消費者金融とは|
闇金・サラ金・銀行との違いやトラブルを避けて利用する方法を解説
公開日:2022年6月9日
更新日:2024年7月15日
消費者金融とは、財務局や都道府県に正規に登録をしている貸金業者のことで、個人向けに小口融資をおこなっています。以前は高金利で融資をおこなうことがあったものの、現在は利息制限法によって上限金利が15~20%と定められており、貸付金額の上限も決められているため、安全に利用できるようになりました。
ただし、お金を貸付けするサービスは銀行や信販会社も提供しているため、利用先の違いを理解して利用することが大切です。
また、貸付けをおこなう業者の中には、消費者金融と異なり貸金業登録をせず、高い利息でお金を貸したり、違法な取り立てをしたりする「闇金」と呼ばれる悪徳業者もいます。そのような業者からお金を借りてしまうと、今まで以上に生活が苦しくなってしまうほか、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあるため、注意しなければなりません。
この記事では、消費者金融とはどのような業者なのかの基礎知識から、ほかの貸金業や闇金・サラ金との違いを解説しています。また、利用する消費者金融の選び方やかしこく利用するポイントも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
消費者金融とは貸金業のひとつ
消費者金融とは、貸金業のひとつです。貸金業者とは、お金を貸す業務をおこなっている業者のことで、財務局または都道府県に正規登録をしている業者のことを指します。
消費者金融以外にも貸金業者はあります。たとえばクレジットカード会社や信販会社、リース会社なども貸金業者に分類されます。
なお、銀行や信用金庫、信用組合、労働金庫などでもお金を貸す業務をおこなっていますが、預金業務などもおこなっているため貸金業者ではありません。数ある貸金業者のなかでも、消費者金融は、個人向けに小口融資をおこなっています。
消費者の信用を担保に貸付をおこなうため、保証人不要で借りられるローンを扱っている点も特徴です。
ちなみに、株式会社日本信用情報機構(JICC)のデータによると、2023年12月末時点で消費者金融を利用している人は1,000万人以上で、そのうち、約3人に2人が1社の消費者金融、約3人に1人が2社以上の消費者金融を利用しています。
審査がない、または審査が甘い消費者金融は存在しない
貸金業法では、以下のようにお借入れ前の審査が義務付けられています。
第13条 貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。
そのため、審査がない、または審査が甘い消費者金融は存在しません。
もし「審査が甘い」と謳っている金融機関があれば、闇金である可能性も高いと考えられます。利用する前よりも生活が苦しくなることもあるため、利用しないようにご注意ください。
消費者金融と闇金はまったくの別物
結論から言えば、消費者金融と闇金はまったくの別物です。
消費者金融は、財務局または都道府県に登録されている正規業者であり、法令を遵守したうえで経営をおこなっています。
また、貸金業法に基づき設置された自主規制機関として日本貸金業協会があり、より厳しい規則を定め、協会に加入している貸金業者が法令を遵守しているかについての監査、指導などをおこなっています。そのため日本貸金業協会に加入しているかどうかが安心して利用できる貸金業者のめやすになるでしょう。
対して闇金は、貸金業法で義務付けられている「貸金業登録」をしないで貸金業を営むなどの違法行為をおこなう業者です。
利息制限法および出資法に違反して、高い利息(超高金利)で貸付をおこなっていたり、貸金業法に従わず違法な取り立てをしたりする場合もあります。
上記のように、闇金は違法行為であるため、お金を借りてはいけません。なかには、融資を受けた人が完済できないようにする闇金もあります。あえて完済させないことで、いつまでも利息を受け取ろうとするのです。
知らない業者を利用するときは、貸金業者として登録しているかどうか確認してから、お申込みを検討してください。
サラ金(サラリーマン金融)との違い
消費者金融と似た意味の言葉に、サラ金(サラリーマン金融)があります。
消費者金融が会社員(サラリーマン)を中心に融資していたことから、サラ金と呼ばれていた時代がありました。その名残として現在も消費者金融のことをサラ金と呼ぶ人もいます。
信販会社のカードローンとの違い
信販会社は、割賦購入あっせん業者として登録しており、代金立て替え(割賦購入あっせん)を主な業務としています。
例えば、家電量販店でテレビを購入する際に、クレジットカードを使用せず分割払いする場合、店頭でお申込みをするのが信販会社のショッピングローンです。
