お金が欲しいときに有効な対処法15選|
借りる・稼ぐ・増やす方法を徹底解説
更新日:2025年9月2日
公開日:2022年6月9日

急な出費が発生し、「今すぐお金が欲しい」と思っている方もいるでしょう。
急遽お金が欲しいときに利用できる方法として、「不要なものを売る」「単発・日払いのアルバイトで稼ぐ」「金融機関や質屋でお金を借りる」などの方法があります。
また、今すぐお金が必要ではなくとも、短期間でお金を用意する必要がある、継続的な収入がほしいという方もいるかもしれません。
本記事では、下記のような緊急度にあわせて、お金が欲しいときの対処法や、お金がほしい時でも手を出してはいけない危険な取引について詳しく解説します。
- 今すぐにお金が欲しいとき
- 短期間でまとまったお金が必要なとき
- 継続的な収入としてお金が欲しいとき
- 老後資金としてお金が欲しいとき
今すぐにお金が欲しいときの7つの対処法
今すぐお金が欲しいときに利用できる方法として、以下の7つの手段が考えられます。
- 不用品を売る
- 単発・日払いのアルバイトをする
- カードローンを利用する
- クレジットカードのキャッシング枠を利用する
- 質屋で借りる
- 生命保険の契約者貸付を利用する
- 銀行の自動貸付制度を利用する
以下で、それぞれ詳しく紹介します。
不用品を売る
お金が欲しいときに利用できる方法として、「不用品を売ること」が挙げられます。
まずは、身の回りで売れそうな不用品を探してみましょう。ブランド品のバッグや貴金属などは、ある程度高い値段で売れる可能性があります。
以下、不用品を売る方法として利用できる方法です。
- 買取業者を利用する
- オークションを利用する
バッグやスカーフ、時計などのブランド品や金などを持っている場合は、買取業者に売るのがおすすめです。いずれもその場で買取ってくれるので、急ぎでお金が必要な場合に利用できる方法です。
なお、買取業者を利用する際は、複数の業者に買取価格を見積もってもらい、相場より低すぎる金額で売らないよう注意してください。
次に、オークションを利用する方法もあります。すぐに取引が成立しない恐れもありますが、コレクターズアイテムなどは、インターネットオークションで売ると高額になることもあります。
ただし、Webで販売する場合には、売れてから入金されるまでに時間がかかる傾向にあります。場合によっては入金が翌月以降になることもあるので、注意しましょう。
単発・日払いのアルバイトをする
身の回りに売れそうなものがない場合は、単発・日払いのアルバイトを検討する方法もあります。
日払いのアルバイトとは、働いたその日に給料を受け取るアルバイトのことで、空いている時間をお金に換えることができます。
ただし、すべての日給のアルバイトや単発アルバイトが日払いではない点に注意が必要です。給料を支払われるまでに時間がかかり、急な出費に間に合わないこともあります。
日払いのアルバイトをする場合は、いつ給料を受け取れるのか事前に確認しておく必要があります。
また、普段から定期的に副業やアルバイトをして、急な出費に備えておくことができるといいかもしれません。連休や土日は1日アルバイトをする日を作り、その給料を生活費の口座とは別の緊急用口座に入金しておきましょう。
カードローンを利用する
カードローンは銀行や消費者金融などが提供する個人向けローンで、一般的に担保や保証人なしで利用でき、原則として使い道が限定されていないため、幅広い用途に充てられます。
カードローンは、ご契約時に決められた利用限度額の範囲内であれば、繰り返し借入れが可能です。たとえば、利用限度額が30万円であれば、30万円以内で繰り返しお借入れをおこなうことができます。
生活費が足りないので1万円、友人が結婚するので3万円というように、利用限度額を超えない範囲であれば、お借入れのたびに審査を受けずに済みます。
お申込みからご契約まで来店せずにWeb上で完結できる場合も多く、利便性に優れている点も魅力です。お借入れ方法は複数あり、ATMや銀行振込みでの融資などがご利用いただけます。
また、消費者金融系カードローンは、最短即日融資にも対応していることが多く、急ぎの場合にも利用しやすいという特徴があります。さらに、ご契約がはじめての方を対象とした無利息サービスが設けられている場合もあります。
