お金を即日借りたいときに利用できる方法を紹介!
手順やポイント、注意点を解説!

公開日:2023年7月6日

更新日:2024年7月15日

お金を即日借りたいときに利用できる方法を紹介!手順やポイント、注意点を解説!

お金が即日必要な場合は、即日融資に対応した金融機関に申込むことを検討してみましょう。即日融資とは、申込んだその日のうちに借りられるサービスのことで、急いでいる際に利用できます。
お金を即日借りる方法は、いくつかあります。この記事では、どのような方法があるのか紹介します。また、急いでいても利用してはいけない業者の特徴も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

お金を即日借りる方法

お金を即日借りる方法

即日お金を借りられる可能性がある方法としては、次のものが挙げられます。

  • 即日融資に対応したカードローンに申込む
  • クレジットカードのキャッシング枠でお金を借りる
  • 生命保険の契約者貸付制度を利用する
  • 質屋を利用する

それぞれの方法と注意点を説明します。

即日融資に対応したカードローンに申込む

消費者金融系カードローンのなかには、即日融資に対応したカードローンもあります。お金を即日借りる必要がある場合は、即日融資に対応したカードローンに申込みましょう。
ただし、即日融資に対応していても、お申込みから審査、ご契約までのお手続きが完了する時間帯によっては即日融資ができない場合もあります。即日融資が可能な時間帯などの条件を事前に確認しておくことが大切です。
なお、銀行系カードローンは基本的に即日融資には対応していないため、注意が必要です。
消費者金融系カードローンで即日融資を受けるための方法や、お申込み前に確認するべきことを下記記事でも詳しく解説しています。

クレジットカードのキャッシング枠でお金を借りる

既に持っているクレジットカードに「キャッシング枠」が設定されている場合は、すぐにATMや口座振込みでお金を借りることができます。
キャッシング枠は「ショッピング枠」と連動していることがあります。ショッピング枠の利用状況によってはキャッシング枠が少なかったり、利用できなかったりする場合があります。
なお、持っているクレジットカードにキャッシング枠がない場合は、新たに申込みと審査が必要です。その場合は、即日キャッシング枠を利用できるようになるとは限らないので、注意が必要です。
クレジットカードのキャッシング枠については、下記記事でも詳しく解説しています。

生命保険の契約者貸付制度を利用する

生命保険の契約者貸付制度とは、生命保険会社から解約返戻金の一定の範囲でお金を借りられる制度です。一般的に、解約返戻金のある貯蓄型保険で利用でき、解約返戻金のない掛け捨て型保険では利用できません。
また、貯蓄型保険であっても、契約してすぐのタイミングでは解約返戻金がなく、契約者貸付制度を利用できないケースもある点に注意してください。
保険によっては、契約者貸付制度で即日お金を借りられる場合もあり、急ぎの際にも活用できます。ただし、ローンと同様に利息が発生するため、なるべく早くご返済することが大切です。
また、契約者貸付制度を利用してお金を借りているときに保険金などの支払事由が発生した場合は、お借入れ額と利息が差し引かれて支払われる点に注意が必要です。
契約者貸付制度を利用できるかどうか、どの程度借りられるかどうかは、契約内容によっても異なります。契約者貸付制度を検討する場合は、事前に自身が契約している保険会社に問合せましょう。

質屋を利用する

質屋に品物を預けて、その品物を担保としてお金を借りられる場合もあります。ただし、品物に担保としての価値がない場合は、借りられない可能性もあるので注意が必要です。
質屋では、品物の査定によって借りられる金額が決まります。またお金をご返済する際は、借りたお金に質料(利息+保管料)を上乗せして支払います。
返済期限までにご返済しない場合は、質流れとなり品物の所有権を失ってしまうため、大切な品物を質屋に預ける場合は慎重に検討しましょう。

お金を即日借りる手順・流れ

即日融資に対応しているカードローンなら、申込んだその日にお金を借りられる可能性があります。スムーズにお借入れを進めるためにも、手順を理解しておきましょう。
お金を即日借りる一般的な手順・流れは、以下のとおりです。

