少額融資を受ける方法を解説!
即日可能な借り方、注意点なども紹介
公開日:2022年11月2日
更新日:2024年10月7日
急に数万円が必要になるなど、少額だけお金を借りたい場合もあります。少額融資を受ける方法や急いでいる場合に検討したい即日借りられる方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
また、お金に困っても絶対に手を出してはいけない方法も存在します。具体的にどのような方法に手を出してはいけないか、融資を利用する場合には何に注意をすべきかについても見ていきましょう。
即日少額融資を受けたい場合の対処法
急いでいる場合であれば、即日で借りられる方法を検討する必要があります。即日かつ少額の融資を受ける方法としては、次の方法が挙げられます。
- クレジットカードのキャッシング枠を利用する
- 消費者金融系カードローンを利用する
それぞれの方法について解説します。
クレジットカードのキャッシング枠を利用する
クレジットカードでは、お金を借りるキャッシング枠がついていることがあります。キャッシング枠を利用できる場合は、クレジットカードにキャッシング枠(お金を借りる上限額)が設定されているので、クレジットカードの会員ページなどで確認してみましょう。
キャッシング枠が設定されていれば、ATMなどですぐにお金を借りられます。しかし、キャッシング枠の設定がない場合は、キャッシング枠を設定するための申込みと審査が必要です。
カード会社によっては、申込んでからキャッシング枠を利用できるようになるまでに数日かかることもあります。即日お金が必要な場合は、次にご紹介する消費者金融系カードローンも検討してみましょう。
消費者金融系カードローンを利用する
カードローンとは、ご利用限度額の範囲内であれば繰り返しお借入れが可能なローンです。消費者金融系カードローンであれば、申込んだその日にお借入れができるものもあります。
金利は、銀行系カードローンと比べると高い傾向にあります。しかし、無利息サービスが利用できるものであれば、使い方次第では銀行系カードローンよりも利息負担を抑えることができます。
レイクは、Webからのお申込みで21時(日曜日は18時)までに審査・必要書類の確認を含むご契約手続きが完了した場合、最短25分でお借入れが可能です。ただし一部金融機関およびメンテナンス時間などを除きます。
レイクのカードローンであればその日のうちにお借入れできる可能性があるため、急な出費にも対応できます。
また、はじめてご契約の方ならご都合にあわせて3つの無利息サービスから選んでご利用いただけます。なるべく利息を抑えたい方はぜひ、ご利用ください。
カードローンを利用する際の注意点
カードローンは、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。このようなカードローンの特性上、ご利用の際には次の3点にご注意ください。
- 返済計画を立てる
- 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
- 余裕がある場合は多めの金額を返済する
以下で詳しく解説します。
返済計画を立てる
お金を借りると返済が始まります。借りる前に無理のない返済計画を立てておくことが重要です。毎月無理なくご返済できる金額はどのくらいなのか、いつまでに完済するのか計画を立ててから、カードローンにお申込みください。
また、カードローンはほかのローンとは異なり、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。追加でお借入れすると毎月のご返済額やご返済期間が変わることもあるため、その都度、返済計画を立て直すことが大切です。
カードローン会社の公式サイトには、返済シミュレーション機能があります。
レイクの場合、「ご返済シミュレーション」でご返済額やご返済回数をシミュレーションしていただけます。ご希望契約額の入力と無利息期間を選択すれば、毎月のご返済額とご返済回数が試算できます。
毎月のご返済額からご利用限度額を調べることもできます。ぜひご活用ください。
- このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合があるので、あくまでもめやすとしてご確認ください。
カードローンのご返済方法や気をつけるべきポイントについては、下記記事で詳しく解説しています。
金利や無利息期間などの契約内容を確認する