なお、カードローンをご利用の際は、所定の審査を受け、審査に通らなければなりません。
レイクは、Webで21時(日曜日は18時)までに審査・必要書類の確認を含むご契約手続きが完了した場合、最短即日でお借入れが可能になり、急いでいるときにもご利用いただけます。
クレジットカードのキャッシング枠を利用する
キャッシング枠のあるクレジットカードを持っている場合は、キャッシングでお金を借りることが可能です。
既に保有中のクレジットカードでキャッシング枠が設定されていれば、新たに審査を受ける必要がないので、急いでいる場合にも適しています。
ただし、クレジットカードのキャッシング枠を利用する場合は、借りたその日から利息が発生する場合が多い点に注意しましょう。
また、新たにクレジットカードを申込みした場合は、即日で借りられるとは限らない点にも注意が必要です。
キャッシング枠のあるクレジットカードを持っていない場合は、クレジットカードを新たに発行する、あるいは、所有しているクレジットカードにキャッシング枠をつけてからキャッシングをすることもできます。
しかし、その場合は審査が必要になるため、即日のお借入れが難しい場合があります。
クレジットカードのキャッシング枠と前述のカードローンの違いについては、下記記事でも詳しく解説していますので参考にしてください。
質屋で借りる
質屋は、預けた品物を担保にお金を借りるサービスです。期限までに元金と質料(利息+保管料)を返せば、預けた品物が戻ってきます。ただし、返せなかった場合は「質流れ」となり、品物は戻ってきません。
質屋に預けられるのは、主に以下のような品物です。
- 宝石・貴金属
- アクセサリー
- 時計
- ブランドバッグ
- 電化製品
- スマートフォンやタブレット
- 楽器など
質屋に品物を持っていけば、その場で査定してくれます。書類の記入や身分証の提示後、すぐにお金が借りられるので、急ぎの際も対応できます。一般的なお借入れ額は、査定額の6~8割程度です。
ただし、質屋を利用する際の金利には注意が必要です。カードローンの場合は、利息制限法により上限金利が年率15.0%~20.0%と決められています。しかし、質屋には質屋営業法という別の法律が適用されるため、質料(利息+保管料)はカードローンよりも高い傾向にあります。
また、詳しくは後述しますが、質屋をよそおった「偽装質屋」という違法業者も存在するので注意が必要です。
生命保険の契約者貸付を利用する
契約者貸付制度は、生命保険の解約返戻金の一定範囲内で保険会社からお借入れができる制度です。解約返戻金とは、保険を途中で解約した際に支払われるお金です。
利用できるのは、終身保険や学資保険などの解約返戻金のある貯蓄型保険に加入している場合です。また、掛け捨て型の保険には解約返戻金がないため、制度の利用はできません。
お金が必要になった場合、貯蓄型の保険を解約すれば解約返戻金が受け取れますが、保障もなくなってしまいます。契約者貸付制度なら、保障を継続したままお金を用意できます。
また、契約者貸付制度は、解約返戻金を担保にお借入れをするため、審査の必要がありません。
金利は保険会社によって異なりますが、年率1.0%~4.0%程度でお借入れが可能です。
契約者貸付制度の注意点は、ご返済ができなくなると保険が失効してしまう可能性があることです。また、貸付制度利用中に保険金の支払事由が発生した場合、受け取れる保険金が少なくなる点にも注意する必要があります。
なお、契約者貸付制度は、契約後間もない場合や保険会社、保険の種類によっても利用できないケースがあるので、加入している保険会社に確認しましょう。
銀行の自動貸付制度を利用する
銀行の普通預金口座に加えて定期預金口座をお持ちの場合は、自動貸付制度でお金を借りる方法もあります。普通預金の残高が不足した際に、不足分を定期預金などから自動でお借入れいただける仕組みです。当座貸越や自動借入れ、貯金担保自動貸付けなど、銀行によって名称はさまざまです。
利用限度額は通常、担保となる定期預金の9割以内、あるいは一定金額内と設定されます。貸付金利(年利)は銀行によっても異なりますが、一般的に定期預金の約定金利に0.25~0.5%程度を加えた金利が適用されます。