  1. 即日融資が可能なカードローンを探す
  2. カードローンに申込む
  3. 審査を受ける
  4. 審査に通過したら契約をする
  5. お借入れ

すべてのカードローンが即日融資に対応しているわけではありません。その日のうちにお金を借りたい場合は、まずは即日融資が可能なカードローンを探しましょう。
金融機関のホームページでは、即日融資が可能かどうか記載されています。また、即日に借りるための条件も紹介されていることがあるため、確認しておきましょう。
即日融資が可能なカードローンが複数ある場合は、貸付や申込みの条件を比較してひとつに絞り、申込みをします。申込方法によって即日融資の可否が異なる場合もあるため、注意しましょう。一般的に、Web申込みが簡便かつスピーディーな傾向にあります。
申込みが完了すると、いよいよ審査です。審査にかかる時間はカードローンによって異なります。審査通過の案内が届いたら、契約手続きをおこないましょう。契約手続きが完了すると、お借入れが可能になります。振込みやATMなどにより、必要な金額を借りましょう。

お金を即日借りる際のポイント

お金を即日借りる際には、以下のポイントを確認しておきましょう。

  • 即日借入れが可能な申込時間を確認しておく
  • 必要書類を準備しておく
  • 申告内容を間違えないようにする

それぞれのポイントを詳しく解説します。

即日借入れが可能な申込時間を確認しておく

即日借入れをするには、即日借入れが可能な時間までに申込むことが必要です。即日借入れが可能な時間を過ぎてから申込むと、当日中のお借入れはできず、翌日以降のお借入れになってしまう可能性があります。
レイクでは、Webで21時(日曜日は18時)までに審査(必要書類の確認を含む)とご契約手続きが完了すると、当日中のお振込みが可能です。ただし、一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
時間に余裕を持って、インターネット経由でお申込みください。

必要書類を準備しておく

カードローンのお申込みと契約の際には、書類提出を求められます。主に本人確認書類と収入証明書類の2つの書類が必要です。
本人確認書類としては、次の書類のいずれかを提出することが一般的です。ただし、カードローンによって提出可能な本人確認書類の種類が異なるため、確認しておきましょう。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 健康保険証
  • 在留カード・特別永住者証明書 など

収入証明書類の例は、以下のとおりです。収入証明書類もカードローンによって提出可能な種類が異なるため、事前に確認してください。

  • 源泉徴収票
  • 給与明細書
  • 住民税決定通知書・納税通知書
  • 確定申告書
  • 所得(課税)証明書 など

収入証明書類は必ずしも提出を求められるわけではありませんが、事前に用意をしておくと提出を求められた際にすぐに対応でき、手続きがスムーズになります。即日借入れをしたい場合は、申込みの前に用意しておきましょう。
収入証明書類が不要なケースや、提出が必要な理由について、下記記事でも詳しく解説していますのであわせてご覧ください。

申告内容を間違えないようにする

カードローンに申込みをする際、名前・住所・電話番号・年収・他社借入れ額などの情報を申告しなくてはいけません。
申告した内容は本人確認書類や収入証明書類、信用情報などとあわせて確認されるため、申告内容に間違いがあると、審査などの手続きに時間がかかってしまう可能性があります。
申込書(申込みフォーム)を入力・記載する際は、間違えないように注意するのはもちろんのこと、何度か確認してから提出することが大切です。

