消費者金融とは|
闇金・サラ金・銀行との違いやメリット・デメリットを解説
更新日:2026年8月12日
公開日:2022年6月9日
「消費者金融は安全にお金を借りられるのか。」――そんな不安を抱いたことがある方も多いのではないでしょうか。
消費者金融とは、財務局や都道府県に正規に登録をしている貸金業者のことで、主に個人向けに小口融資をおこなっており、多くの方に利用されています。
かつては高金利での融資が問題視されていましたが、現在は利息制限法によって上限金利が年率15.0~20.0%と定められています。さらにお借入れ額の上限も決められているため、以前と比べて安全に利用できるようになりました。
ただし、なかには貸金業登録をせずに高い利息で貸付をおこなったり、違法な取立てをしたりする「闇金」と呼ばれる悪徳業者も存在します。悪徳業者に騙されないためにも、あらかじめ消費者金融の特徴をしっかりと把握しておくことが大切です。
この記事では、消費者金融の特徴や闇金との違い、正規業者の見分け方、さらに消費者金融を利用するメリット・デメリットについて詳しく解説します。また、消費者金融の選び方やかしこく利用するポイントもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
消費者金融とは貸金業のひとつ
消費者金融とは、貸金業のひとつです。貸金業者とはお金を貸す業務をおこなう業者のことで、財務局または都道府県に正規登録をしている業者のことを指します。
消費者金融以外にも貸金業者は存在します。たとえばクレジットカード会社や信販会社、リース会社なども貸金業者に分類されます。
なお、銀行や信用金庫、信用組合、労働金庫などもお金を貸す業務をおこなっていますが、預金業務などを兼ねているため貸金業者には含まれません。数ある貸金業者のなかでも、消費者金融は個人向けに小口融資をおこなっています。
消費者の信用を担保に貸付をおこなうため、保証人不要で借りられるローンを扱っている点も大きな特徴です。ちなみに、株式会社日本信用情報機構(JICC)のデータによると、2025年10月末時点でJICCの会員企業(消費者金融など※)のお客さまで残高があるのは1,000万人以上にのぼり、そのうち約3人に2人が1社から、約3人に1人が2社以上から融資を受けています。
- 消費者金融以外に、クレジットカード会社や信用金庫などの金融機関も含まれます。
信販会社との違い
信販会社は「信用販売会社」の略称で、消費者が商品を購入する際に代金を立て替える仕組みを提供しています。代表的なサービスがショッピングローンであり、家電量販店などでクレジットカードを使わず分割払いを選びたい場合に利用されるのが典型例です。
信販会社のなかには貸金業の登録をしており、消費者金融のカードローンのように貸付をおこなっているところもあります。その場合の金利は年率約4.5~18.0%が相場となっており、消費者金融と比較すると低めに設定されていることが多いです。
クレジットカードとの違い
クレジットカード会社は、消費者金融や信販会社と同様に貸金業法の適用を受ける貸金業者です。消費者金融の主なサービスがカードローンなどの個人向け無担保融資であるのに対し、クレジットカードはショッピング機能や代金の立替えを中心に提供しています。
クレジットカードには、買い物などで使えるショッピング枠のほかに、お金を借りられるキャッシング枠があります。既に持っているクレジットカードにキャッシング枠が設定されている場合は、その範囲内の金額であればATMなどを利用して即日お借入れできます。
ただし、ショッピング枠の残高によっては利用できないこともあるので注意が必要です。クレジットカード会社の会員ページなどでキャッシング枠のご利用残高を確認しましょう。
持っているクレジットカードにキャッシング枠が設定されていない場合は、新たにキャッシング枠のお申込みと審査が必要となります。
下記記事では、クレジットカードのキャッシング枠を利用する流れや、利用時の注意点について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
銀行系カードローンとの違い
銀行系カードローンとは、銀行や信用金庫などの金融機関が提供するカードローンのことです。銀行系カードローンは、消費者金融系カードローンと比べて低金利で借りられる点が大きな特徴です。
銀行系カードローンと消費者金融系カードローンの主な違いは下記のとおりです。
| 銀行系カードローン | 消費者金融系カードローン | |
|---|---|---|
| 最短即日融資 | 原則不可 | 可能 |
| 無利息期間 | 設定されていないことが多い | 設定されていることがある |
| 上限金利 | 低め | 高め |
| 総量規制 | 対象外だが、総量規制と同様の規制を設けていることが多い | 対象 |
