カードローンの金利の仕組み|
すぐ分かる利息の計算方法や金利を抑える方法
更新日:2026年6月29日
公開日:2022年6月24日
金利とは、借りたお金に対して上乗せして返済する金額(利息)の割合のことです。
カードローンを利用すると、利息が発生しますが、利息は金利によって計算することが可能です。なお、金利はカードローン会社ごとに異なりますが、利息制限法に基づいて設定されています。
そのため、金利の上限などについて知っておくことが大切です。
また、利息を抑える方法を知っておくことで、賢くお借入れができるようになります。
この記事では、カードローンの金利の仕組みや、具体的な計算方法について詳しく解説します。利息を軽減する方法も分かりやすく説明していますので、ぜひ参考にしてください。
カードローンの金利の基礎知識
金利とは、冒頭でも解説したように、借りたお金に対して上乗せして返済する金額の割合のことです。金利はカードローンによって異なりますが、審査や各カードローンの条件などから決定されます。
また、金利はお借入れ額に応じて上限が年15.0%~20.0%と設定されており、これを「上限金利」といいます。
通常、適用される金利については、契約書に記載されています。カードローンを利用する前に確認しましょう。
金利の上限は利息制限法によって定められている
お借入れ額ごとの上限は利息制限法によって以下のように定められています。
| 元本額※ | 上限金利 |
|---|---|
| 10万円未満 | 年20.0% |
| 10万円以上100万円未満 | 年18.0% |
| 100万円以上 | 年15.0% |
- 元本とは、お借入れや貯蓄の元手となり、利息を生じさせる資金のことで、お借入れの場合は利息を含まない借入金額を指します。
消費者金融では、利息制限法によって定められている上限金利を守って貸付をおこなっています。
しかし、貸金業者のなかには、利息制限法を守らず違法な高金利で貸付をおこなっている業者(闇金)もあります。違法業者については、後述する「法外な金利で貸し付けをおこなう違法業者に注意」で詳しく解説しています。
金利はカードローン会社によって異なる
金利はカードローン会社によって異なりますが、各社が自由に金利を設定しているわけではありません。たとえば、レイクの場合、ご利用限度額が200万円以下の方には、以下のように金利を設定しています。
| 基準残高 | 適用利率 |
|---|---|
| 1~999,999円 | 年15.0%~18.0% |
| 1,000,000~2,000,000円 | 年12.0%~15.0% |
基準残高(ご契約期間中の最大ご利用残高)が一度でも100万円以上になった場合、ご返済後(利用)残高が100万円未満になったとしても、年12.0%~15.0%の金利が適用されます。
また、レイクでは200万円を超えるご契約の場合は、ご契約限度額(極度額)により利率が適用されます。
| ご契約限度額(極度額) | 適用利率 |
|---|---|
| 2,000,001~3,000,000円 | 年9.0%~15.0% |
| 3,000,001~4,000,000円 | 年7.0% |
| 4,000,001~5,000,000円 | 年4.5% |
このように、カードローン会社は利息制限法を遵守しつつ、各自の基準で金利を設定しています。
監修者:古関 俊祐
現在の利息制限法では、上記のように金利の上限が定められているため、消費者金融系カードローンや銀行系カードローンでは法外な利息を請求される心配はありません。金利の上限額を超えた利息の支払いを求める業者は、いわゆる闇金など違法業者であるためこのような業者からは絶対にお金を借りてはいけません。
金利と利息の違いについて
金利と混同しやすい言葉に「利息」があります。
金利とは、利息をパーセンテージで表したものであり、利息とはお借入れに対する手数料のことです。
利息は金利を使って以下のように計算できます。
お借入れ額(ご利用残高)×金利(年利)÷1年の日数×お借入れ日数
金利と利息の違いや、利息の計算方法について、詳しく見ていきましょう。
金利とは:利息をパーセンテージで表したもの
「利息」の割合をパーセンテージであらわしたものが「金利」です。金利は、利息を算出する際の基本となる数字でもあります。
一般的に用いられる金利は、「年利」「月利」の2種類です。
カードローンやクレジットカードのキャッシング枠の利用などでは、元本額(借りたお金)に対する1年間の利息の割合を表す「年利」が用いられますが、質屋などでは1ヵ月間の利息の割合を表す「月利」が適用されることもあります。
金利については下記記事でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
利息とは:金利から計算できる借入れに対する手数料
利息とは、借りたお金に対して上乗せして返済する金額そのものをさします。
たとえば10万円を、金利18.0%(実質年率)で借りた場合、1年後に返済する金額は11万8千円となり、利息は1万8千円です(※)。
