう。
- 本人確認書類
- 収入証明書類
それぞれの書類について具体的にご紹介します。
本人確認書類
キャッシングに申込むときには、本人確認書類の提出が求められます。お申込み先によっても異なりますが、次の書類を利用できることがあります。
| 書類の種類 | 提出時の注意点 |
|---|---|
| 運転免許証 |
|
| マイナンバーカード(個人番号カード) |
|
| パスポート |
|
| 資格確認書 |
|
| 在留カード・特別永住者証明書 |
|
マイナンバーカード(個人番号カード)については、下記記事もご覧ください。
収入証明書類
50万円を超えたお借入れを申込む場合や、ほかの貸金業者からのお借入れ額と新規に申込むお借入れ希望額の総額が100万円を超える場合は、収入証明書類の提出を求められることがあります。収入証明書類として提出できる主な書類は、以下をご覧ください。
| 書類の種類 | 提出時の注意点 |
|---|---|
| 源泉徴収票 |
|
| 確定申告書 |
|
| 所得(課税)証明書 |
|
| 給与明細書 |
|
| 住民税決定通知書・納税通知書 |
|
レイクのお申込みに必要な収入証明書類は、以下よりご確認ください。
キャッシング審査に通らない主な原因
キャッシング審査は必ずしも通るとは限りません。通らないときの主な原因として、以下の5つが挙げられます。
- 申込みの内容に誤りがある
- 申込条件やお借入れ基準を満たしていない
- お借入れ希望額が多い
- 信用情報に問題がある
- 在籍確認ができなかった
それぞれ詳しく解説していきます。
なお、下記記事では、金融機関の審査に通らない原因や対処法について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
申込みの内容に誤りがある
申込み内容の間違いや書類不備などがあると、審査自体をおこなえなくなってしまいます。必要書類がそろっているか、情報に誤りがないかなどを必ず確認してください。
申込条件やお借入れ基準を満たしていない
キャッシングの申込条件やお借入れ基準は、金融機関によって異なります。申込条件は、各金融機関の公式サイトなどで公表されているため、申込む前に内容を確認しておきましょう。
お借入れ基準は基本的に公表されていませんが、申込条件を満たしているのに審査に通らない場合は、お借入れ条件を満たせていない可能性があります。その場合は、他社に申込むなどの対応をとりましょう。
お借入れ希望額が多い
年収に対してお借入れ希望額が多い、他社からもお借入れをしているといった場合は、返済が難しいと判断され、審査が通りにくくなります。
キャッシングは総量規制の対象となるため、既に総量規制の上限額まで借りている場合、それ以上のお借入れはできません。お借入れ総額が多い場合は、申込むまでに返済を進めておきましょう。
信用情報に問題がある
信用情報に以下のような情報が記載されていると、支払い能力が低いと判断され、審査に通らない可能性があります。
- クレジットカード支払いの長期延滞
- クレジットカード支払いなどによる公共料金や電話料金の一時的な未払い
- 一度に複数のお借入れを申込んだ
- 残高不足による口座引落しの失敗 など
上記の場合、過去の遅延記録が削除されるまで待つか、キャッシング以外の方法を検討してください。
在籍確認ができなかった
在籍確認は申請書に記載されたお勤め先で働いているかを確認するためにおこなわれます。審査で在籍確認があるかどうかは、金融機関によって異なります。
在籍確認の方法は、書類または電話連絡の2通りです。
電話連絡の場合、会社員ならお勤め先へ、派遣社員なら派遣元または派遣先へ電話がかかってきます。申込んだ方が勤務しているかを確認できれば良いため、本人が不在でも在籍確認は可能です。
ただし、プライバシー保護のため在籍の事実を社外に伝えないなどの理由から在籍確認ができない場合は、審査に通らない可能性があります。
審査に通らなかった場合の対処法
キャッシングの審査に通らなかった場合は、次の対処法を検討してみましょう。
- お借入れ希望額を見直す
- 他社に申込む
- キャッシング以外の方法を検討する
それぞれの対処法を解説します。
お借入れ希望額を見直す
お借入れ希望額が高すぎて、キャッシングの審査に通らなかった可能性があります。
クレジットカードのキャッシング枠や消費者金融系カードローンの利用限度額は、いずれも「総量規制」の対象です。
総量規制とは年収の3分の1を超える貸付が制限されるルールのことで、たとえば年収300万円の方なら貸付額が100万円以下になるように調整されます。キャッシングに申込む前に、お借入れ希望額が年収の3分の1を超えていないか確認してみましょう。
また、既に別のキャッシングを利用している場合は、お借入れ額とお借入れ希望額を合算して年収の3分の1を超えていないか確認してください。
他社に申込む
審査の基準は、金融機関によって異なります。同じお借入れ希望額であっても、別の金融機関であればキャッシングができるかもしれません。金利などの貸付条件を確認したうえで、別の金融機関に申込んでみましょう。
ただし、手あたり次第に多くの金融機関に申込むことはおすすめできません。金融機関への申込履歴は信用情報機関に6ヵ月間保管されるため、2~3社に厳選して申込むほうがよいでしょう。
また、電話での在籍確認が難しく審査に通らなかった場合は、書類での在籍確認ができる金融機関を選びましょう。
キャッシング以外の方法を検討する
お金を準備する方法はキャッシングだけではありません。たとえば、次の方法を検討してはいかがでしょうか。
| キャッシング以外の方法 | 利用時のポイント |
|---|---|
| 不要品を売る |
|
| 質屋を利用する |
|
| 親族や友人から借りる |
|
| アルバイトや副業をする |
|
| キャッシング枠を利用する |
|
カードローンを利用する際の注意点
カードローンは、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。このようなカードローンの特性上、ご利用の際には次の3点にご注意ください。
- 返済計画を立てる