ただし、自動貸付制度を利用するには、定期預金口座と預金がなければなりません。また、保有している定期預金口座が自動貸付制度の対象外である場合もあるので注意が必要です。
短期間でまとまったお金が必要なときの3つの対処法
今すぐお金が必要でなくとも、数日後、数週間後にまとまったお金が必要になることがあるかもしれません。その場合、下記のような対処法が考えられます。
- 短期のアルバイトをする
- モニター調査に参加する
- 治験に参加する
以下でそれぞれ詳しく解説します。
短期のアルバイトをする
短期間でお金を手に入れるには、短期アルバイトも有効です。求人媒体にはコールセンターやイベントスタッフ、工事現場の作業員などさまざまな仕事が掲載されているため、自分に合ったものを選択しましょう。
一方で、事前の面接や登録が必要になることもあります。働くまでにどれくらいの日数がかかるか、働いた分の給料はいつ支払われるのかも確認しておくことをおすすめします。
モニター調査に参加する
モニター調査とは、市場に出回る食品や化粧品、そのほかの製品などを実際に使用し、アンケートや検査を受けることです。
モニター調査が終了した際に謝礼を受け取ります。具体的には、調査する商品が無償で提供されるため、それを指定の期間・回数試し、アンケートなどに回答したあと、報酬が振込まれます。効果を検証するため、写真の提出を求められることもあります。
次に紹介する治験と同様に、参加条件や抽選によってお申込みをしても必ず参加できるとは限りませんが、参加できれば1回で数千円~数万円程度の謝礼が受け取れます。
しかし、無償提供される商品そのものが謝礼代わりとなっていることもあるため、注意が必要です。
治験に参加する
治験とは、薬の候補を健康な成人・患者に使用して、効果や安全性、適正な投与量・投与方法を確認する目的でおこなわれる臨床試験のことです。
治験に申込みをして参加が決まった場合、参加条件にしたがって入院や通院などで薬やサプリメントを試すことで謝礼金が得られます。
正確にはこの謝礼は「被験者負担軽減費」と呼ばれ、入院や通院の交通費、治験のために仕事を休むなどの時間とお金に対する負担に対しての軽減措置となっています。
負担軽減費は副収入としてみなされるので、負担軽減費を含めた全ての副収入が年間で20万円を超えた場合は、確定申告が必要になるので注意しましょう。
参加申込みをしたからといって必ず参加できるとは限りませんが、参加できれば効率的にお金が稼げる点が特徴です。治験によっては長期になることもあるので、実施期間や参加条件をよく確認してください。
継続的な収入としてお金が欲しいときの3つの対処法
不用品を売ったりお金を借りたりすることで、お金を準備できますが、いずれも継続的にお金を得られる方法ではありません。
継続的な収入としてお金が欲しいときに利用したい方法としては、次のものが挙げられます。
- 副業(クラウドソーシングなど)をする
- 投資をする
- ポイ活をする
それぞれの方法について説明します。
副業(クラウドソーシングなど)をする
単発・日払いのアルバイトなどは、臨時に収入を得たい場合には適していますが、継続的に収入を得たい場合には向いていません。
そのため、長期的にお金を得られるようにしたい場合は、クラウドソーシングなどの副業も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
副業が軌道に乗れば、本業にできる可能性もあります。本業の就業規則に反しないか確認したうえで、まずは空いた時間に何かはじめてみましょう。
たとえば、ライターやWebデザイナーなどは、パソコンがあればはじめられる仕事です。
外出せずに稼ぐことも可能なので、「時間に余裕があるときだけ働く」「家事や育児をしながら働く」など、柔軟な働き方ができます。
下記記事では、在宅でも可能な副業を複数紹介していますので参考にしてください。
また、副業の選択肢が増える一方で、副業したい方を狙った詐欺被害も増加しています。下記記事では副業詐欺の手口や対処法を解説していますので参考にしてください。
投資をする