お金を即日借りたいときに知っておきたいこと

お金を即日借りたいときは、以下のポイントを確認しておきましょう。

  • 審査なし・審査が甘い金融機関はない
  • 年収の3分の1を超える金額は借りられない

それぞれ詳しく解説します。

審査なし・審査が甘い金融機関はない

急いでお金を借りたいときは、つい「審査なし」や「誰でも借りられる」などの言葉が魅力的に感じるかもしれません。しかし、実際のところ、審査なしや審査が甘い金融機関はありません。
たとえば、消費者金融や信販会社などの貸金業者は「貸金業法」という法律に基づいて貸付をしていますが、貸金業法では、申込者の返済能力を超える貸付をしないためにも、貸付前に返済能力を審査することを貸金業者に義務付けています。そのため、審査なしに貸金業者からお金を借りることはできません。
また、銀行は「銀行法」にもとづいて貸付をしていますが、銀行でも同様に、返済能力を超える貸付をおこなわないよう取組んでいます。
急いでいるときでも、しっかりと審査を実施する貸金業者や銀行などに申込みましょう。
即日融資に対応しているカードローンの審査や注意点については、下記記事でも詳しく解説していますので参考にしてください。

年収の3分の1を超える金額は借りられない

貸金業法では、総量規制を設けており、年収の3分の1を超える貸付を禁止しています。なお、複数の貸金業者からお金を借りるときは、合計額が年収の3分の1を超えないように規制される点に注意が必要です。
金融機関では、審査により申込者の年収や他社からのお借入れ状況を把握し、総量規制に該当しないかを確認してから融資額を決定します。
また、貸金業法ではなく銀行法に基づいて貸付をしている銀行でも、年収の3分の1を超える貸付を行わない動きがあるため、融資額が貸金業者と同程度になることが一般的です。
総量規制の詳細について、下記記事でも解説していますのでぜひ参考にしてください。

「お金即日審査なし」など甘い言葉には要注意

基本的に「即日審査なし」と宣伝している会社は危険です。そのような会社は無登録で営業している闇金の可能性があります。
闇金でお金を借りると、借りる前よりも厳しい状況に追い込まれることが少なくありません。違法な高金利、悪質な取立てなどの被害を受ける可能性が高いので、絶対に関わらないようにしてください。
消費者金融と闇金はまったくの別物です。下記記事で消費者金融の定義や闇金との違いを解説していますので参考にしてください。

聞いたことがない名前の業者は登録業者か確認する

聞いたことがない名前の業者を利用する場合は、念のため、貸金業者登録をしているか調べてから申込みましょう。金融庁のデータベースでは、業者の名前で貸金業者登録の有無を調べることができます。

個人間融資でお金を借りない

SNSなどで「お金貸します」というメッセージを見かけることがあるかもしれません。このような方法でお金の貸し借りをすることを個人間融資といいます。
貸金業者登録をせずに反復継続する意思をもって金銭の貸付けをおこなうことは違法です。個人情報を悪用されるなど、トラブルに巻き込まれる恐れもあるため、絶対に利用しないでください。
個人間融資の違法性や危険については、下記記事でも詳しく解説しています。

レイクは最短即日融資にも対応可能

レイクでは、Web申込みで21時(日曜日は18時)までにご契約手続きが完了する(審査・必要書類の確認含む)と、当日中のお振込みによるお借入れが可能です。
ただし、一部金融機関および、メンテナンス時間などを除きます。即日にお金を借りたい場合は、ぜひレイクをご検討ください。

カードローンを利用する際の注意点

カードローンは、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。このようなカードローンの特性上、ご利用の際には次の3点にご注意ください。

  • 返済計画を立てる
  • 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
  • 余裕がある場合は多めの金額を返済する

以下で詳しく解説します。

返済計画を立てる

お金を借りるとご返済が始まります。借りる前に無理のない返済計画を立てておくことが重要です。毎月無理なくご返済できる金額はどのくらいなのか、いつまでに完済するのか計画を立ててから、カードローンにお申込みください。
また、カードローンはほかのローンとは異なり、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。追加でお借入れすると毎月のご返済額やご返済期間が変わることもあるため、その都度、返済計画を立て直すことが大切です。
カードローン会社の公式サイトには、返済シミュレーション機能があります。
レイクの場合、「ご返済シミュレーション」でご返済額やご返済回数をシミュレーションしていただけます。ご希望契約額の入力と無利息期間を選択すれば、毎月のご返済額とご返済回数が試算できます。毎月のご返済額から検討可能お借入れ額を調べることもできます。ぜひご活用ください。

  • このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合があるので、あくまでもめやすとしてご確認ください。

カードローンのご返済方法や気をつけるべきポイントについては、下記記事で詳しく解説しています。

金利や無利息期間などの契約内容を確認する

カードローンをご利用の際は、必ず金利やご利用限度額などのご契約内容をご確認ください。また、無利息サービスをご利用の場合は、いつまで適用されるのか無利息期間もご確認ください。
レイクでは、はじめてご契約するお客さま限定で、ご都合にあわせていずれかの無利息サービスをお選びいただけます。

  • 60日間無利息(Web申込み限定)
  • 30日間無利息
  • 5万円まで180日間無利息

ご都合にあわせて無利息期間を選択いただけますので、ご自身に適用される無利息期間を確認し、ぜひ有効活用してください。
ご自身の借り方によって、どの無利息期間を選べば利息のご負担が軽くなるか調べられる「無利息診断」もございます。
なお、レイクの無利息期間開始日は「ご契約日の翌日から」となります。「お借入れ日の翌日から」ではありませんのでお気をつけください。
無利息期間中にもご返済日があります。会員ページでご返済日をご確認いただき、ご返済に遅れないようご注意ください。

カードローンの金利・ご利用限度額については下記記事でも詳しく解説しています。
金利の仕組みや計算方法についてもわかりやすい内容になっておりますので、ぜひ参考にしてください。

余裕がある場合は多めの金額を返済する

家計に余裕がある場合は、多めの金額をご返済いただくことで利息が少なくなり、返済総額も減ります。カードローンの利息は、以下の計算式で算出します。

利息=お借入れ額×貸付利率(年率)÷365日(うるう年は366日)×お借入れ日数

上記の式から分かるとおり金利の高さだけでなく、お借入れ額が多いほど利息額が増え、ご返済総額も多くなります。
利息の負担を減らすためにも、余裕がある場合は約定返済額よりも多めの金額をご返済ください。

よくある質問

即日借入れに関する、よくある質問と答えをまとめました。ぜひ参考にしてください。

審査なし・審査の甘い金融機関で即日お金を借りることはできる?

審査なしや審査の甘い金融機関はありませんが、消費者金融系カードローンやクレジットカードのキャッシングなどで即日お金を借りることは可能です。
また、カードローンやクレジットカードのキャッシングは利用可能額内なら繰り返しお借入れが可能なため、あらかじめ契約を済ませておくと、急いでいるときでもすぐにお金を借りられるようになります。

無職で即日お金を借りることはできる?

金融機関でお金を借りるには、申込条件を満たすことが必要です。
多くの金融機関では、「継続して安定した収入があること」を申込条件として設けているため、無職の方が金融機関でお金を借りることは難しいと考えられます。

まとめ

即日でお金を借りる場合は、即日融資に対応している消費者金融系カードローンのご利用をご検討ください。質屋に預けられるブランド物や貴金属をお持ちの場合は、質屋を利用することも選択肢のひとつです。
お金を借りる場合は、どんなに急いでいても安心できるところから借りることが重要です。聞いたことがない名前の業者から借りる場合は、貸金業者として登録しているか確認することが必要です。
また、不特定多数の個人に貸す個人間融資は違法の可能性があるため、利用しないようにしてください。

監修者:古関 俊祐

監修者:

古関 俊祐

プロフィール:

東京都江戸川区出身。中央大学法学部卒。弁護士登録後から大手法律事務所にて消費者金融、銀行ローン各社との債務整理、過払金請求事件を多数取り扱い、現在も多くの依頼者からの相談を受けている。これまでの債務整理案件の取扱い実績は数百件に上る。また、債務整理案件だけでなく、保険や不動産など財産にまつわる問題、離婚や相続といった家庭内の問題などさまざまな問題について手広く対応し多角的視点から問題解決を図るプロフェッショナルとして活躍している。現在は、地元である東京都葛飾区の新小岩駅前にて弁護士法人新小岩法律事務所の代表弁護士として活動している。

資格情報:

弁護士