- 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
- 余裕がある場合は多めの金額を返済する
以下で詳しく解説します。
返済計画を立てる
お金を借りると返済が始まります。借りる前に無理のない返済計画を立てておくことが重要です。毎月無理なくご返済できる金額はどのくらいなのか、いつまでに完済するのか計画を立ててから、カードローンにお申込みください。
また、カードローンはほかのローンとは異なり、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。追加でお借入れすると毎月のご返済額やご返済期間が変わることもあるため、その都度、返済計画を立て直すことが大切です。
カードローン会社の公式サイトには、返済シミュレーション機能があります。
レイクの場合、「ご返済シミュレーション」でご返済額やご返済回数をシミュレーションできます。お借入れ希望額の入力と無利息期間を選択すれば、毎月のご返済額とご返済回数が試算できます。
毎月のご返済額からお借入れ可能額を調べることもできます。ぜひご活用ください。
- このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合があるので、あくまでもめやすとしてご確認ください。
金利や無利息期間などの契約内容を確認する
カードローンをご利用の際は、必ず金利やご利用限度額などのご契約内容をご確認ください。また、無利息サービスをご利用の場合は、いつまで無利息期間が適用されるのかもご確認ください。
レイクでは、Webでお申込み、はじめてご契約などの諸条件を満たしたお客さまは365日間の無利息サービスをご利用いただけます。
ご利用条件:Web申込み・はじめてのご契約、ご契約額が50万円以上(お借入れ額1万円でも可能)かつご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録完了が必要
上記ご利用条件を満たさない方は60日間無利息または30日間無利息をご利用いただけます。
さらに、「1秒診断」では、簡単な項目を入力するだけで、お借入れが可能かどうかを事前に診断することも可能です。
なお、レイクの無利息期間開始日は「ご契約日の翌日から」となります。「お借入れ日の翌日から」ではありませんのでお気をつけください。
また、無利息期間経過後は通常金利が適用されます。
無利息期間中にもご返済日があります。会員ページでご返済日をご確認いただき、ご返済に遅れないようご注意ください。なお、ご返済が遅れた場合など、無利息期間が終了いたします。
余裕がある場合は多めの金額を返済する
家計に余裕がある場合は、多めの金額をご返済いただくことで利息が少なくなり、ご返済総額も減ります。カードローンの利息は、以下の計算式で算出します。
利息=お借入れ額×貸付利率(年率)÷365日(うるう年は366日)×お借入れ日数
上記の式から分かるとおり金利の高さだけでなく、お借入れ額が多いほど利息の負担額が増え、ご返済総額も多くなります。
利息の負担を減らすためにも、余裕がある場合は約定返済額よりも多めの金額をご返済ください。
キャッシングに関するよくある質問
キャッシングに関するよくある質問として、以下の3つにお答えいたします。
- フリーターや専業主婦(夫)もキャッシングできる?
- キャッシングは即日利用できる?
- キャッシングの審査が緩い会社はある?
フリーターや専業主婦(夫)もキャッシングできる?
フリーターや専業主婦(夫)でも、一定の収入があれば審査に通る可能性があります。
フリーターや専業主婦(夫)でも申込可能か、条件を確認したうえで利用するサービスを選びましょう。
ただし、フリーターや専業主婦(夫)は、正社員よりも年収が低い傾向にあるため、お借入れ希望額は可能な限り低くするのがおすすめです。また、正社員と同様に、収入証明書類の提出を求められる場合があります。
キャッシングは即日利用できる?
即日融資に対応しているカードローン会社もあります。
また、クレジットカードにキャッシング枠が設定されている場合は、即日でのお借入れが可能です。ただし、新規でクレジットカードを申込む場合や、既存のクレジットカードにキャッシング枠がない場合は、審査に時間がかかるため即日利用は難しいでしょう。
キャッシングの審査が緩い会社はある?
キャッシング審査が甘い金融機関はありません。
貸金業法では、金融機関が貸付の契約を締結しようとする場合、お客さまの収入や信用、返済計画などを調査しなければならないとされています。審査の甘さを謳っている金融機関は、不法な手続きをおこなっている可能性が高いため注意が必要です。
まとめ
キャッシングを利用する際は申込時に審査があります。クレジットカードのキャッシング枠とカードローンのいずれも、審査を通過すれば、利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。まずは申込み基準を満たしているかを確認し、必要書類を準備しておきましょう。
なお、お借入れ希望額が多い場合や審査基準を満たしていない場合は、審査に通らない可能性があります。審査に通らない場合は、お借入れ希望額を見直したり、他社に申込んだりといった対処法を試してみましょう。
監修者:
新井 智美
プロフィール:
ファイナンシャルプランナー。2006年11月 卓越した専門性が求められる世界共通水準のFP資格であるCFP認定を受けると同時に、国家資格であるファイナンシャル・プランニング技能士1級を取得。2017年10月 独立。主に個人を相手にお金に関する相談及び提案設計業務を行う。個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン住宅購入のアドバイス)の他、資産運用など上記内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行う傍ら、執筆・監修業も手掛ける。これまでの執筆・監修実績は3,000本以上。
資格情報:
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員