銀行系カードローンではお申込みから融資まで日数がかかる傾向があり、最短でも翌営業日から1週間程度かかることが一般的です。貸金業法による総量規制が適用されない点も消費者金融系カードローンとは異なりますが、総量規制に準じた貸付を実施している銀行も多く存在します。
また、銀行系カードローンは比較的金利が低いため、返済期間が長引いても消費者金融系カードローンと比べて利息が少ない傾向にあります。
下記記事では、銀行系カードローンの特徴や審査の流れについて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
街金(まちきん)との違い
街金(まちきん)は小口・短期の貸付を中心に事業をおこなう小規模な貸金業者です。消費者金融と同様に正規に貸金業登録を行い、貸金業法に基づいて営業しています。
街金は審査が柔軟で利用しやすい反面、利息制限法により上限があるものの、大手消費者金融より金利が高い傾向にあります。また、街金のなかには闇金とつながっているグレーな業者が紛れている可能性もあるため、利用する際は必ず正規の業者かどうかを確認しましょう。
サラ金(サラリーマン金融)と消費者金融は同じ
消費者金融と似た意味の言葉に「サラ金(サラリーマン金融)」がありますが、サービス内容は同じです。かつて消費者金融が会社員(サラリーマン)を中心に融資をおこなっていたことから「サラ金」と呼ばれていた時代がありました。その名残として、現在も消費者金融のことをサラ金と呼ぶ人もいます。
消費者金融と闇金はまったくの別物
違法な金融業者である「闇金」は、貸金業法に基づく登録をおこなわず、法律に沿わない経営をおこなう極めて悪質な業者です。消費者金融と闇金を混同している方もいますが、両者はまったくの別物であり、大きな違いがあります。
ここでは、消費者金融と闇金の違いや闇金の手口、違法な金融業者の見分け方を解説します。
消費者金融と闇金の違い
「消費者金融と闇金はどう違うのか」と疑問に思う方もいるでしょう。結論から言えば、両者はまったくの別物です。
消費者金融は、財務局または都道府県に登録されている正規業者であり、法令を遵守して経営をおこなっています。また、貸金業法に基づいて設置された自主規制機関である日本貸金業協会が加盟業者に対して監査や指導をおこなっており、協会に加入しているかどうかは安心して利用できる貸金業者かどうかを判断するめやすになります。
一方、闇金は貸金業法で義務付けられている「貸金業登録」をおこなわずに貸金業を営む違法業者です。利息制限法や出資法に違反して高い利息(超高金利)で貸付をおこなっていたり、貸金業法に従わず違法な取立てをしたりする場合もあるほか、融資を受けた人が完済できないように仕組んでいるケースもあります。
このように闇金は違法行為そのものであるため、絶対に利用してはいけません。
下記記事では、違法業者である闇金や、SNS・インターネットを通じた個人間融資を利用することのリスクやトラブル事例を詳しく解説していますので、参考にしてください。
闇金の手口と被害
闇金はさまざまな手口を用いて人をだまします。
例えば、低金利を謳う業者へ借換えを申込んだものの、後日法外な請求をされ、職場へ嫌がらせのFAXが届いた事例があります。また、借入れを申込んだところ、信用情報確認のために大手消費者金融で借入れるよう指示され、その後、借入れた30万円を契約書などの書類と一緒に郵送したところ、業者からの連絡が途絶えた事例もありました。
また、個人間融資や後払い(ツケ払い)の現金化による被害も出ています。個人間融資では、サイトやSNSを通じて融資を申込んだところ、法外な返済を求められたり保証金をだまし取られたりするケースがあります。後払い現金化では、商品を後払いで購入し、レビューなどを投稿する報酬として金銭を受け取るものの、後日報酬を上回る高額な金額の支払いが発生する仕組みです。
一見問題ないように見える取引や広告でも、一度金銭や個人情報を渡してしまうと大きなトラブルに発展しかねません。闇金の手口に引っかからないよう、お借入れの際は必ず正規登録業者かどうかを確認しましょう。
違法な金融業者の見分け方
知らない業者を利用するときは、まず金融庁の「登録貸金業者情報検索」で貸金業者として正規登録されているか確認しましょう。また、日本貸金業協会の「ヤミ金(闇金業者)の実例検索」で業者名を調べることもおすすめです。
また、公式サイトの企業情報・会社概要をチェックすることも重要です。連絡先として記載されている電話番号が固定電話でない場合や、所在地が曖昧な場合は、違法な業者の可能性が高まります。
貸付条件もあわせてチェックしましょう。利息が明記されているか、金利が利息制限法の上限範囲内か、審査が極端に甘すぎないかを必ずチェックしてください。
また、口コミ検索で被害情報が投稿されていないか確認するのもおすすめです。不自然に高評価が多い場合は業者による操作の可能性があるため、内容を慎重に確認しましょう。
消費者金融は危険な金融サービスではない
消費者金融は、注意点を知って利用すれば心強いサービスであり、危険なものではありません。安心して利用できる理由としては、主に以下の4点が挙げられます。