カードローンをご利用の際は、必ず金利やご利用限度額などのご契約内容をご確認ください。また、無利息サービスをご利用の場合は、いつまで無利息期間が適用されるのかもご確認ください。
レイクでは、はじめてご契約するお客さま限定で、ご都合にあわせていずれかの無利息サービスをお選びいただけます。
- 60日間無利息(Web申込み限定)
- 30日間無利息
- 5万円まで180日間無利息
ご都合にあわせて無利息期間を選択いただけますので、ご自身に適用される無利息期間を確認し、ぜひ有効活用してください。
ご自身の借り方によって、どの無利息期間を選べば利息のご負担が軽くなるか調べられる「無利息診断」もございます。また、「1秒診断」では、簡単な項目を入力するだけで、お借入れが可能かどうかを事前に診断することも可能です。
なお、レイクの無利息期間開始日は「ご契約日の翌日から」となります。「お借入れ日の翌日から」ではありませんのでお気をつけください。
無利息期間中にもご返済日があります。会員ページでご返済日をご確認いただき、ご返済に遅れないようご注意ください。
カードローンの金利・利用限度額については下記記事でも詳しく解説しています。
金利の仕組みや計算方法についても分かりやすい内容になっておりますので、ぜひ参考にしてください。
余裕がある場合は多めの金額を返済する
家計に余裕がある場合は、多めの金額をご返済いただくことで利息が少なくなり、返済総額も減ります。カードローンの利息は、以下の計算式で算出します。
利息=お借入れ額×貸付利率(年率)÷365日(うるう年は366日)×お借入れ日数
上記の式から分かるとおり金利の高さだけでなく、お借入れ額が多いほど利息額が増え、ご返済総額も多くなります。
利息の負担を減らすためにも、余裕がある場合は約定返済額よりも多めの金額をご返済ください。
審査なしで少額融資を受けたい場合の対処法
クレジットカードのキャッシングサービスも、消費者金融系カードローンも、申込む場合は審査が必要です。審査なしで少額融資を受けたい場合は、次の方法を検討してみましょう。
- 親族や友人に借りる
- 質屋を利用する
- 生命保険の契約者貸付を利用する
それぞれの方法について解説します。
親族や友人に借りる
親族や友人など、身近に頼れる人がいる場合はお金を借りられないか相談してみましょう。ただし、第三者による審査がない、利息がかからないなどのメリットはありますが、ご返済が遅くなるとトラブルになることもあるので、事前にお借入れ額やご返済方法、ご返済期限などを明確に記載した借用書を交わしてください。
質屋を利用する
質屋では、高価な貴金属や家電製品などを質草として預けることで、お金を工面することができます。ただし、期限内に完済できない場合には質に入れた品物の所有権は質屋に移る点に注意が必要です。
手元に戻したい品物を質に入れる場合には、期限内に返済することが大切です。期限内の返済が難しい場合には、質屋に品物を預けるのではなく、買い取ってもらえないか相談してみましょう。
また、質屋に品物を預けると質料(利息+保管料)がかかりますが、質屋営業法では貸金業や銀行よりも高い利率設定が可能となっているため、質料は高い傾向にあります。質屋を利用する際は、質料がいくらになるのか確認が必要です。
生命保険の契約者貸付を利用する
解約返戻金のある生命保険の場合、契約者貸付を利用できる場合があります。契約者貸付とは解約返戻金を担保として融資するサービスで、解約返戻金よりも低い金額が上限となるため、必要な金額を借りられるのか確認しておく必要があります。
また、契約者貸付を利用すると利息も発生するので注意が必要です。返済できるめどが立ったら早めに返済することが大切です。
少額融資を受けたい場合に知っておきたいポイント
少額融資を受けたい場合には、次のポイントを確認しておきましょう。
- 少額でも金融機関のお借入れは審査なしではできない
- 審査の際は在籍確認がおこなわれる場合がある
- 過去に延滞や債務整理などをしていると審査に通りにくくなる
それぞれのポイントについて解説します。
少額でも金融機関のお借入れは審査なしではできない
金額に関わらず、金融機関からお金を借りる場合は必ず審査があります。審査に通らない場合はお金を借りることができません。審査なしでお借入れが可能と宣伝する業者がいたら、闇金などの違法業者の可能性が高いため絶対に利用しないでください。また、審査に通った場合でも、希望していたお借入れ額を借りられるとは限らない点に注意が必要です。
審査の際は在籍確認がおこなわれる場合がある