投資の方法としては、株式投資・投資信託・債権・不動産投資などの多くの方法があります。投資というと売買の時期を見極めることが難しいイメージがありますが、配当金や分配金、利息などが得られる投資方法を選べば、継続的な収入を得られる可能性があります。
ただし、投資は収益を得られる可能性もありますが、お金が減ってしまうリスクもあるので注意が必要です。たとえば株価の下落や為替変動、政策金利の変更などによっても、お金が減ることがあります。投資をする場合は、リスクについてもしっかり把握しておくようにしましょう。
ポイ活をする
ポイ活とは、クレジットカードなどを利用した買い物によってポイントを貯めたり、貯めたポイントを活用することを指します。
クレジットカードや電子マネー、キャッシュレス決済でのお支払い時に、購入額に応じたポイントが付与されるほか、アンケートや買い物時のレシート投稿によってポイントを獲得できるポイントサイトもあります。
貯まったポイントは買い物での利用や特定の品物との交換、サービスによっては投資・仮想通貨などの購入に利用できます。
日常生活の空いた時間を使って気軽に取り組める一方で、前述の副業や投資と比較すると、収益性が低いケースがある点に注意してください。
老後資金としてお金が欲しいときの2つの対処法
老後資金としてお金が欲しいときの対処法としては、以下の2つの手段が考えられます。
- iDeCoを利用する
- NISAを利用する
以下で、それぞれ詳しく紹介します。
iDeCoを利用する
iDeCoとは、国民年金や厚生年金などの公的年金とは異なり、任意で加入できる私的年金制度のひとつです。
加入している年金制度などによって定められている金額の範囲内で自由に掛金を拠出し、自分で運用をおこなうことで資産を形成していきます。
iDeCoの掛金は、全額所得控除の対象となります。また、運用益が非課税になり、受け取る際には公的年金等控除や退職控除の対象になるなどの税制優遇が受けられます。
ただし、金融商品の購入や投資にあてた資金(元本)の保証はないため、かえってお金が減ってしまうリスクもある点には注意が必要です。
定期預金などの途中解約が可能な方法で貯めていると、老後までに使ってしまうのではと不安に感じるかもしれません。しかし、iDeCoは原則60歳までは引き出すことはできないので、老後資金の準備に適しています。
NISAを利用する
NISAとは、長期・積立・分散投資が可能な非課税制度です。
毎年360万円(成長投資枠:240万円、つみたて投資枠:120万円)を上限に株式や一定の投資信託を購入でき、最大で1,800万円まで投資から得られる分配金や譲渡益が非課税になります。
非課税保有期間は無制限で長期投資に適しているため、老後の資金形成にも活用できます。ただし、iDeCoと同様、元本は保証されていないため、お金が減ってしまうリスクがある点に注意しましょう。
お金が欲しいときでも絶対にやってはいけないこと
お金を入手する方法のなかには、手を出してはいけない方法もあります。誤って手を出してしまうと、お金がさらになくなったり、犯罪に関わったりする可能性があります。
特に次の6つの方法は、どんなにお金が欲しいときでも手を出してはいけません。
- 闇金からお金を借りる
- 個人間融資でお金を借りる
- クレジットカードの現金化
- 闇バイトに応募する
- 偽装質屋を利用する
- 給与ファクタリングを利用する
それぞれの方法について説明します。
闇金からお金を借りる
貸金業登録していない闇金のような違法業者からお金を借りると、法外な利息を請求される、もしくは違法な取り立て行為を受けるなど、大きなトラブルの元になります。
また、少しでも返済が遅れると、莫大な遅延損害金を請求されることも珍しくありません。気づいたときには返済額が雪だるま式に膨れ上がり、返済能力を大幅に超えてしまう恐れがあります。
闇金は「他社で断られた方でも融資OK」「審査なしですぐに融資」などと謳うことがあり、お金が必要な時の焦りからつい手を出してしまう可能性があります。
貸金業に登録していない闇金を利用するのは絶対にやめましょう。
貸金業登録している正規の業者かどうか分からない場合は、金融庁ホームページの「登録貸金業者情報検索サービス」で確認できます。
また、日本貸金業協会のホームページでは、闇金業者の実例検索も可能です。
個人間融資でお金を借りる