- 全国の財務局・都道府県に登録されている貸金業者である
- 法律で上限金利が決まっている
- 総量規制で過剰な貸付を防止している
- 不正な取立て行為は禁止されている
これらの点は前述の「闇金」とは大きく異なり、消費者金融は法律に基づいて適切に運営されている金融サービスです。
実際にレイクを利用された方からも、以下のようなお声をいただいています。正規の消費者金融を選べば、安心してご利用いただくことが可能です。
全国の財務局・都道府県に登録されている貸金業者である
消費者金融は、財務局長または都道府県知事の登録を受け、「貸金業者」として貸付をおこなう金融業者です。正規の消費者金融は貸金業法にもとづいて運営されており、同法にはお客さまを守るためのさまざまな規制が設けられているため、安心して利用できます。
法律で上限金利が決まっている
貸付の際の金利には、法律で上限が定められています。利息制限法では、お借入れ額に応じて年率15.0%~20.0%の上限金利が定められており、正規の消費者金融からのお借入れで年率20.0%を超えることはありません。
なお、年率20.0%を超える金利は出資法違反であり、刑罰の対象です。必ずお借入れの前に金利を確認しましょう。
総量規制で過剰な貸付を防止している
貸金業法では、貸金業者による過剰な貸付を防ぎお客さまを守るために「総量規制」が定められています。総量規制とは、申込者の年収の3分の1を超える貸付を原則禁止するルールです。
このため、すべての貸金業者からの合計で年収の3分の1を超えるお借入れはできません。たとえば、年収300万円の方が貸金業者Aから30万円お借入れしている場合、貸金業者Bから新たにお借入れできるのは最高で70万円までとなります。
なお、実際にお借入れできる金額は、申込者の収入やお借入れ状況などに応じて、各消費者金融の審査で総合的に判断されます。したがって、年収の3分の1以内であっても必ずお借入れできるわけではないことに注意してください。
下記記事では、総量規制の詳細や、対象外になるローンについて詳しく解説していますので、参考にしてください。
不正な取立て行為は禁止されている
貸金業法では、取立て行為に関しても厳しい規制が設けられています。暴力的な態度や乱暴な言葉を使うなど、人を脅したり困惑させたりする取立ては禁じられています。
たとえば、正当な理由なく夜間や早朝(21:00~8:00)に取立てをおこなうことや、正当な理由なくお勤め先に電話や訪問をおこなうこと、玄関に返済を要求する貼り紙を貼ることなどは禁止されています。また、別の貸金業者から借りて返済するよう要求したり、返済義務のない家族に返済を求めたりすることも認められていません。
登録を受けた正規の貸金業者である消費者金融は、上記のような違法な取立てをおこなうことはなく、法律に基づいて適切に運営されているため、安心して利用できます。
消費者金融を利用するメリット
消費者金融を利用するメリットには、次のようなものがあります。
- 最短即日でお借入れが可能
- 利用限度額の範囲内で自由に繰り返しお借入れできる
- 無利息サービスがある
- お借入れやご返済の自由度が高い
これらのメリットについて、以下で詳しく解説していきます。
最短即日でお借入れが可能
消費者金融のカードローンには、最短即日融資に対応しているものもあり、契約からお借入れまでの時間が短いという特徴があります。そのため、急な出費でお金が必要な場合など、急ぎの際にも利用しやすいでしょう。
たとえばレイクでは、Webからのお申込みの場合、21時まで(日曜日は18時まで)に審査と必要書類の確認を含むご契約手続きが完了すると、最短8分で融資が可能です。
- 一部金融機関および、メンテナンス時間などを除きます。お申込時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
ご利用限度額の範囲内で自由に繰り返しお借入れできる
住宅ローンや自動車ローンなどの目的別ローンは、使用用途が決められているため、自由にお借入れができません。
一方、消費者金融のカードローンは、ご利用限度額内であれば繰り返しお借入れが可能です。使用用途も限定されていないため、生活費・交際費・医療費など、さまざまな目的で柔軟に活用できます。
下記記事では、カードローンのご利用限度額がどのように決まるのか、限度額を増額するにはどうすればいいかについて詳しく解説していますので、参考にしてください。
無利息サービスがある
消費者金融は、銀行のカードローンとは異なり、無利息サービスを提供している場合があります。消費者金融の金利は銀行に比べて高めですが、無利息サービスを活用することで、銀行よりも利息の支払いを抑えられる可能性があります。
レイクでは、Webからのお申込みではじめてご契約される方など、一定の条件を満たした場合に365日間の無利息サービスをご利用いただけます。
