専業主婦でもお金を借りることは可能!
条件や注意点を解説
公開日:2026年6月29日
専業主婦(主夫)もお金を借りる必要に迫られることがあります。予想外の支出が重なったときや所持金では足りないときなどは、「借りる」という選択肢も検討するかもしれません。
しかし、どこでも借りられるというわけではありません。この記事では、専業主婦(主夫)が金融機関でお金を借りるときの条件をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
専業主婦でもお金を借りることはできる
専業主婦(主夫)とは、就業により収入を得ていない妻あるいは夫をさすことが一般的です。主に家事や育児などの家庭内での労働に従事し、配偶者の収入で家計を運営します。
専業主婦(主夫)は家庭内の労働にのみ従事するため、個人的な収入がない方がほとんどです。金融機関のローンの多くは安定した収入がある人向けのサービスのため、収入のない専業主婦(主夫)は借りられないことがあります。
ただし、一部の金融機関では、一定の条件を満たせば専業主婦(主夫)でもお金を借りられることがあります。
カードローンも、申込条件として一定の年齢や安定した収入があることを求めることが多いため、専業主婦の方でも配偶者に安定した収入があればカードローンにお申込みできる可能性があります。
専業主婦が金融機関でお金を借りる条件
専業主婦(主夫)の申込みが可能なローンであっても、必ずしも借りられるとは限りません。金融機関によって貸付の条件が異なるだけでなく、審査基準も異なります。
ここでは、専業主婦(主夫)が申込めるローンで満たすべき一般的な条件をご紹介します。ぜひ条件を満たしているか、チェックしてみてください。
配偶者に安定した収入があること
専業主婦(主夫)本人に収入がなくても、配偶者に安定した収入があれば借りられるローンもあります。
一般的に、消費者金融や信販会社は貸金業法の総量規制が適用されるため、原則として、年収の1/3を超える貸付はできません。そのため、収入がない方は消費者金融や信販会社から借りることはできません。
しかし、一部の貸金業者では例外貸付の「配偶者貸付」が利用できます。
また、銀行系・信金系はもともと総量規制の対象ではないため、申込者本人に収入がなくても、配偶者に安定した収入があれば借りられる可能性があります。
下記記事では、前述の総量規制の仕組みや、対象外になるローンについて詳しく解説していますので、参考にしてください。
ローンについて配偶者の同意を得られること
お借入れ先の金融機関によっては、配偶者に安定した収入があっても、同意を得られないと借りられない場合があります。トラブルを避けるためにも、同意を得たうえで申込むことを推奨します。
なお、消費者金融で「配偶者貸付」を利用してお借入れをする場合、総量規制が適用されるため、借りられる金額は配偶者の年収の1/3に制限されます。既に配偶者が年収の1/3を超えるお借入れをしているときは「配偶者貸付」を利用できないため、同意を得る際に現在のお借入れ額についても確認しておくとよいでしょう。
専業主婦が家族に内緒でお金を借りる方法
専業主婦(主夫)の方のなかには、「家族に内緒でお金を借りたい」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。誰にも知られずにお借入れをすることは可能ですが、ちょっとしたことから同居の家族に知られる可能性があります。注意したい点をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ただし、配偶者貸付を利用してお金を借りる場合は、配偶者からの同意が必須となるため内緒で借りることはできません。ここでは、配偶者貸付以外を利用する場合や、配偶者以外の家族に内緒で借りる場合についてご紹介します。
Web完結型のサービスやカードレスのサービスを利用する
Web完結型のサービスとは、お申込みからお借入れまですべてオンラインで実施できるサービスです。金融機関から電話がかかってきたり、郵送物が届いたりすることがないため、同居の家族に知られにくい傾向にあります。
Web完結やスマホATM取引など、カードレスのローンを利用するメリットや注意点について、下記記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
利用明細の郵送を希望しない
金融機関からお借入れやご返済の記録をまとめた利用明細書が郵送されることがあります。口座振替で返済する場合なら毎月利用明細書も発行されるため、同居の家族に知られるかもしれません。
ローンによっては、紙の利用明細書かWeb明細サービスを選択できることがあります。家族に知られずに利用するなら、Web明細サービスを選ぶようにしてください。
Web明細サービスの利用など、カードローンを郵送物なしで利用する方法について、下記記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
支払期限を守る
郵送物なしのローンであっても、支払期限に遅れると督促状などが送付されるため、同居の家族に知られる可能性があります。誰にも知られずにお金を借りたいときは、支払期限を守ることが大切です。
また、支払期限を守ることは、返済負担を軽減することにもつながります。支払期限をすぎると遅延損害金が発生するため、お借入れの当初に見積もったご返済額よりも多額を支払うことになりかねません。
返済期限に遅れるリスクや、返済ができないときの対処法について、下記記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
ローン用のカードを発行しない
カードローンを利用してお金を借りるときは、ローン用のカードが発行されることがあります。ローン用のカードの存在で、同居の家族にお金を借りていることが知られる可能性があります。
たとえば、契約時にカードがご自宅に送付されると、お金を借りる前から家族に知られる可能性があります。また、お財布や引き出しなどに入れておくことで、家族に見つかるかもしれません。
そのため、できればカードレスのサービスを利用するとよいでしょう。
自分専用の口座から返済する
多くの金融機関では、お借入れの契約の際に口座を登録し、口座振替により返済します。家族と共用している口座を返済用口座として登録すると、定期的にご返済額が引落されることから、お金を借りていることについて知られてしまう可能性があります。
家族に知られずにローンを利用したいときは、返済用口座として自分専用の口座を指定するようにしてください。自分専用の口座を持っていないときは、口座振替以外の方法で返済できるローンを選びましょう。