- うるう年は366日で計算
下記記事では、利息と利子・利回りの違いなどについて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
利息は金利を用いて計算する
利息は、「お借入れ額(ご利用残高)×金利(年利)÷1年の日数×お借入れ日数」で計算できます。
たとえば、10万円を年18.0%の金利で借りた場合について考えてみましょう。途中で一部を返済せず、30日後にまとめて返済した場合、以下のように利息を求められます。
- 10万円×18.0%÷365日(うるう年は366日)×30日=1,479.45…円
お借入れ額と利息を合算して返済する場合は、101,479円をカードローン会社に支払います。なお、上記の例では小数点以下が切り捨てられていますが、端数の処理はカードローン会社によって異なることがあります。
また、実際にカードローンをご利用の際は、まとめて借りて毎月少額ずつ返済するケースが一般的であり、その場合は返済の度にご利用残高が変わり、計算が複雑になります。
実際にカードローン会社に支払う利息については、カードローン会社に問合せましょう。
レイクでは、会員ページでご利用残高や利息についての情報をご確認いただけます。24時間いつでもパソコンやスマートフォンでチェックできるので、こまめにご確認いただき、無理のないご返済にお役立てください。
カードローンのご利用時に支払う利息は、金利だけではなく、お借入れ額や返済期間によっても異なります。
お借入れ額が大きいほど、それだけ利息の負担は大きくなります。また、返済期間が長くなるほど、利息負担が大きくなります。
以上のことから、お借入れ額や返済期間がどのくらいになるかを事前に計算して利息を含めた返済額を把握することが大事です。
また、低金利のローンを選ぶことや、早めの完済を心がけることも大切です。
下記記事では、利息のシミュレーション方法や上限金利がどのように決まるのかについて詳しく解説していますので、参考にしてください。
法外な金利で貸し付けをおこなう違法業者に注意
利息制限法で定められている「年20.0%」の上限金利を超えて貸付をおこなう、いわゆる「闇金」に注意しましょう。
闇金は「貸金業登録」をしておらず、違法に貸付けをおこなっている業者のことです。法外な利息を請求される可能性があるため、闇金からお金を借りてしまうと生活苦に陥る可能性があります。
貸金業登録をしている貸金業者か、「登録貸金業者情報検索サービス」で確認してから利用することをおすすめします。
また、闇金以外にも、以下のような違法業者が存在するため、どのような手口なのかを知っておくことも大切です。
| 違法な貸付けの手口 | |
|---|---|
| クレジットカードの現金化 | クレジットカードで購入した金券などを買取業者に売ってお金を得られるが、後から高額な商品代金を請求される |
| 個人間融資 | 個人のふりをしてSNSなどで「ブラックOK」などと宣伝し、利用すると法外な利息を請求される可能性がある |
| 偽装質屋 | 質屋を装って「質草はなんでもいい」と宣伝して価値のないものを担保に高金利で貸し付ける |
下記記事では、闇金でお金を借りるリスクや利用してしまった場合の対処法について詳しく解説していますので、参考にしてください。
また、下記記事では個人間融資のリスクや違法性について解説していますので、あわせてご覧ください。
利息の負担を軽減する方法
利息の負担を軽減する方法として、次のものがあります。
- 金利の低いカードローンを選ぶ
- 早く利用残高を減らす
- 利用限度額を増額申請する
- おまとめローンでお支払いを一本化する
- 無利息サービスを活用する
それぞれの方法を説明します。
金利の低いカードローンを選ぶ
利息は、金利とお借入れ日数、お借入れ額によって決まります。そのため、同じお借入れ日数・お借入れ額であれば、金利が低いほうが利息をおさえられます。
たとえば、30万円を借り、12回(12ヵ月)で返済する場合、適用金利が年18.0%と年12.0%では利息が以下のように異なります。
| お借入れ額 | お借入れ期間 | 適用金利(実質年率) | 利息 |
|---|---|---|---|
| 300,000円 | 12回(12ヵ月) | 年18.0% | 29,618円 |
| 年12.0% | 19,574円 |
- 利息は1年を365日として計算しています。
このように、金利が変わることで利息にも差が生じることがわかります。
下記記事では、消費者金融系カードローンの金利の相場について詳しく解説しています。
早く利用残高を減らす
お借入れ日数が長くなるほど、利息のご負担が増えます。そのため、同じお借入れ額、同じ金利であれば、お借入れ日数が少ないほど利息は減ります。
| お借入れ額 | 適用金利(実質年率) | お借入れ期間 | 利息 |
|---|---|---|---|
| 300,000円 | 年18.0% | 12回(12ヵ月) | 29,618円 |
| 24回(24ヵ月) | 58,582円 |
- 利息は1年を365日として計算しています。