ご利用条件:Webでお申込み・はじめてご契約、ご契約額が50万円以上かつご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録完了が必要
上記ご利用条件を満たさない場合でも、60日間無利息または30日間無利息サービスを利用可能です。
消費者金融が提供する無利息サービスの注意点については、下記記事でも詳しく解説していますので、参考にしてください。
お借入れやご返済の自由度が高い
消費者金融のカードローンは提携ATMが多く、コンビニエンスストアなどでもお借入れ可能です。これに対して銀行のカードローンは、提携ATMが比較的少ない傾向にあります。
また、ご返済方法についても消費者金融のカードローンは選択肢が多いため、お好きなタイミングでご返済いただけます。
消費者金融のデメリット
ここまで消費者金融のメリットについて解説してきましたが、消費者金融には以下のようなデメリットもあります。
- 銀行よりも金利が高め
- 借りすぎてしまう可能性がある
これらのデメリットについて詳しく見ていきましょう。
銀行よりも金利が高め
消費者金融のカードローンは、金融機関よりも貸付利率(年率)が高い傾向があります。
たとえばご利用限度額が200万円の場合、消費者金融のカードローンの貸付利率(年率)は15.0%前後である一方、金融機関のカードローンは年率10.0%~14.0%程度です。お借入れ額が大きくなるほどお利息負担も増えるため、利用の際には注意が必要です。
下記記事では、消費者金融のカードローンや金融機関のカードローンの貸付利率(年率)の相場やお利息の計算方法について詳しく解説していますので、参考にしてください。
借りすぎてしまう可能性がある
消費者金融のカードローンは、利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。計画を立てずに利用すると借りすぎてしまう可能性があることから、返済計画をしっかりと立てたうえで利用することが大切です。
ご返済の途中で追加のお借入れをすると、その分ご利用残高が増え、返済負担も大きくなります。借りすぎを防ぐためにはその都度シミュレーションをおこない、返済計画を立て直すようにしましょう。
- お借入れ条件によりシミュレーション結果は異なります。
消費者金融からお金を借りるための条件
お金を借りる条件は申込内容や消費者金融ごとに異なりますが、ほとんどの消費者金融では次の3点が確認されます。
- 年齢の条件を満たしているか
- 安定した収入があるか
- 信用情報に問題はないか
これらの条件や審査の仕組みについて解説していきます。
前提として審査がない、または審査が甘い消費者金融は存在しない
貸金業法では、以下のように「お借入れ前の審査」が義務付けられています。
第13条 貸金業者は、貸付の契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。
このため、審査がない、または審査が甘い消費者金融は存在しません。もし「審査が甘い」と謳っている金融機関があれば、闇金である可能性が高いと考えられます。闇金を利用すると生活がさらに苦しくなる危険があるため、利用しないようにご注意ください。
年齢の条件を満たしているか
年齢については、2022年4月から成人年齢が18歳に引き下げられたことで、一部の消費者金融は18歳から親の同意なしでお申込みできるようになりました。しかし、多くの消費者金融では20歳以上でないとお申込みができません。
また、年齢の上限も定められていることが一般的で、「69歳以下」としているところもあれば「74歳以下」のケースもあるなど消費者金融によってさまざまです。
安定した収入があるか
安定した収入とは、毎月コンスタントに収入を得ていることを指します。学生や専業主婦であっても、アルバイトやパートで継続的に収入があれば「安定した収入」とみなされる場合があります。
ただし、安定収入の基準は消費者金融によって異なるため、気になる場合はお申込みの前に直接お問合せください。
信用情報に問題はないか
信用情報とは、ローンやクレジットカードの申込・契約・返済状況などの履歴情報です。ご返済に遅れたことがあったり、滞納が長引いたりすると信用情報として記録されます。
消費者金融の審査では必ず信用情報が確認されるため、現在滞納がある場合や過去に滞納したことがある場合は審査通過が難しくなる可能性があります。
下記記事では、信用情報に登録される内容や、問題があるとされないためにはどうすべきかを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
また、現時点での信用情報が気になる方は、下記記事で開示請求の方法について解説していますので、あわせてご覧ください。
消費者金融の選び方
消費者金融を選ぶ際には、次の7つのポイントに注目してください。
- 金利
- 無利息期間の有無
- 即日融資が可能か
- お借入れ方法
- ご返済方法