審査の際に、電話による在籍確認がおこなわれる場合があります。在籍確認とは融資に申込んだ方が申告したお勤め先に在籍しているのかを調べることで、お勤め先に電話をすることなどによって実施されます。
カードローン会社によっては、個別に相談することで電話以外の方法で在籍確認をしてもらえることがあります。レイクでは、電話が難しい場合には書類提出により代替の確認とするご相談も承っています。気になる場合は一度ご相談ください。
過去に延滞や債務整理などをしていると審査に通りにくくなる
ローンの返済遅れ、クレジットカードの支払い延滞、債務整理などの記録は、信用情報機関に登録されています。審査の場合には金融機関は申込者の信用情報を確認するので、今までにローンの返済やクレジットカードの支払いに遅れたことがある場合などは審査に影響することがあります。
審査を通過しやすくなるコツ
申込むときに次のコツを実践することで、審査に通過しやすくなります。
- 申込条件を確認する
- 申込時は正確な情報を申告する
- 返済能力に見合った金額を申込む
- 短期間で複数のローンに申込まない
- 過去に審査に通らなかった場合は要因を解消してから申込む
コツを実践することで、審査に対する不安も軽減できます。ぜひ実施してみてください。
申込条件を確認する
年齢や収入などの条件は、金融機関やローンごとに異なります。条件を満たしていないときは、当然のことながら審査に通過できないと考えられます。
申込前に、しっかりと条件を確認しておくようにしてください。たとえば、専業主婦(夫)は申込めるのか、学生や年金受給者は申込めるのかなど事前に確認しておくとよいでしょう。金融機関によっては、各種ローンに関するよくある質問と回答をホームページ上で公開しています。ぜひチェックして、疑問を解消しておきましょう。
申込時は正確な情報を申告する
実際よりも高い年収を申告したり、他社からのお借入れを隠したりすると、審査に通らなくなってしまいます。すべての情報を正確に申告し、故意に誤った情報を申告しないようにしてください。
誤った情報を申告しても、結局は虚偽であることがローン会社に知られてしまいます。たとえば、年収は収入証明書類で、他社からのお借入れ状況は信用情報で、実態が明らかになります。小さな嘘をつくよりも、正しい情報を申告して、ローン会社から信用を得られるようにしてください。
また、故意でなく単に間違えてしまった場合でも、虚偽の申告と判断されるかもしれません。申込フォームを送信する前、もしくは申込書を提出する前に、申告内容にミスがないか見直してください。
返済能力に見合った金額を申込む
収入に対してお借入れ希望額が大きいと、審査に通らない可能性があります。審査が不安なときは、希望額を減らしてみてはいかがでしょうか。
消費者金融や信販会社などの貸金業者では、年収の3分の1を超える貸付を制限する「総量規制」が適用されます。そのため、消費者金融系カードローンなどに申込むときは、年収の3分の1以内の額であることを確認しておきましょう。
銀行では総量規制は適用されませんが、無制限に借りられるわけではありません。総量規制に準じた自主規制を実施していることもあるため、年収の3分の1以下を目途にして申込むようにしてください。
短期間で複数のローンに申込まない
ローンに申込んだという事実は、信用情報に記録されます。短期間に複数のローンに申込むと、「無計画に(返済能力以上の)借入れしようとしている」と認識される可能性があり、ネガティブな印象につながる場合があります。
やみくもに申込むのではなく、各金融機関やローンの条件を事前によく調べ、絞り込んでから申込むようにしてください。
過去に審査に通らなかった場合は要因を解消してから申込む
過去に審査に通らなかったことがあるなら、その原因を可能な限り解消してから申込むようにしてください。
なお、金融機関に審査に通らなかった理由を尋ねても、原則として教えてもらえません。次の記事も参考に、何が原因で通らなかったのかをご自身で予測してください。
少額融資を受けたい場合に絶対やってはいけないこと
「少額だからできるだけ簡単に借りられた方がいい」と考え、法に触れる方法に思わず手を出してしまう方もいるかもしれません。しかし、法に触れる方法に関わることで、借りる前よりもさらに困った状況に陥ることがあります。少額を借りる場合であっても絶対に手を出してはいけない方法について見ていきましょう。
個人間融資を利用する
SNSなどインターネット上で「お金を貸します」「融資可能です」などの書き込みが見られることがあります。このような融資を個人間融資と呼びますが、貸金業法の規定に抵触する可能性があるため利用してはいけません。