早くご利用残高を減らすことで利息も減るので、家計に余裕がある場合は繰り上げ返済をおこない、利息のご負担を軽減しましょう。
利用限度額を増額申請する
カードローンは基本的に利用限度額が上がるほど、金利が低くなります。そのため、ご利用限度額を増額できれば、金利が下がる可能性があるのです。
ただし、ご利用限度額を増額する場合は、増額申請をして再度審査を受ける必要があります。また、増額申請をしたからといって、必ずしも審査に通るとは限りません。
増額の金額によっては、収入証明書類の提出が求められるでしょう。
下記記事では、カードローンを増額する際のポイントなどについて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
また、下記記事では、カードローンの利用限度額の決め方や増枠申請の方法について、詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
おまとめローンでお支払いを一本化する
おまとめローンとは、複数のローンをまとめて返済するためのローンです。一つにまとめることによって、おまとめローンのご利用金額が大きくなるため、金利が低くなる可能性があります。
また、おまとめローンに借り換えることで毎月の返済額をおさえられるというメリットもあります。
消費者金融のおまとめローンを利用することで、お借入れ額が年収の3分の1を超える金額でも利用できる可能性があります。
ただし、おまとめローンを利用して完済したカードローンから再びお借入れをすると、両方のお支払いが発生してしまいます。そうすると、返済が困難になる可能性があるため、注意する必要があります。
下記記事では、総量規制の制度の詳細や、対象外になるローンについて詳しく解説しています。
また、下記記事ではおまとめローンの審査で見られるポイントや、審査の対策について詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
無利息サービスを活用する
無利息サービスとは、利息が発生しない期間を設けているサービスです。無利息期間中は利息がかからないため、利息のご負担を軽減することができます。
たとえば、無利息期間がない場合と無利息期間が60日間設けられている場合では、以下のとおり利息の差が生じます。
| お借入れ額 | 適用金利(実質年率) | お借入れ期間 | 無利息期間 | 利息 |
|---|---|---|---|---|
| 300,000円 | 年18.0% | 12回(12ヵ月) | 0日間 | 29,618円 |
| 60日間 | 19,200円 |
利息を抑えたい方は、無利息サービスを提供しているカードローンを利用して、有効活用しましょう。
レイクははじめてのご契約で無利息サービスが利用できる
レイクでは、はじめてご契約するお客さま限定で、ご都合にあわせていずれかの無利息サービスをご利用いただけます。
- 365日間無利息(Web申込み・契約限定)
- 60日間無利息(Web申込限定)
レイクでは、Webでお申込み、はじめてご契約などの諸条件を満たしたお客さまは365日間もしくは60日間無利息サービスをご利用いただけます。
また、レイクはWebからのお申込みで21時(日曜日は18時)までに審査・必要書類の確認を含むご契約手続きが完了した場合、最短10分でお借入れが可能です。
- 一部金融機関および、メンテナンス時間などを除きます。お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
その日のうちにお借入れできる可能性があるため、急な出費にも対応できます。
カードローンを利用する際のポイント
カードローンは、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。このようなカードローンの特性上、ご利用の際には次の3つのポイントを押さえて利用することが大切です。
- 返済計画を立てる
- 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
- 余裕がある場合は多めの金額を返済する
では、詳しく解説します。
返済計画を立てる
お金を借りるとご返済がはじまります。借りる前に無理のない返済計画を立てておくことが重要です。毎月無理なくご返済できる金額はどのくらいなのか、いつまでに完済するのか計画を立ててから、カードローンにお申込みください。
また、カードローンはほかのローンとは異なり、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。追加でお借入れすると毎月のご返済額やご返済期間が変わることもあるため、その都度、返済計画を立て直すことが大切です。
カードローン会社の公式サイトには、ご返済シミュレーション機能があります。
レイクの場合、「ご返済シミュレーション」でご返済額やご返済回数をシミュレーションしていただけます。ご希望契約額の入力と無利息期間を選択すれば、毎月のご返済額とご返済回数が試算できます。