- 総量規制の有無
- 家族や会社にバレない方法でお借入れができるかどうか
各項目について、以下で詳しく説明します。
金利
金利とは、お借入れ時に発生するお利息の割合のことです。たとえば10万円を借りて1年後に11万円ご返済された場合、お利息は1万円となり、10.0%の貸付利率(年率)が発生したと計算できます。
貸付利率(年率)によって支払うお利息は異なり、貸付利率(年率)が低ければお利息の負担が減るため、ご返済しやすくなります。一般的に、ご利用限度額が高くなるほど低い貸付利率(年率)が適用される傾向があります。
たとえばレイクでは、ご利用限度額が200万円以下の方には以下のように金利を設定しています。
| 基準残高 | 適用貸付利率(年率) |
|---|---|
| 1~999,999円 | 年率15.0%~18.0% |
| 1,000,000~2,000,000円 | 年率12.0%~15.0% |
基準残高(ご契約期間中の最大ご利用残高)が一度でも100万円以上になった場合、その後残高が減っても年率12.0%~15.0%の金利が適用されます。
また、レイクでは200万円を超えるご契約の場合は、ご契約限度額(極度額)により貸付利率(年率)が適用されます。
| ご契約限度額(極度額) | 適用貸付利率(年率) |
|---|---|
| 2,000,001~3,000,000円 | 年率9.0%~15.0% |
| 3,000,001~4,000,000円 | 年率7.0% |
| 4,000,001~5,000,000円 | 年率4.5% |
このように、カードローンをご契約の際は、ご契約限度額に応じた貸付利率(年率)を事前に確認することが大切です。
下記記事では、貸付利率(年率)の仕組みやお利息の計算方法について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
また、下記記事では消費者金融の貸付利率(年率)の相場を紹介しています。あわせてご覧ください。
無利息期間の有無
無利息期間とは、お利息が発生しない期間のことです。消費者金融ではこの無利息期間を設けている場合があり、上手に活用すればお利息の支払いを減らすことができます。
レイクでは、Webからのお申込みではじめてご契約される方など、一定の条件を満たす場合に365日間の無利息サービスをご利用いただけます。
ご利用条件:Webでお申込み・はじめてご契約、ご契約額が50万円以上かつご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録完了が必要
上記ご利用条件を満たさない方は60日間無利息または30日間無利息をご利用いただけます。
即日融資が可能か
消費者金融は、最短即日融資が可能な場合が多く、お急ぎの際に使いやすい特徴があります。ただし、申込方法などによって審査やお借入れまでの時間が変わる点には注意が必要です。
消費者金融によっては、ホームページ上で「最短で利用するための方法」を公開しているところもあります。お申込みの前に確認しておくと安心です。
また、土日祝日でも融資に対応している消費者金融もあります。土日祝日に即日融資を希望する方は、審査や融資の対応日時も事前にご確認ください。
下記記事では、土日祝日のカードローン融資について解説しています。事前に確認すべき点や用意するものなどを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
お借入れ方法
お借入れ方法も、消費者金融によって異なります。たとえば、カードローンの場合は「カードを使ってATMから借りる方法のみ」というケースもあれば、Webや電話で振込み融資を申込める消費者金融もあります。
また、ATMについても、自社ATMの有無や提携ATMの数、手数料の有無や金額などが異なるため、事前に確認しておくことが大切です。スムーズにご利用いただくために、お申込みの前にお借入れ方法をチェックしておきましょう。
下記記事では、スマートフォンアプリを利用したお借入れのメリットやデメリット、手順について詳しく解説していますので、参考にしてください。
ご返済方法
ご返済方法も消費者金融によって異なり、口座振替のほか、ATMや振込みによるご返済が可能な場合もあります。
ATMや振込みを利用すると、毎月のご返済額に加えて多めにご返済する「繰り上げ返済」ができ、ご利用残高を早く減らすことができます。残高が減れば返済期間を短縮できるだけでなく、お利息負担も減らすことが可能です。
総量規制の有無
貸金業法では総量規制により、年収の3分の1を超える貸付が原則禁止されています。消費者金融は貸金業者に該当するため、この規制が適用されます。
ただし、消費者金融からのお借入れのすべてに対して総量規制が適用されるわけではありません。無担保で利用するカードローンやキャッシングには総量規制が適用されますが、住宅ローンや自動車ローン、個人事業者へのお借入れなどには適用されないものがあります。