信販会社の中には貸金業の登録をしており、貸付けをおこなっているところもあります。金利は約8.7%が相場です。
信販会社のショッピングローンとはどのようなローンなのか、利用するメリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。
消費者金融を利用するメリット
消費者金融を利用するメリットには以下のようなものがあります。
- 利用限度額の範囲内で自由に繰り返しお借入れできる
- 最短即日でお借入れが可能
- 無利息サービスがある
- お借入れやご返済の自由度が高い
では、これらのメリットについて詳しく解説していきます。
ご利用限度額の範囲内で自由に繰り返しお借入れできる
住宅ローンや自動車ローンなどの目的別ローンでは、使用用途が決められており、自由にお借入れができません。
対して、消費者金融のカードローンの場合は、ご利用限度額内であれば、繰り返しお借入れが可能です。使用用途が決められていないため、生活費・交際費・医療費などさまざまな目的で活用できます。
以下の記事では、カードローンのご利用限度額がどのように決まるのか、限度額を増額するにはどうすればいいかについて解説しています。
最短即日でお借入れが可能
消費者金融のカードローンのなかには最短即日融資のものもあり、お借入れまでの時間が短いという特徴があります。
そのため、急な出費でお金が必要な場合など、急ぎの際にも利用しやすいでしょう。
無利息サービスがある
消費者金融は、銀行のカードローンと異なり、無利息サービスを提供しているところもあります。
消費者金融の金利は銀行に比べて高めです。しかし、無利息サービスを利用することで、銀行よりも利息の支払いを抑えられる可能性があります。
消費者金融が提供する無利息サービスの注意点については、以下の記事で詳しく解説しています。
お借入れやご返済の自由度が高い
消費者金融のカードローンは提携ATMが多く、コンビニエンスストアなどでもお借入れ可能です。対して銀行のカードローンは、提携ATMが少ない傾向にあります。
またご返済方法も、一般的に消費者金融のカードローンは選択肢が多いため、お好きなタイミングでご返済いただけます。
消費者金融のデメリット
メリットについて解説してきましたが、消費者金融には以下のようなデメリットもあります。
- 銀行よりも金利が高め
- 借り過ぎてしまう可能性がある
では、これらのデメリットについて詳しく解説していきます。
銀行よりも金利が高め
消費者金融のカードローンは、銀行よりも金利が高い傾向があります。
どのくらい差があるのかというと、消費者金融のカードローンの最大金利は年率18.0%程である一方、銀行のカードローンは年率15.0%程です。
お借入れ額が多くなるほど利息も高くなるため、注意が必要です。
以下の記事では、消費者金融のカードローンや銀行のカードローン、クレジットカードのキャッシング枠についての金利相場や計算方法について詳しく解説しています。
借り過ぎてしまう可能性がある
消費者金融のカードローンは、限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能なため、借り過ぎてしまう可能性があります。借り過ぎを防ぐには、返済計画を立てることが大切です。
また、カードローンは利用限度額の範囲であれば繰り返しお借入れできます。そのため、ご返済の途中で追加のお借入れをすると、お借入れ残高が増えます。
追加のお借入れをした場合は、その都度シミュレーションをおこない、返済計画を立て直すようにしましょう。
消費者金融からお金を借りるための条件
お金を借りる条件は、申込内容や消費者金融ごとに異なります。しかし、ほとんどの消費者金融では次の3点が確認されます。
- 年齢の条件を満たしているか
- 安定した収入があるか
- 信用情報に問題はないか
では、これらの条件について解説していきます。
年齢の条件を満たしているか
年齢については、2022年4月から成人年齢が18歳に引き下げられたことで、一部の消費者金融は18歳から親の同意なしでお申込みできるようになりました。
しかし、20歳以上でないとお申込みができない消費者金融も少なくありません。
また、年齢の上限も定められていることが一般的です。消費者金融にもよりますが、60~69歳程度が上限とされていることが多いです。
安定した収入があるか
安定した収入とは、毎月コンスタントに収入を得ていることを指します。学生や専業主婦であってもアルバイトやパートでコンスタントに収入を得ているなら、安定した収入があると考えられます。
ただし、安定した収入の考え方は、消費者金融によって異なります。気になる点があるときは、お申込みの前に直接お問合せください。