毎月のご返済額から検討可能お借入れ額を調べることもできます。ぜひご活用ください。
- このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合があるので、あくまでもめやすとしてご確認ください。
カードローンのご返済方法や気をつけるべきポイント、支払いに遅れた場合の対処法について、下記記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。
金利や無利息期間などの契約内容を確認する
カードローンをご利用の際は、必ず金利やご利用限度額などのご契約内容をご確認ください。
適用金利は、カードローン会社によって異なるのはもちろんですが、審査やご利用限度額によっても変わります。金利によってご返済額が変わるため、しっかりと確認しておきましょう。
また、無利息サービスをご利用の場合は、いつまで無利息期間が適用されるのかもご確認ください。無利息サービスの適用が「ご契約日の翌日」からなのか「初回借入日の翌日」からなのかも把握しておきましょう。
レイクでは、Webでお申込み、はじめてご契約などの諸条件を満たしたお客さまは365日間の無利息サービスをご利用いただけます。
- 365日間無利息
ご利用条件:Web申込み・はじめてのご契約、ご契約額が50万円以上(お借入れ額1万円でも可能)かつご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録完了が必要
上記ご利用条件を満たさない方は60日間無利息または30日間無利息をご利用いただけます。
- 60日間無利息(Web申込みかつはじめてのご契約、ご契約額が50万円未満)
- 30日間無利息(自動契約機または電話申込みかつはじめてのご契約)
さらに、「1秒診断」では、簡単な項目を入力するだけで、お借入れが可能かどうかを事前に診断することも可能です。
なお、レイクの無利息期間開始日は「ご契約日の翌日から」となります。「お借入れ日の翌日から」ではありませんのでお気をつけください。
また、無利息期間経過後は通常金利が適用されます。
無利息期間中にもご返済日があります。会員ページでご返済日をご確認いただき、ご返済に遅れないようご注意ください。なお、ご返済が遅れた場合など、無利息期間が終了いたします。
監修者:古関 俊祐
ご返済シミュレーションを利用することで、お借入れ前に毎月の返済額や総返済額のめやすを確認できます。
毎月のご返済に追われて、かえって生活に困るようになってしまったということのないようにお借入れ前にご返済シミュレーションを利用して毎月のご返済額がいくらになるか、そのご返済を毎月続けていけるかをしっかり確認してからお借入れをするようにしましょう。
余裕がある場合は多めの金額を返済する
家計に余裕がある場合は、多めの金額をご返済いただくことでご利用残高が減り、お利息も少なくなります。カードローンのお利息は、以下の計算式で算出します。
利息=お借入れ額×貸付利率(年率)÷365日(うるう年は366日)×お借入れ日数
上記の式から分かるとおり、金利の高さだけでなくお借入れ額が多いほど利息額が増え、ご返済総額も多くなります。
利息の負担を減らすためにも、余裕がある場合は約定返済額よりも多めの金額をご返済ください。
下記記事では、カードローンの一括返済の方法や注意点について、詳しく解説しています。
まとめ
この記事では、カードローンの金利について解説しました。
カードローンの金利は、利息制限法の範囲内で、各カードローン会社の規定にしたがって定められます。そのため、同じ金額を借りる場合であっても、カードローン会社によって金利が異なる場合があります。
金利には、「利息制限法」によって定められた上限金利があり、年20.0%を超えることはありません。上限金利以上の金利を設定している貸金業者は闇金で、違法な貸付けをおこなっているため利用しないでください。
実際に適用される金利は、契約書に記載されます。カードローンをご利用の際は、シミュレーションなどを活用して正確な金利を把握し、無理のない返済計画を立てることが大切です。
利息をおさえる方法には、以下の5つがあります。
- 金利の低いカードローンを選ぶ
- 早く利用残高を減らす
- 利用限度額を増額申請する
- おまとめローンでお支払いを一本化する
- 無利息サービスを活用する
これらを把握しておき、賢くカードローンを利用しましょう。
監修者:
古関 俊祐
プロフィール:
東京都江戸川区出身。中央大学法学部卒。弁護士登録後から大手法律事務所にて消費者金融、銀行ローン各社との債務整理、過払金請求事件を多数取り扱い、現在も多くの依頼者からの相談を受けている。これまでの債務整理案件の取扱い実績は数百件に上る。また、債務整理案件だけでなく、保険や不動産など財産にまつわる問題、離婚や相続といった家庭内の問題などさまざまな問題について手広く対応し多角的視点から問題解決を図るプロフェッショナルとして活躍している。現在は、地元である東京都葛飾区の新小岩駅前にて弁護士法人新小岩法律事務所の代表弁護士として活動している。
資格情報:
弁護士