家族や会社にバレない方法でお借入れができるかどうか
郵送物やお勤め先への在籍確認の電話がない金融機関なら、周囲の人々に気づかれずにカードローンをご利用いただけます。
お金を借りていることを知られたくない方は、郵送物の有無や在籍確認の方法を事前にチェックしておくことが大切です。ただし、郵送物のない方法で申込んだ場合でも、ご返済に遅れるとご自宅に督促状が届くことがあります。お金を借りた際には、必ず期日どおりに返済しましょう。
消費者金融のお申込みからご返済までの流れ
以下は、消費者金融系カードローンのお申込みからご返済までの基本的な流れです。
- お申込み
- 審査
- ご契約・お借入れ
- ご返済
具体的なステップについて、以下で詳しく見ていきましょう。
お申込み
まず、カードローンを利用するためのお申込みをおこないます。
お申込み方法は以下のとおりです。
- Web
- 電話
- 店舗
- 郵送
また、消費者金融系カードローンは、スマートフォンでお申込みからお借入れまでを簡潔できる「Web完結」に対応しているものも多くあります。本人確認もWebで完了できるため、書類の印刷や郵送の手間を省けます。
また、電話回線の混雑によって時間を取られたり、店舗へ出かける手間が発生したりすることもありません。スマートフォンさえあればどこでも利用できるため、急いでいるときや外出できないときでも便利です。
レイクでもWeb完結が可能で、新規契約後に入出金取引ができるアプリもご提供しています。お急ぎの方もぜひご利用ください。
審査
審査内容は基本的に公開されておらず、審査にとおらなかった場合でも理由は開示されません。お申込みの条件は各カードローン会社のホームページに記載されているため、年齢などの条件を満たしているか確認してからお申込みください。
なお、審査の段階でお勤め先に「在籍確認」がおこなわれることがあります。これはお申込者が申告したお勤め先に実際に勤務しているかを確認するためのものです。
在籍確認の方法は、お勤め先への電話のほか、書類による確認もあります。電話の場合でもカードローン会社名や用件を伝えることはなく、プライバシーに配慮されています。
レイクでは、お申込みの際に自宅やお勤め先へご連絡することは一切ございません。
ご契約・お借入れ
カードローンは店舗で契約するほか、オンライン契約にも対応している会社が増えています。オンライン契約とは、電子署名サービスなどを利用した「電子書面交付」によってご契約をおこなうもので、来店の手間が省けるため便利です。
ご契約後はカードを使って金融機関やATMでお借入れできます。カードを発行していない場合や後日カードが郵送される場合は、ご自身の金融機関口座にお金が直接振込まれる「振込み融資」を利用すればカードがなくてもお借入れ可能です。
レイクでは、カードを受け取る前でもスマートフォンの「レイクアプリ」を利用し、セブン銀行ATMでお借入れいただけます。
ご返済
ご返済は、口座振替(自動引落し)での毎月返済が基本です。
そのほかに、ATMを利用して好きなタイミングで追加のご返済をおこなうことも可能です。また、指定口座への振込みによる臨時返済もできるため、家計に余裕があるときは多めにご返済していただけます。
お借入れ審査にとおらないこともある
カードローンに申込んでも、必ず審査に通過できるとは限りません。人によっては審査にとおらないこともあります。ここでは、お借入れ審査にとおらない人の特徴と、審査にとおらなかった場合の対処法を解説します。
なお、審査にとおらない原因や改善方法については、以下の関連記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
お借入れ審査にとおらない人の特徴
以下のような状況に当てはまると、審査にとおりにくくなります。
- 申込条件に合っていない
- 収入が安定していない
- クレジットカードやローンの返済に遅れたことがある
- お借入れ額が収入に対して多すぎる
年齢や収入など、そもそもの申込条件を満たしていない場合は、そのほかの条件を満たしていても審査を通過できません。また、収入が安定していない、返済に遅れたことがある、お借入れ額が収入に対して多い場合は返済能力に問題があると判断されやすくなり、審査にとおらない可能性が高まります。
お借入れ審査にとおらなかったときの対処法
お借入れ審査にとおらなかったとしても、すぐに諦める必要はありません。審査にとおらなかった原因を考え、以下のような改善策を講じれば、次の審査にとおる可能性が高まります。
- お借入れがある場合はお借入れ額を可能な限り減らす
- お借入れ希望額を下げる
- 期間を空けて再度申込む
これらを改善してもお借入れが難しい場合は、消費者金融からのお借入れ以外の選択肢も検討するのがおすすめです。家族や親戚から借りる、不要品を売却する、短期のアルバイトをするなどすれば、短期的に収入を得られます。
消費者金融への返済が遅れるとどうなる?