SNSやインターネットの掲示板などを利用した個人間融資もおこなわれていますが、貸金業法に触れるおそれがあるため、利用しないようにしてください。
顔が見えないSNSやインターネット上では、個人のふりをして勧誘する闇金業者にも気付きにくく、法外な利息を請求される可能性もあります。さらに、個人情報の悪用などのトラブルにも巻き込まれかねません。
貸金業登録をしていないにも関わらず継続して融資をしている場合は、闇金と同じく違法業者に当たります。闇金業者が個人を装っている場合もあるため注意が必要です。
さらに、個人間融資のなかには闇金よりも高金利で違法な貸付けが行われているケースもあります。闇金の場合と同じく、違法業者とは絶対にかかわりを持たないようにしましょう。
個人間融資のリスクや危険性について、下記記事でも詳しく解説していますので参考にしてください。
クレジットカードの現金化
クレジットカードの現金化とは、クレジットカードで換金率の高い金券などの商品を買い、専門の買取業者に売却して現金を得ることです。
クレジットカード会社の規約では、現金化を目的としたカード利用は禁止されています。そのため、クレジットカードの現金化に関わったことが発覚すると、クレジットカードの利用を停止されたり、強制解約になる可能性があります。
また、解約になった場合は、利用額の一括返済を求められる場合もあるので、家計が厳しくなることもあります。
闇バイトに応募する
SNSやインターネットの掲示板などで、「高額収入アルバイト」「スマートフォン一つで100万円」といったような、仕事内容を明らかにせずに高額な報酬をほのめかす「闇バイト」の募集があります。
このような闇バイトに応募すると、強盗や詐欺といった犯罪に加担させられ、自らが犯罪者となってしまう可能性があります。
また、このような犯罪に一度加担してしまうと、「やめたい」と伝えても、応募の際に提示した自分や家族の個人情報から、「家に行く」などとおどされるリスクもあるでしょう。そのため、やめるにやめられず、さらに違法な仕事を強要されかねません。
SNSなどで募集している、業務内容が分からない高収入アルバイトには、絶対に応募しないようにしましょう。
偽装質屋を利用する
偽装質屋とは、質屋を装った闇金業者のことを指します。担保価値のない物品や年金などを担保として違法な高金利で貸付をおこなうのが主な手口です。
「壊れたものなど質草は何でもかまわない」「年金口座から自動引き落とし」などと勧誘してくる特徴があるため、そのような質屋は決して利用しないようにしてください。
年金受給者の高齢者を狙うことが多く、年金等の受給額を確認し、受給額の範囲でお金を貸付けます。つまり実質的に年金等を担保にしているため、正規業者の質屋とはまったく実態が異なる点が特徴です
「偽装質屋」では、貸金業での上限をはるかに超える高金利で貸し付けているため、一度借りてしまうと、ご返済が困難になる可能性があります。
給与ファクタリングを利用する
給与ファクタリングとは、まだ受け取っていない給与を買い取り、すぐに現金を融資する手法ですが、利用するのは危険です。
本来のファクタリングとは、売掛債権を売却して当座の資金を調達する手段ですが、それを給与に当てはめたものが「給与ファクタリング」です。
一見すると給料の前借りのように思え、SNSなどで「ブラックOK」「即日入金」などと謳っているため、本当にお金に困っていると利用を検討してしまうかもしれません。
しかし、個人(労働者)の賃金債権を買い取って金銭を交付し、個人を通じて資金を回収することは貸金業に該当します。
実際は貸金業登録を受けていない違法な闇金業者によって行われるケースが多く、法外な手数料を請求されたり、違法な取り立てがおこなわれるリスクもあります。
大変リスクが高い資金調達方法であるため、利用するのは絶対に避けましょう。
今すぐお金が欲しいなら消費者金融系カードローンも利用を検討しよう

今すぐお金が欲しい場合は、消費者金融系カードローンが適しています。
カードローンのなかには、申込んだ当日に借りられる「即日融資」に対応しているものや、一定期間は利息なしで借りられる「無利息期間」が設定されているものもあります。
消費者金融系カードローンも、クレジットカードのキャッシング同様、返済義務は生じますので、よく検討してから申込みましょう。
