フリーローンに借り換えるメリット・デメリットや借り換え先の選び方、注意点を解説
公開日:2026年6月29日
フリーローンは、お借入れの借換えを目的に利用できるローンのひとつです。今よりも低金利のフリーローンに借換えることで、利息の負担額や総返済額を軽減できる可能性があります。
この記事では、フリーローンに借換えるメリット・デメリットや一般的な借換えの流れをご紹介します。カードローンとの違いも解説するので、ご返済の負担を抑えたい方や借換えするべきか迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。
フリーローンの特徴
フリーローンとは、担保・保証人なしで利用でき、原則として使い道が自由なローンです。主に、銀行などの金融機関が提供しています。
必要な金額を一度だけお借入れしてご返済していくため、まとまった資金を借りたい場合に向いています。また、返済期間を比較的長期に設定でき、無理なくご返済しやすいことも特徴のひとつです。
原則として使い道が問われないため、今よりも低金利のローンで新たにお借入れし、既存のお借入れを完済する「借換え」目的でも利用できます。
下記記事でも、フリーローンの特徴について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
フリーローンとカードローンの違い
フリーローンとカードローンは、どちらも担保・保証人なしで利用でき、使い道が限定されないローンですが、お借入れ回数に違いがあります。
| 区分 | お借入れ回数 |
|---|---|
| フリーローン | 1回のみ |
| カードローン | ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能 |
フリーローンは、お借入れ額が一度に入金され、その後はご返済のみをおこないます。追加でお金が必要な場合は、改めてお申込みが必要です。
一方、カードローンは、お借入れのたびに審査を受ける必要がありません。ただし、フリーローンと比べて金利が高めに設定されている場合があります。
まとまった資金を一度だけお借入れして計画的に返済したい場合はフリーローン、急な出費に備えたい場合や必要に応じて追加でお借入れしたい場合にはカードローンを検討するとよいでしょう。
なお、カードローンでも、金融機関によっては借換え目的でのお借入れが可能です。カードローンは最短即日融資に対応している場合があり、お借入れやご返済の利便性も高いため、カードローンでの借換えが向いているケースもあります。
下記記事では、カードローンの特徴やメリット・デメリット、審査の流れについて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
また、下記記事ではカードローンを借換え目的で利用するメリット・デメリット、注意点について解説していますので、あわせてご覧ください。
フリーローンに借換えするメリット
フリーローンは、消費者金融系カードローンや銀行系カードローン、クレジットカードのショッピング枠(リボ払い)、キャッシング枠などの借換えを目的に利用できます。
お借入れをフリーローンに借換える主なメリットは、以下のとおりです。
- 利息の負担額が減る可能性がある
- 毎月のご返済額が下がる場合がある
- 返済管理がしやすくなる
利息の負担額が減る可能性がある
現在のお借入れよりも低金利のフリーローンに借換えれば、毎月の利息の負担額や総返済額を減らせる可能性があります。
また、借換え前と同じ金額をご返済した場合、ご返済額に占める元金の割合が高くなるため、返済期間を短縮できます。
50万円を金利年率18.0%と年率15.0%でお借入れし、毎月15,000円ご返済した場合の返済シミュレーションを見てみましょう。
| 金利 | 返済回数 | 利息 | 総返済額 |
|---|---|---|---|
| 年率18.0% | 47回 | 194,050円 | 694,050円 |
| 年率15.0% | 44回 | 147,882円 | 647,882円 |
このように、現在の金利が高いほど借換えによる利息の軽減効果が得られやすくなります。なお、上記のシミュレーション結果はあくまでも試算です。
毎月のご返済額が下がる場合がある
毎月のご返済を負担に感じている方は、フリーローンへの借換えによって返済期間を見直すことも手段のひとつです。
金融機関によってご返済額の決まり方が異なるため、借換えによって毎月のご返済額が下がり、ゆとりを持ったご返済が可能となる場合があります。
特に、複数のお借入れをフリーローンで借換えると、少額ずつ複数社からお借入れするよりも毎月のご返済額が低くなる傾向があります。
なお、毎月のご返済額が下がった場合も、余裕があるときに決められたご返済額より多めに返済すれば、返済期間を短縮でき、総返済額を減らすことが可能です。ただし、金融機関によっては繰上返済手数料がかかる場合があるため、事前に確認しましょう。
返済管理がしやすくなる
複数のお借入れをフリーローンに借換えてまとめる場合、返済管理がしやすくなるメリットもあります。
お借入れ先が分散していると、ご返済日や返済状況などを把握しにくくなり、返済忘れが起きやすくなります。お借入れをひとつにまとめれば、ご返済日が月1回になり、返済手続きも1社にのみおこなえばよいため、返済管理がしやすくなるでしょう。
フリーローンに借換えするデメリット
フリーローンへの借換えは、メリットばかりではありません。借換えができない場合や借換え前よりご返済の負担が大きくなる場合もあるため、申込前に以下の注意点を理解しておきましょう。
- 審査に時間がかかる傾向がある
- 金利が下がっても総返済額が減るとは限らない
- 追加のお借入れができない
審査に時間がかかる傾向がある