消費者金融の返済が遅れると、遅延損害金(年率)などのさまざまなリスクが発生します。返済に遅れないことが前提ですが、返済が遅れた場合のリスクと対処法も理解しておきましょう。
返済が遅れたときのリスク
返済が遅れると遅延損害金(年率)が発生します。遅延損害金(年率)は返済に遅れたペナルティのようなものであり、返済が遅れれば遅れるほど遅延損害金(年率)も増えていきます。
返済が遅れた状態が続くと、金融機関から督促状や催告状が届きます。それでも返済できない場合、最終的に一括返済を請求され、請求に応じなければ法的措置として財産を差し押さえられる可能性もあります。
また、返済が一定期間以上遅れると、信用情報に「異動情報」が記録されます。異動情報は、今後のローン審査で大きなマイナス要素となるでしょう。
返済が遅れそうなときの対処法
返済が遅れそうだとわかったら、すぐに借入先の消費者金融へ相談しましょう。場合によっては返済の猶予やお利息・遅延損害金(年率)の減額に応じてもらえることがあります。
今後も返済できる見通しが立たない場合は、法律に基づいて返済負担を軽減するためのお手続きである「債務整理」を検討するのも一つの選択肢です。債務整理には任意整理や個人再生、自己破産などの種類があり、状況によって最適な手法は異なります。
ローンの返済に悩んでいる場合は、弁護士などの専門家に相談するのもおすすめです。返済を諦めず、早めに行動して状況を改善させましょう。
レイクはWeb申込みで最短8分融資が可能
レイクは、Webからのお申込みで21時まで(日曜日は18時まで)に審査・必要書類の確認を含むご契約手続きが完了した場合、最短8分でお借入れが可能です。
- 一部金融機関および、メンテナンス時間などを除きます。お申込時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
その日のうちにお借入れできる可能性があるため、急な出費にも柔軟に対応できます。
消費者金融系カードローンを利用する際の注意点
消費者金融系カードローンは、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。このようなカードローンの特性上、ご利用の際には次の3点にご注意ください。
- 返済計画を立てる
- 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
- 余裕がある場合は多めの金額を返済する
それぞれの注意点について、以下で詳しく解説します。
返済計画を立てる
お金を借りると返済がはじまるため、借りる前に無理のない返済計画を立てておくことが重要です。毎月無理なくご返済できる金額はどのくらいなのか、いつまでに完済するのかを事前に決めてからカードローンにお申込みください。
また、カードローンはご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能であるため、追加でお借入れすると毎月のご返済額やご返済期間が変わることがあります。その都度、返済計画を立て直すことが大切です。
なお、カードローン会社の公式サイトには、ご返済シミュレーション機能があります。
レイクの場合、「ご返済シミュレーション」でご希望契約額や無利息期間を入力すると、毎月のご返済額やご返済回数を試算できます。毎月のご返済額から検討可能なお借入れ額を調べることもできますので、ぜひご活用ください。
- お借入れ条件によりシミュレーション結果は異なります。
下記記事では、カードローンの返済期日に遅れてしまいそうな場合の対処法や、返済計画を立てる際のポイントについて詳しく解説していますので、参考にしてください。
金利や無利息期間などの契約内容を確認する
カードローンをご利用の際は、必ず金利やご利用限度額などのご契約内容をご確認ください。また、無利息サービスをご利用の場合は、いつまで無利息期間が適用されるのかもチェックしておくことが大切です。
レイクでは、Webでお申込み、はじめてご契約などの諸条件を満たしたお客さまは365日間の無利息サービスをご利用いただけます。
ご利用条件:Webでお申込み・はじめてご契約、ご契約額が50万円以上かつご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録完了が必要