レイクでは、Webで21時(日曜日は18時)までに審査・必要書類の確認を含むご契約手続きが完了した場合、最短即日でお借入れが可能です。また、諸条件を満たしたはじめてご契約されるお客さま限定で365日間の無利息サービスをご利用いただけます。
- 365日間無利息
ご利用条件:Webでお申込み・はじめてのご契約、ご契約額が50万円以上かつご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録完了が必要
上記ご利用条件を満たさない方は60日間無利息または30日間無利息をご利用いただけます。
- 60日間無利息(Web申込みかつはじめてのご契約、ご契約額が50万円未満)
- 30日間無利息(自動契約機または電話申込みかつはじめてのご契約)
さらに、「1秒診断」では、簡単な項目を入力するだけで、お借入れが可能かどうかを事前に診断することも可能です。
なお、レイクの無利息期間開始日は「ご契約日の翌日から」となります。「お借入れ日の翌日から」ではありませんのでお気をつけください。
また、無利息期間経過後は通常金利が適用されます。
無利息期間中にもご返済日があります。会員ページでご返済日をご確認いただき、ご返済に遅れないようご注意ください。なおご返済が遅れた場合等、無利息期間が終了いたします。
消費者金融系カードローンの特徴や利用の流れを詳しく知りたい方は下記記事もあわせてご覧ください。
また、消費者金融系カードローンが提供する無利息サービスの注意点については、下記記事で詳しく解説しています。
カードローンを利用する際の手順
カードローンは、以下の手順で利用します。
- Webや電話による申込み
- 審査
- 契約
- 借入れ
申込み方法はカードローン会社によって異なりますが、基本的にWebや電話で申込むことが可能です。電話は混み合うことも多いので、可能ならWebから申込むことをおすすめします。
申込みが完了すると、審査が始まります。審査の際には、申込者の勤務先に電話連絡などをする「在籍確認」が実施されます(※)。
なお、在籍確認は、申込者が勤務しているかを確認するための手続きです。申込者本人が実際に在籍していることが分かれば、在籍確認は完了します。
在籍確認の流れや確認項目について、下記記事で詳しく解説しています。また、在籍確認の電話がかかってくる可能性を少なくする方法についても紹介していますので参考にしてください。
下記記事では、カードローンの審査項目や、審査に通らない場合の対処法を解説しています。
審査通過後は、契約に進みます。カードローン会社によってはWebでのご契約にも対応しています。
そして契約後、お借入れが可能になります。カードを発行した後であれば、カードを使ってATMで借入れることができます。
自動契約機があるカードローンであれば、契約と同時にカード発行もおこなえるので、手間がかかりません。
カードを発行していない場合や、後日カードが郵送される場合は、振込み融資を利用します。カードローンによって、当日振込みが可能な時間が異なるので、事前に確認しておきましょう。
- レイクでは、お申込みの際に、自宅や勤務先へご連絡はおこなっておりません。在籍確認が必要な場合でも、お客さまの同意をいただかずに実施することはございません。
カードローンを利用するときに注意すべきポイント

カードローンを利用する際は、以下のポイントに注意しましょう。
- 返済計画を立てる
- 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
- 余裕がある場合は多めの金額を返済する
それぞれ、詳しく解説します。
返済計画を立てる
お金を借りると返済がはじまります。そのため、借りる前に無理のない返済計画を立てておくことが重要です。毎月無理なくご返済できる金額はどのくらいなのか、いつまでに完済するのか計画を立ててから、カードローンにお申込みください。
また、カードローンはほかのローンとは異なり、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。追加でお借入れすると毎月のご返済額やご返済期間が変わることもあるため、その都度、返済計画を立て直すことが大切です。