借換えの際は新たにフリーローンへ申込むため、審査が必要です。金融機関によって異なりますが、一般的にカードローンと比べて審査に時間がかかる傾向があります。
また、審査基準は金融機関によって異なるため、現在お借入れができていてもフリーローンの審査に通過するとは限りません。
たとえば、以前より収入が下がったり、過去に滞納していたりすると、審査結果に影響する可能性があります。
下記記事では、フリーローンの審査の流れや注意点について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
金利が下がっても総返済額が減るとは限らない
借換えによって金利が下がっても、総返済額が減るとは限りません。
たとえば、借換えによって毎月のご返済額が下がり、返済期間が長くなると、借換え前より総返済額が大きくなる場合があります。
返済シミュレーションを利用し、利息や返済期間がどう変わるかなどを試算したうえで借換えを検討することが大切です。
追加のお借入れができない
フリーローンはカードローンとは違い、お借入れ金が一度に入金されます。その後は返済のみをおこなうため、追加でお金が必要になった場合は改めてお申込み・審査が必要です。
ただし、必要以上に借りてしまう心配がなく、完済の目途が立ちやすい点ではメリットだといえます。お借入れの目的や状況に応じて、ご自身に合った方法を選択しましょう。
フリーローンに借換えする際の流れ
フリーローンに借換える際の一般的な流れは、以下のとおりです。
- 借換え先のフリーローンに申込む
- 審査(仮審査・本審査)を受ける
- ご契約手続きをおこなう
- ご融資を受ける
- 借換え前のローンをご完済する
- 借換え先にご返済していく
申込方法は金融機関によって異なりますが、お申込みからご契約までインターネットで完結できる場合もあります。
お申込みが完了すると、審査が実施されます。フリーローンの審査は、仮審査と本審査の2段階で実施されることが一般的です。
ご契約後、ご融資を受けたお金で借換え前のローンをご完済し、その後は借換え先に毎月ご返済をおこないます。ご完済後、完済証明書の提出が必要な金融機関もあるため、事前に確認しましょう。
なお、実際の流れはフリーローンによって異なるため、金融機関のホームページなどでご確認ください。
借換えを目的としたフリーローンの選び方
お借入れの条件やサービス内容は、金融機関によって異なります。借換えを目的にフリーローンを選ぶ際は、以下の観点に着目しましょう。
- 金利が下がるか
- 毎月のご返済額がいくらか
- スムーズに借換えができるか
- 返済がしやすいか
金利が下がるか
金利が下がるかどうかは、借換えを検討するうえで最も重要な項目のひとつです。現在の金利と比較し、どれくらい下がるかを確認しましょう。
金融機関によっては、取引状況に応じて金利の優遇を受けられる場合もあります。
ただし、フリーローンの金利は「年率○%〜○%」というように設定されており、実際の金利は審査で契約者ごとに設定されるため、お申込みの時点では把握できません。
下記記事では、金利をはじめとしたフリーローンの選び方のポイントについて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
毎月のご返済額がいくらか
返済期間を見直す目的で借換えを検討している方は、借換えで毎月のご返済額が下がるかどうかを確認しましょう。
家計の状況を踏まえ、無理なくご返済できるフリーローンを選ぶことが大切です。
スムーズに借換えができるか
ご融資までの手続きのしやすさにも着目しましょう。インターネットでお申込みでき、ご契約まで来店が不要なフリーローンなら、忙しい方でもスムーズに手続きできます。
また、フリーローンによってはご融資まで2週間以上かかる場合もあるため、審査にかかる時間のめやすも確認しておくと安心です。
返済がしやすいか
ご返済の利便性が高いフリーローンを選べば、借換え後、計画的にご返済を進めやすいでしょう。着目したい主なポイントは以下のとおりです。
- 近くにあるATMやインターネットでご返済できるか
- 手数料無料でご返済できるか
- ご返済日やご返済額を手軽に確認できるか
- ご返済日を指定できるか
たとえば、ご返済日を指定できるフリーローンを選び、給料日の数日後に設定すれば、ご返済の資金を使う前に確保できます。また、ご返済の際に手数料がかかるかどうかも必ず確認しましょう。
複数のお借入れをまとめるなら「レイク de おまとめ」
複数のお借入れをひとつにまとめたいと考えているなら、レイクのおまとめローン「レイク de おまとめ」をご検討ください。
レイク de おまとめを利用してお借入れを一本化することで、貸付利率や毎月のご返済額を軽減できる可能性があります。また、複数社のご返済が1回にまとまるため、返済管理もしやすくなります。
「レイク de おまとめ」は、専用フリーダイヤルにてお申込みが可能です。平日・休日にかかわらず毎日審査を受け付けているので、お借入れ先が複数あって管理が大変な方や計画的にご返済したい方は、ぜひレイクにご相談ください。
「レイク de おまとめ」専用フリーダイヤル
0120-176-500
受付時間:10時30分~19時30分
- 日曜日は19時まで
ローンを利用する際の注意点
カードローンは、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。このようなカードローンの特性上、ご利用の際には次の3点にご注意ください。
- 返済計画を立てる
- 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
- 余裕がある場合は多めの金額を返済する
以下で詳しく解説します。
返済計画を立てる