信用情報に問題はないか
信用情報とは、ローンやクレジットカードの利用履歴のようなものです。ご返済に遅れたことがあったり、滞納が長引いたりすると、信用情報として記録されます。
ローンの審査の際には、信用情報に問題はないか必ず確認されます。現在滞納している場合や過去に滞納したことがある場合は、審査通過が厳しくなる可能性があります。
以下の記事では、信用情報に登録される内容や、問題があるとされないためにはどうすべきかを詳しく解説しています。
また、現時点での信用情報が気になる方は、下記記事で開示請求の方法について解説していますので、あわせてご覧ください。
消費者金融の選び方
消費者金融を選ぶ際には、次の6つのポイントに注目してください。
- 金利
- 無利息期間の有無
- 即日融資が可能か
- お借入れ方法
- ご返済方法
- 総量規制の有無
- 家族や会社にバレない方法でお借入れができるかどうか
各項目について、詳しく説明します。
金利
金利とは、借りたときに発生する利息の割合のことです。たとえば10万円を借りて、1年後に11万円ご返済し、ご返済が完了したのであれば、利息は1万円となるため、年率10.0%の金利が発生したと計算できます。
金利によって支払う利息は異なり、金利が低いと利息の負担が減るので、ご返済しやすくなります。
また、一般的には、ご利用限度額が高くなるにつれて低い金利が適用される傾向にあります。
たとえばレイクでは、ご利用限度額が200万円以下の方には、以下のように金利を設定しています。
基準残高 | 適用利率 |
---|---|
1~999,999円 | 年率15.0% ~18.0% |
1,000,000 ~2,000,000円 |
年率12.0% ~15.0% |
基準残高(ご契約期間中の最大ご利用残高)が一度でも100万円以上になった場合、ご返済後残高が100万円未満になったとしても、年率12.0%~15.0%の金利が適用されます。
また、レイクでは、「30日間無利息」で200万円を超えるご契約の場合は、ご契約限度額(極度額)により利率が適用されます。
ご契約限度額(極度額) | 適用利率 |
---|---|
2,000,001 ~3,000,000円 |
年率9.0% ~15.0% |
3,000,001 ~4,000,000円 |
年率7.0% |
4,000,001 ~5,000,000円 |
年率4.5% |
このように、カードローンをご契約の際は、あらかじめ金利がどのくらいかかるか、確認することが大切です。
カードローンの金利については下記記事でも詳しく解説しています。金利の仕組みや計算方法についても分かりやすい内容になっておりますので、ぜひ参考にしてください。
無利息期間の有無
無利息期間とは、利息が発生しない期間のことです。
消費者金融では無利息期間を設けているところがあり、上手に活用すれば利息を減らすことができます。
レイクでは、はじめてご契約するお客さま限定で、ご都合にあわせて以下の3つの無利息サービスからお選びいただけます。
- 60日間無利息(Web申込み限定)
- 30日間無利息
- 5万円まで180日間無利息
即日融資が可能か
消費者金融は、最短即日融資が可能な場合が多く、お急ぎの際に使いやすい特徴があります。
ただし、申込方法などによって審査やお借入れまでの時間が変わることがあるので注意が必要です。
ホームページ上で、最短で利用するための方法を公開している消費者金融もあります。お申込みの前にご確認ください。
また、土日祝日でも融資に対応している消費者金融もあります。土日祝日に即日融資を利用したい方は、審査や融資の対応日時もご確認ください。
下記記事では、土日祝日のカードローン融資について解説しています。事前に確認すべき点や用意するものなどを紹介していますので、お急ぎの方はぜひご覧ください。
お借入れ方法
お借入れ方法も、消費者金融によって異なります。
たとえば、カードローンをご利用の場合、カードを使ってATMから借りる方法のみという消費者金融もあれば、Webや電話で振込融資を申込める消費者金融もあります。
また、ATMを利用する場合も、自社ATMがあるか、提携ATMは多いか、手数料はどの程度かなどが異なる可能性があります。
スムーズにご利用いただくために、お申込みの前にお借入れ方法についてご確認ください。
下記記事では、スマートフォンアプリを利用したお借入れのメリットやデメリット、手順について、わかりやすく解説しています。
ご返済方法
ご返済方法も、消費者金融によって異なり、口座振替だけでなく、ATMや振込みなどによるご返済を利用できる消費者金融があります。
ATMや振込みをご利用すると、毎月のご返済額以外に多めにご返済する「繰り上げ返済」ができるので、早くお借入れ額を減らすことができます。