個人間融資では、一方的に不利な契約を締結させられたり、個人を装った違法業者と契約してしまったりなどのトラブルに巻き込まれることもあります。
また、トラブルなく利用できた場合でも、個人情報が流出し、後日トラブルに巻き込まれるリスクも考えられます。
金融庁でも個人間融資に対する注意喚起がなされています。お金を借りる場合には、個人間融資ではなく、信頼できる金融機関を利用してください。
闇金などの違法業者からお金を借りる
貸金業者のカードローンを利用する場合には審査は不可欠です。もし「審査なし」や「ブラックOK」、「誰でもOK」といった甘い言葉で宣伝しているローンがあれば、違法業者や何らかの犯罪組織と考えられるでしょう。
法外な金利で返済を要求されたり、周囲の人々にまで迷惑をかけるような厳しい取り立てを実施されたりする可能性もあります。お金に困ったからといって甘い言葉に流されないように注意が必要です。
クレジットカードの現金化をする
クレジットカードの現金化とは、ショッピング枠で換金可能な品物を購入し、売却して現金を得ることです。クレジットカードの現金化を専門に請け負っている業者もいますが、クレジットカード会社で禁止とされている行為で、実施すると規約違反となります。強制解約となる可能性もあるので、お金に困ってもクレジットカードの現金化は避けましょう。
また、クレジットカードの現金化を請け負う業者と関わることで、詐欺や犯罪に巻き込まれたり、高額な手数料を取られたりするリスクもあります。クレジットカードで現金を入手する場合は、正規のサービスであるキャッシング枠を利用することをおすすめします。
生活に困窮しているなら公的融資制度の利用も検討
生活に困窮している場合は、公的融資制度の利用を検討してみましょう。ここでは、生活資金と教育資金に分けて、利用できる融資制度をご紹介します。
なお、災害により居住する住宅が全壊するなど、生活基盤に著しい被害を受けた場合は、被災者生活再建支援制度もあります。どこに相談していいかわからない場合は、まずはお住まいの自治体役場に問合せてみましょう。
ただし、公的融資制度を利用する場合は、融資まで1ヵ月以上かかる場合もあります。急いでいるときは、緊急小口資金貸付などを利用できることがあります。各相談窓口に問合せる際は、急ぎである旨も伝えてください。
生活資金
生活資金が不足している場合に利用できる公的融資の種類と相談先をご紹介します。
公的融資制度 | 相談先 |
---|---|
生活福祉資金貸付制度 | 自治体の社会福祉協議会 |
母子父子寡婦福祉資金貸付金制度 | 自治体の福祉担当窓口 |
年金担保融資制度 | 福祉医療機構年金貸付課、取扱金融機関 |
求職者支援資金融資 | ハローワーク |
(政府広報オンライン)
(男女共同参画局)
(独立行政法人福祉医療機構)
(厚生労働省)を加工して作成
教育資金
子どもの教育費が不足するときは、次の公的融資を利用できることがあります。
公的融資制度 | 相談先 |
---|---|
生活福祉資金貸付制度 | 自治体の社会福祉協議会 |
母子父子寡婦福祉資金貸付金制度 | 自治体の福祉担当窓口 |
国の教育ローン | 日本政策金融公庫 |
奨学金制度 | 日本学生支援機構(JASSO) |
(政府広報オンライン)
(男女共同参画局)
(日本政策金融公庫)
なお、奨学金制度は子ども自身が借りる方法ですが、ほかの制度はいずれも親などの保護者が借りる方法です。しっかりと話しあってから利用する方法を決めてください。
まとめ
少額融資を受けたい場合に利用できる方法は数多くあります。レイクでは、はじめてのご契約の方は5万円までなら180日間無利息でお借入れが可能です。ぜひご検討ください。
また、個人間融資や闇金などの違法性のある借入れ方法には絶対に手を出さないことも大切です。生活に困窮していて民間の融資が受けられない場合は、国の公的融資制度を利用する方法もあります。
監修者:
古関 俊祐
プロフィール:
東京都江戸川区出身。中央大学法学部卒。弁護士登録後から大手法律事務所にて消費者金融、銀行ローン各社との債務整理、過払金請求事件を多数取り扱い、現在も多くの依頼者からの相談を受けている。これまでの債務整理案件の取扱い実績は数百件に上る。また、債務整理案件だけでなく、保険や不動産など財産にまつわる問題、離婚や相続といった家庭内の問題などさまざまな問題について手広く対応し多角的視点から問題解決を図るプロフェッショナルとして活躍している。現在は、地元である東京都葛飾区の新小岩駅前にて弁護士法人新小岩法律事務所の代表弁護士として活動している。
資格情報:
弁護士