違法なサービスを利用してはいけない
どんなにお金に困っていても、「審査なし」「だれでもOK」など甘い文句を掲げるサービスを利用してはいけません。審査なしでお金を貸すサービスは違法のため、利用するとトラブルに巻き込まれる可能性があります。
特に、最近ではSNS上で個人間融資を装う違法業者が多く見られるため注意が必要です。見知らぬ相手から電話番号やメールアドレス、口座番号を尋ねられても、絶対に教えてはいけません。
下記記事では、個人間融資のリスクや違法性について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
また、闇金のような違法業者を利用するリスクや、正規の貸金業者との見分け方も下記記事で解説していますので、あわせてご覧ください。
金融機関からのお借入れが難しい場合は、親族や友人に頼ることや、質屋を利用することも検討できるかもしれません。ただし、金融機関に限らずお金を借りたときは、約束の期日までに返済することが重要です。
下記記事では、親族や友人にお金を借りる際にどのように伝えれば理解を得やすいのか、トラブルを防ぐためにはどうすべきかを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
カードローンを利用する際の注意点
カードローンは、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。このようなカードローンの特性上、ご利用の際には次の3点にご注意ください。
- 返済計画を立てる
- 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
- 余裕がある場合は多めの金額を返済する
以下で詳しく解説します。
返済計画を立てる
お金を借りると返済が始まります。借りる前に無理のない返済計画を立てておくことが重要です。毎月無理なくご返済できる金額はどのくらいなのか、いつまでに完済するのか計画を立ててから、カードローンにお申込みください。
また、カードローンはほかのローンとは異なり、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。追加でお借入れすると毎月のご返済額やご返済期間が変わることもあるため、その都度、返済計画を立て直すことが大切です。
カードローン会社の公式サイトには、返済シミュレーション機能があります。
レイクの場合、「ご返済シミュレーション」でご返済額やご返済回数をシミュレーションできます。ご希望お借入れ額の入力と無利息期間を選択すれば、毎月のご返済額とご返済回数が試算できます。
毎月のご返済額からお借入れ可能額を調べることもできます。ぜひご活用ください。
- このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合があるので、あくまでもめやすとしてご確認ください。
カードローンのご返済方法や気をつけるべきポイント、支払いに遅れた場合の対処法について、下記記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。
金利や無利息期間などの契約内容を確認する
カードローンをご利用の際は、必ず金利やご利用限度額などのご契約内容をご確認ください。また、無利息サービスをご利用の場合は、いつまで無利息期間が適用されるのかもご確認ください。
レイクでは、Webでお申込み、はじめてご契約などの諸条件を満たしたお客さまは365日間の無利息サービスをご利用いただけます。
- 365日間無利息
ご利用条件:Web申込み・はじめてのご契約、ご契約額が50万円以上(お借入れ額1万円でも可能)かつご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録完了が必要
上記ご利用条件を満たさない方は60日間無利息または30日間無利息をご利用いただけます。
- 60日間無利息(Web申込みかつはじめてのご契約、ご契約額が50万円未満)
- 30日間無利息(自動契約機または電話申込みかつはじめてのご契約)
さらに、「1秒診断」では、簡単な項目を入力するだけで、お借入れが可能かどうかを事前に診断することも可能です。
なお、レイクの無利息期間開始日は「ご契約日の翌日から」となります。「お借入れ日の翌日から」ではありませんのでお気をつけください。
また、無利息期間経過後は通常金利が適用されます。
無利息期間中にもご返済日があります。会員ページでご返済日をご確認いただき、ご返済に遅れないようご注意ください。なお、ご返済が遅れた場合など、無利息期間が終了いたします。
カードローンの金利や利息について、下記記事でも詳しく解説しています。金利の仕組みや計算方法についても分かりやすい内容になっておりますので、ぜひ参考にしてください。
余裕がある場合は多めの金額を返済する
家計に余裕がある場合は、多めの金額をご返済いただくことで利息が少なくなり、ご返済総額も減ります。カードローンの利息は、以下の計算式で算出します。
利息=お借入れ額×貸付利率(年率)÷365日(うるう年は366日)×お借入れ日数
上記の式から分かるとおり金利の高さだけでなく、お借入れ額が多いほど利息の負担額が増え、ご返済総額も多くなります。
利息の負担を減らすためにも、余裕がある場合は約定返済額よりも多めの金額をご返済ください。
下記記事では、カードローンの一括返済の方法や注意点について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
個人的な収入がない専業主婦(主夫)も、条件を満たせばお金を借りられます。配偶者から同意を得られるときは消費者金融などの貸金業者、配偶者が収入条件を満たすときは銀行などの貸金業者以外を探してみることができるでしょう。
どこで借りる場合も、「いくら借りられるか」ではなく「いくらなら無理なく返済できるか」を考慮することが必要です。お金を借りたことで家計の負担が増えないよう、計画的に利用してください。
監修者:
古関 俊祐
プロフィール:
弁護士法人HAL代表弁護士。消費者金融、銀行ローン各社との債務整理、過払金請求事件を多数取り扱い、多くの依頼者からの相談を受けている。分かりやすく、人当たりの良い弁護士になることを目標に、日々の業務を行う。債務整理案件だけでなく、保険や不動産など財産にまつわる問題、離婚や相続など家庭内の問題など、個人の生活において避けては通れない様々な問題について手広く対応。地元である東京都葛飾区の新小岩にて新小岩法律事務所を開設後、弁護士法人HALを設立し秋葉原と新小岩にオフィスを構えて活動している。
資格情報:
弁護士