お借入れ額が減ると、返済期間を短縮できるだけでなく、利息負担分も減らすことが可能です。
総量規制の有無
貸金業法では総量規制により、年収の1/3を超える貸付が禁止されています。消費者金融は、貸金業のひとつであるため、上記の総量規制が適用されます。
ただし、消費者金融からのお借入れすべてに対して、総量規制が適用されるのではありません。
無担保で利用するカードローンには総量規制が適用されますが、不動産などを担保としたローンや、個人事業者へのお借入れなどには総量規制が適用されないことがあります。
総量規制の詳細や対象外となるローンについては、下記記事でも解説していますのであわせてご覧ください。
家族や会社にバレない方法でお借入れができるかどうか
郵送物やお勤め先への在籍確認の電話などがない金融機関なら、周囲の人々に気づかれずにカードローンをご利用いただけます。
周囲にお金を借りていることを知られたくない方は、郵送物の有無、在籍確認の方法などをチェックしておきましょう。
ただし、郵送物のない方法で申込んでも、ご返済に遅れるとご自宅に督促状が届くことがあります。お金を借りたときには、遅れずにご返済ください。
消費者金融をかしこく利用するポイント
消費者金融を利用する場合に注意したいポイントを紹介します。
- 返済計画を立てる
- お借入れ額を抑える
- 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
- 余裕がある場合は多めの金額を返済する
各項目について、詳しく見ていきましょう。
返済計画を立てる
お金を借りるとご返済が始まります。借りる前に無理のない返済計画を立てておくことが重要です。毎月無理なくご返済できる金額はどのくらいなのか、いつまでに完済するのか計画を立ててから、カードローンにお申込みください。
また、カードローンはほかのローンとは異なり、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。追加でお借入れすると毎月のご返済額やご返済期間が変わることもあるため、その都度、返済計画を立て直すことが大切です。
カードローン会社の公式サイトには、ご返済シミュレーション機能があります。
レイクの場合、「ご返済シミュレーション」でご返済額やご返済回数をシミュレーションしていただけます。ご希望契約額の入力と無利息期間を選択すれば、毎月のご返済額とご返済回数が試算できます(※)。
毎月のご返済額からご利用限度額を調べることもできます。ぜひご活用ください。
- シミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合がありますので、あくまでもめやすとしてご確認ください。
お借入れ額を抑える
お借入れ額が多いと、その分、支払う利息も多くなります。
そのため、必要な金額だけを借り、お借入れ額をなるべく増やさないようにすることが大切です。
金利や無利息期間などの契約内容を確認する
カードローンをご利用の際は、必ず金利やご利用限度額などのご契約内容を把握しておきましょう。また、無利息サービスをご利用の場合は、いつまで適用されるのか無利息期間もご確認ください。
レイクでは、はじめてご契約するお客さま限定で、ご都合にあわせて3つの無利息期間からお選びいただけます。ご自身に適用される無利息期間を確認し、ぜひ有効活用してください。
ご自身の借り方によって、どの無利息期間を選べば利息のご負担が軽くなるか調べられる「無利息診断」もございます。
なお、レイクの無利息期間開始日は「ご契約日の翌日から」となります。「お借入れ日の翌日から」ではありませんのでお気をつけください。
無利息期間中にもご返済日があります。会員ページでご返済日をご確認いただき、ご返済に遅れないようご注意ください。
余裕がある場合は多めの金額を返済する
家計に余裕がある場合は、多めの金額をご返済いただくことで利息が少なくなり、ご返済総額も減ります。カードローンの利息は、以下の計算式で算出します。
利息=お借入れ額×貸付利率(年率)÷365日(うるう年は366日)×お借入れ日数
上記の式からわかるとおり、金利の高さだけでなくお借入れ額が多いほど利息額が増え、ご返済総額も多くなります。
利息の負担を減らすためにも、余裕がある場合は約定返済額より多めの金額をご返済ください。
消費者金融のお申込みからご返済までの流れ
以下、消費者金融のお申込みからご返済までの流れです。
- お申込み
- 審査
- ご契約・お借入れ
- ご返済
では、消費者金融のご利用の流れについて、詳しく見ていきましょう。
お申込み
まず、カードローンを利用するためのお申込みをおこないます。
お申込みの方法は、
- Web
- 電話
- 店舗
- 郵送