カードローン会社の公式サイトには、ご返済シミュレーション機能があります。
レイクの場合、「ご返済シミュレーション」でご返済額やご返済回数をシミュレーションできます。希望契約額の入力と無利息期間を選択すれば、毎月のご返済額とご返済回数が試算できます。
毎月のご返済額から検討可能お借入れ額を調べることもできます。ぜひご活用ください。
- このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合があるので、あくまでもめやすとしてご確認ください。
カードローンの返済期日に遅れてしまった場合に生じるリスクや、遅れた場合の対処法について下記記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
金利や無利息期間などの契約内容を確認する
カードローンをご利用の際は、必ず金利やご利用限度額などのご契約内容をご確認ください。また、無利息サービスをご利用の場合は、いつまで無利息期間が適用されるのかもご確認ください。
レイクでは、Web申込み、はじめてご契約などの諸条件を満たしたお客さまは365日間の無利息サービスをご利用いただけます。
- 365日間無利息
ご利用条件:Webでお申込み・はじめてのご契約、ご契約額が50万円以上かつご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録完了が必要
上記ご利用条件を満たさない方は60日間無利息または30日間無利息をご利用いただけます。
- 60日間無利息(Web申込みかつはじめてのご契約、ご契約額が50万円未満)
- 30日間無利息(自動契約機または電話申込みかつはじめてのご契約)
さらに、「1秒診断」では、簡単な項目を入力するだけで、お借入れが可能かどうかを事前に診断することも可能です。
なお、レイクの無利息期間開始日は「ご契約日の翌日から」となります。「お借入れ日の翌日から」ではありませんのでお気をつけください。
また、無利息期間経過後は通常金利が適用されます。
無利息期間中にもご返済日があります。会員ページでご返済日をご確認いただき、ご返済に遅れないようご注意ください。なおご返済が遅れた場合等、無利息期間が終了いたします。
カードローンの金利については下記記事でも詳しく解説しています。金利の仕組みや計算方法についても分かりやすい内容になっていますので、ぜひ参考にしてください。
余裕がある場合は多めの金額を返済する
家計に余裕がある場合は、多めの金額をご返済いただくことで利息が少なくなり、返済総額も減ります。カードローンの利息は、以下の計算式で算出します。
利息=お借入れ額×貸付利率(年率)÷365日(うるう年は366日)×お借入れ日数
上記の式から分かるとおり金利の高さだけでなく、お借入れ額が多いほど利息額が増え、返済総額も多くなります。
利息の負担を減らすためにも、余裕がある場合は約定返済額よりも多めの金額をご返済ください。
下記記事では、カードローンの一括返済の方法や注意について詳しく解説しています。
まとめ
急な出費の発生などでお金が欲しい場合は、そのときの状況に適した方法を選ぶことが大切です。
お金を得るための方法はいくつかありますが、今すぐお金が欲しい場合は、消費者金融系カードローンの利用がおすすめです。カードローンは、利用限度額の範囲であれば繰り返しお借入れが可能で、なかには無利息期間があるものもあります。なお、お金を借りる際は、あらかじめ返済計画を立てて、無理なく利用しましょう。

監修者:
新井 智美
プロフィール:
コンサルタントとして個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)のほか、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)をおこなうと同時に、金融メディアへの執筆および監修にも携わっている。現在年間300本以上の執筆及び監修をこなしており、これまでの執筆及び監修実績は2,000本を超える。
資格情報:
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員