上記ご利用条件を満たさない方は60日間無利息または30日間無利息をご利用いただけます。
さらに、「1秒診断」では、簡単な項目を入力するだけで、お借入れが可能かどうかを事前に診断することも可能です。
なお、レイクの無利息期間開始日は「ご契約日の翌日から」となります。「お借入れ日の翌日から」ではありませんのでお気をつけください。
また、無利息期間が終了すると通常金利が適用されます。
無利息期間中にもご返済日があります。会員ページでご返済日をご確認いただき、ご返済に遅れないようご注意ください。なおご返済が遅れた場合など、無利息期間が終了いたします。
カードローンの貸付利率(年率)については下記記事でも詳しく解説しています。貸付利率(年率)の仕組みや計算方法についても詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
余裕がある場合は多めの金額を返済する
家計に余裕がある場合は、多めの金額をご返済いただくことで利息が少なくなり、ご返済総額も減ります。カードローンの利息は、以下の計算式で算出します。
利息=お借入れ額×貸付利率(年率)÷365日(うるう年は366日)×お借入れ日数
上記の式から分かるとおり、貸付利率(年率)の高さだけでなくお借入れ額が多いほど利息額が増え、ご返済総額も多くなります。利息の負担を減らすためにも、余裕がある場合は約定返済額より多めの金額をご返済ください。
下記記事では、カードローンの一括返済の方法や注意点について詳しく解説していますので、参考にしてください。
消費者金融に関するよくある質問
最後に、消費者金融に関するよくある質問として、以下の2つを紹介します。
- 消費者金融のカードローンは誰でも借りられますか?
- 消費者金融での借入れはほかの借入れ申込みで不利になりますか?
消費者金融のカードローンは誰でも借りられますか?
誰でも借りられる消費者金融のカードローンは存在しません。「誰でも借りられる」と謳っている業者は違法の可能性が高いため、利用しないでください。
カードローンの審査では、返済能力や信用情報、他社でのお借入れ状況を確認されます。金融機関によって審査内容は異なりますが、安定した収入がない方や雇用が不安定な方などはお借入れが難しい傾向があります。
ただし、アルバイトやパートでも定期収入があればお借入れができる可能性はあります。
消費者金融での借入れはほかの借入れ申込みで不利になりますか?
期日までに問題なく返済していれば、消費者金融でのお借入れがほかのローン審査で不利になる可能性は低いでしょう。返済実績が積み重なれば、信用情報に「適切に返済している人」として登録されるためです。
ただし、長期間返済に遅れた場合や返済額が高額である場合は、お借入れに影響する可能性があります。
また、総量規制によって年収の3分の1を超えるお借入れはできません。
まとめ
消費者金融は、財務局または都道府県に登録された正規の貸金業者です。貸金業者は貸金業法を遵守しているため、安心して利用できます。
一方、闇金は貸金業登録をおこなっていない違法業者であり、法外な貸付利率(年率)で貸付をおこなったり、違法な取立てをしたりします。正規の消費者金融とは全くの別物なので、絶対に利用しないよう注意してください。
なお、消費者金融を選ぶ際には、以下のポイントに注目しましょう。
- 金利
- 無利息期間の有無
- 即日融資が可能か
- お借入れ方法
- ご返済方法
- 総量規制の有無
- 家族や会社にバレない方法でお借入れができるかどうか
また、消費者金融での借りすぎを防ぎ、計画的に利用することも大切です。消費者金融のカードローンを利用する際には、必ず返済計画を立て、無理のない範囲で活用しましょう。
監修者:
齋藤 彩(さいとう あや)
プロフィール:
独立系FPとして資産運用や保険提案、ローン、住宅購入などの個人向け相談業務を中心に、中小企業への企業型確定拠出年金(DC)導入支援も行なう。また、お金の知識をわかりやすく伝えるため、金融メディアへの執筆・監修活動もしている。
所有資格:
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
CFP®(Certified Financial Planner)