などがあり、カードローンによってはスマートフォンアプリでお申込み可能な場合もあります。
Webやスマートフォンアプリからのお申込みの場合は、本人確認もWebで完了できるので、書類の印刷や郵送の手間が省けます。また、電話のように混み合ったり、店舗に出かけたりする必要もありません。
お急ぎかつスムーズなご利用を希望される方は、Webやスマートフォンアプリからカードローンをお申込みください。
審査
審査内容については、基本的にどのカードローン会社も公開していません。また、審査に通らなかったとしてもその理由を教えてもらうことはできません。お申込みの条件は、各カードローン会社のホームページに記載されているため、年齢などの条件を満たしているか確認してから、お申込みください。
審査の流れや注意点など、審査に関する詳しい内容については、以下の記事をご覧ください。
また、お勤め先に在籍確認の電話がかかってくることもありますが、カードローン会社名や用件などを電話に出た方にお話しすることはありません。
在籍確認の流れや確認項目について、下記記事で詳しく解説しています。また在籍確認の電話がかかってくる可能性を少なくする方法についても紹介していますので参考にしてください。
ご契約・お借入れ
店舗で契約するほか、オンライン契約にも対応しているカードローンが増えています。オンライン契約とは、電子署名サービス等を利用した「電子書面交付」によって、ご契約をおこなうものです。
オンライン契約なら、来店の手間が省けるので便利に利用できます。
ご契約後、カードを使って金融機関やATM経由でお借入れできます。カードを発行していない場合や、後日カードが郵送される場合は、ご自身の銀行口座にお金が直接振込まれる「振込融資」を利用することで、カードがなくてもお借入れ可能です。
レイクでは、カードを受け取る前でもスマートフォンを使って、セブン銀行ATMでお借入れいただけます。
下記記事では、無人契約機でのお申込みや利用時の注意点をわかりやすく解説しています。無人契約機でのお申込みをお考えの方は、スムーズにカードを発行するためにもぜひご覧ください。
ご返済
ご返済は、口座振替(自動引落し)での毎月返済が基本です。
そのほかに、ATMを利用して好きなタイミングで追加のご返済をおこなうことも可能です。また、指定口座への振込みでも臨時返済ができるため、家計に余裕があるときには多めにご返済していただけます。
下記記事では、カードローンのご返済方法や、万が一ご返済が遅れた場合の対処法について詳しく解説しています。
レイクはWeb申込みで最短即日融資が可能
レイクは、Webからのお申込みで21時(日曜日は18時)までに審査・必要書類の確認を含むご契約手続きが完了した場合、最短25分でお借入れが可能です。ただし一部金融機関および、メンテナンス時間などを除きます。
その日のうちにお借入れできる可能性があるため、急な出費にも対応できます。
また、はじめてご契約の方ならご都合にあわせて3つの無利息サービスから選んでご利用いただけます。なるべく利息を抑えたい方は、ぜひご利用ください。
まとめ
消費者金融は、財務局または都道府県に登録した正規の貸金業者です。貸金業者は、貸金業法を遵守しているため、安心して利用できます。
対して闇金は、高い利息で貸付をおこなったり、違法な取立てをしたりする、貸金業登録をおこなっていない業者です。法令を遵守する消費者金融とは全くの別物なので、闇金からお金を借りないように気を付けましょう。
消費者金融を選ぶ際には、以下のポイントに注目しましょう。
- 金利
- 無利息期間の有無
- 即日融資が可能か
- お借入れ方法
- ご返済方法
- 総量規制の有無
- 家族や会社にバレない方法でお借入れができるかどうか
また、消費者金融での借り過ぎを防ぎ、賢く利用するポイントも押さえておきましょう。
- 返済計画を立てる
- お借入れ額を抑える
- 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
- 余裕がある場合は多めの金額を返済する
消費者金融のカードローンご利用の際には、返済計画をしっかりと立てることが大切です。
監修者:
新井 智美
プロフィール:
コンサルタントとして個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)のほか、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)をおこなうと同時に、金融メディアへの執筆および監修にも携わっている。現在年間300本以上の執筆及び監修をこなしており、これまでの執筆及び監修実績は2,500本を超える。
資格情報:
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員