お金を借りると返済が始まります。借りる前に無理のない返済計画を立てておくことが重要です。毎月無理なくご返済できる金額はどのくらいなのか、いつまでに完済するのか計画を立ててから、カードローンにお申込みください。
また、カードローンはほかのローンとは異なり、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。追加でお借入れすると毎月のご返済額やご返済期間が変わることもあるため、その都度、返済計画を立て直すことが大切です。
カードローン会社の公式サイトには、返済シミュレーション機能があります。
レイクの場合、「ご返済シミュレーション」でご返済額やご返済回数をシミュレーションできます。お借入れ希望額の入力と無利息期間を選択すれば、毎月のご返済額とご返済回数が試算できます。
毎月のご返済額からお借入れ可能額を調べることもできます。ぜひご活用ください。
- このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合があるので、あくまでもめやすとしてご確認ください。
カードローンの返済期日に遅れてしまいそうな場合の対処法や、返済計画を立てる際のポイントについて、下記記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
金利や無利息期間などの契約内容を確認する
カードローンをご利用の際は、必ず金利やご利用限度額などのご契約内容をご確認ください。また、無利息サービスをご利用の場合は、いつまで無利息期間が適用されるのかもご確認ください。
レイクでは、Webでお申込み、はじめてご契約などの諸条件を満たしたお客さまは365日間の無利息サービスをご利用いただけます。
ご利用条件:Web申込み・はじめてのご契約、ご契約額が50万円以上(お借入れ額1万円でも可能)かつご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録完了が必要
上記ご利用条件を満たさない方は60日間無利息または30日間無利息をご利用いただけます。
さらに、「1秒診断」では、簡単な項目を入力するだけで、お借入れが可能かどうかを事前に診断することも可能です。
なお、レイクの無利息期間開始日は「ご契約日の翌日から」となります。「お借入れ日の翌日から」ではありませんのでお気をつけください。
また、無利息期間経過後は通常金利が適用されます。
無利息期間中にもご返済日があります。会員ページでご返済日をご確認いただき、ご返済に遅れないようご注意ください。なお、ご返済が遅れた場合など、無利息期間が終了いたします。
カードローンの金利については下記記事でも詳しく解説しています。金利の仕組みや計算方法についても分かりやすい内容になっておりますので、ぜひ参考にしてください。
余裕がある場合は多めの金額を返済する
家計に余裕がある場合は、多めの金額をご返済いただくことで利息が少なくなり、ご返済総額も減ります。カードローンの利息は、以下の計算式で算出します。
利息=お借入れ額×貸付利率(年率)÷365日(うるう年は366日)×お借入れ日数
上記の式から分かるとおり金利の高さだけでなく、お借入れ額が多いほど利息の負担額が増え、ご返済総額も多くなります。
利息の負担を減らすためにも、余裕がある場合は約定返済額よりも多めの金額をご返済ください。
下記記事では、カードローンの一括返済の方法や注意点について詳しく解説していますので、参考にしてください。
フリーローンの借換えに関するよくある質問
フリーローンへの借換えに関して、「審査に通りやすいところはある?」「おまとめローンとは違うの?」などの疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか。
フリーローンの借換えに関するよくある質問をご紹介します。
審査が甘いフリーローンはある?
ほかのローンと同様に、審査が甘いフリーローンはありません。どの金融機関も、法律に基づいて貸したお金がきちんとご返済されるかどうかを審査で見極めるためです。
借換えを目的に申込む場合、お借入れがある状態でのお申込みとなるため、より慎重な審査がおこなわれる可能性があります。
なお、審査基準は金融機関によって異なり、公表されていません。
借換えとおまとめローンの違いは?
「おまとめローン」は、複数のお借入れをひとつにまとめるローンです。
一方、「借換え」は新たにお借入れしたお金で既存のお借入れをご完済することで、複数のお借入れを借換える(まとめる)ケースも含まれます。つまり、おまとめローンは借換えの形態のひとつです。
まとめ
フリーローンは原則として使い道が問われないため、消費者金融系カードローンや銀行系カードローン、クレジットカードのリボ払い、キャッシング枠などの借換えにも利用できます。
お借入れをフリーローンに借換えれば、金利や毎月のご返済額が下がり、総返済額を抑えられる可能性があります。また、複数のお借入れがある場合は、借換えによって返済管理がしやすくなることもメリットのひとつです。
借換えの際は、シミュレーション機能を利用し、利息の負担額やご返済額が借換え前とどう変わるかを試算しましょう。
複数のお借入れをまとめて計画的にご返済したい方や、お借入れ先が複数あって管理に負担を感じている方は、レイクのおまとめローン「レイク de おまとめ」をご検討ください。
監修者:
松崎 観月
プロフィール:
大学卒業後、金融機関にて個人営業を担当し、資産運用の相談・保険販売などを経験する。退社後、CFP認定を取得。現在は金融に関する記事の執筆・監修をおこなう。これまでに執筆した記事は500本を超える。
資格情報:
CFP®、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、日商簿記検定2級