お金が欲しいときの対処法とは?
今すぐ必要な場合に利用できる方法も伝授

公開日:2022年6月9日

更新日:2023年5月17日

お金が欲しいときの対処法とは?今すぐ必要な場合に利用できる方法も伝授

急な出費が発生し、「今すぐお金が欲しい」と思っている方もいるでしょう。
お金が欲しいときに利用できる方法として、「アルバイトで稼ぐ」「不要なものを売る」「お金を借りる」などの方法があります。
しかし、今すぐお金が欲しい場合に利用できる方法は限られています。
この記事では、お金が欲しいときに利用できる方法について、詳しく紹介します。また、急ぎの場合に利用できる方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

今すぐにお金が欲しいときの対処法

今すぐお金が欲しいときに利用できる方法として、以下の4つの手段が考えられます。

  • 不用品を売る
  • 日払いのアルバイトをする
  • カードローンを利用する
  • クレジットカードのキャッシングを利用する

以下で、それぞれ詳しく紹介します。

不用品を売る

お金が欲しいときに利用できる方法として、「不用品を売ること」が挙げられます。
まずは、身の回りで売れそうな不用品を探してみましょう。ブランド品のバッグや貴金属、車などは、ある程度高い値段で売れる可能性があります。

以下、不用品を売る方法として利用できる方法です。

  • 買い取り業者を利用する
  • オークションを利用する

バッグやスカーフ、時計などのブランド品や金などを持っている場合は、買い取り業者に売るのがおすすめです。いずれもその場で買い取ってくれるので、急ぎでお金が必要な場合に利用できる方法です。
なお、買い取り業者を利用する際は、複数の業者に買い取り価格を見積もってもらい、相場より低すぎる金額で売らないよう注意してください。
次に、オークションを利用する方法もあります。すぐに取引が成立しない恐れもありますが、コレクターズアイテムなどは、インターネットオークションで売ると高額になることもあります。
ただし、Webで販売する場合には、売れてから入金されるまでに時間がかかる傾向にあります。場合によっては入金が翌月以降になることもあるので、注意しましょう。

日払いのアルバイトをする

身の回りに売れそうなものがない場合は、日払いのアルバイトを検討する方法もあります。
日払いのアルバイトとは、働いたその日に給料を受け取るアルバイトのことで、空いている時間をお金に換えることができます。
ただし、すべての日給のアルバイトや単発アルバイトが日払いではない点に注意が必要です。給料を支払われるまでに時間がかかり、急な出費に間に合わないこともあります。
日払いのアルバイトをする場合は、いつ給料を受け取れるのか事前に確認しておく必要があります。
また、普段から定期的に副業やアルバイトをして、急な出費に備えておくことができるといいかもしれません。連休や土日は1日アルバイトをする日を作り、その給料を生活費の口座とは別の緊急用口座に入金しておきましょう。

カードローンを利用する

カードローンとは、利用限度額の範囲内であれば、繰り返し借入れが可能なローンのことです。
たとえば、利用限度額が30万円であれば、30万円以内で繰り返し借入れをおこなうことができます。
生活費が足りないので1万円、友人が結婚するので3万円というように、利用限度額を超えない範囲であれば、借入れのたびに審査を受けずに借りられます。
なお、カードローンのなかには、消費者金融系と銀行系のものがあります。
消費者金融系カードローンには、申込みから借入れまでが最短即日融資できるものがあり、銀行系カードローンは、最短でも翌営業日以降の融資となります。
レイクは、Webで21時(日曜日は18時)までに審査・必要書類の確認を含むご契約手続きが完了した場合、最短25分でお借入れが可能になり、急いでいるときにもご利用いただけます。

クレジットカードのキャッシングを利用する

キャッシング枠のあるクレジットカードを持っている場合は、キャッシングでお金を借りることが可能です。
既に保有中のクレジットカードでキャッシング枠が設定されていれば、新たに審査を受ける必要がないので、急いでいる場合にも適しています。
ただし、クレジットカードのキャッシングの場合は、借りたその日から利息が発生する場合が多い点に注意しましょう。
また、新たにクレジットカードを申込みした場合は、即日に借りられるとは限らない点にも注意が必要です。
キャッシング枠のあるクレジットカードを持っていない場合は、クレジットカードを新たに発行する、あるいは、所有しているクレジットカードにキャッシング枠をつけてからキャッシングをすることもできます。
しかし、その場合は審査が必要になるため、即日に借りることが難しい場合があります。

継続的な収入としてお金が欲しい人向けの対処法

不用品を売ったりお金を借りたりすることで、お金を準備できますが、いずれも継続的にお金を得られる方法ではありません。
継続的な収入としてお金が欲しいときに利用したい方法としては、次のものが挙げられます。

  1. 副業(クラウドソーシングなど)をする
  2. 投資をする

それぞれの方法について説明します。

副業(クラウドソーシングなど)をする

日払いのアルバイトなどは、臨時に収入を得たい場合には適していますが、継続的に収入を得たい場合には向いていません。
そのため、長期的にお金を得られるようにしたい場合は、クラウドソーシングなどの副業も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
副業が軌道に乗れば、本業にできる可能性もあります。本業の就業規則に反しないか確認したうえで、まずは空いた時間に何かはじめてみましょう。
たとえば、ライターやWebデザイナーなどは、パソコンがあればはじめられる仕事です。
外出せずに稼ぐことも可能なので、「時間に余裕があるときだけ働く」「家事や育児をしながら働く」など、柔軟な働き方ができます。

投資をする

投資の方法としては、株式投資・投資信託・債権・不動産投資などの多くの方法があります。投資というと売買の時期を見極めることが難しいイメージがありますが、配当金や分配金、利息などが得られる投資方法を選べば、継続的な収入を得られる可能性があります。
ただし、投資は収益を得られる可能性もありますが、お金が減ってしまうリスクもあるので注意が必要です。たとえば株価の下落や為替変動、政策金利の変更などによっても、お金が減ることがあります。投資をする場合は、リスクについてもしっかり把握しておくようにしましょう。

老後資金としてお金が欲しいときの対処法

老後資金としてお金が欲しいときの対処法としては、以下の手段が考えられます。

  1. iDeCoを利用する
  2. つみたてNISAを利用する

以下で、それぞれ詳しく紹介します。

iDeCoを利用する

iDeCoとは、国民年金や厚生年金などの公的年金とは異なり、任意で加入できる私的年金制度のひとつです。
加入している年金制度などによって定められている金額の範囲内で自由に掛金を拠出し、自分で運用をおこなうことで資産を形成していきます。
iDeCoの掛金は、全額所得控除の対象となります。また、運用益が非課税になり、受取る際には公的年金等控除や退職控除の対象になるなどの税制優遇が受けられます。
ただし、元本の保証はないため、お金が減ってしまうリスクもある点には注意が必要です。
定期預金などの途中解約が可能な方法で貯めていると、老後までに使ってしまうのではと不安に感じるかもしれません。しかし、iDeCoは原則60歳までは引き出すことはできないので、老後資金の準備に適しています。

つみたてNISAを利用する

つみたてNISAとは、長期・積立・分散投資が可能な非課税制度です。
2023年現在、毎年40万円を上限に一定の投資信託を購入でき、投資から得られる分配金や譲渡益が非課税になります。NISAの制度は2024年に大きく変更される予定ですので、あわせて確認しておきましょう。
非課税期間は最長20年間で長期投資に適しているため、老後の資金形成にも活用できます。ただし、iDeCoと同様、元本は保証されていないため、お金が減ってしまうリスクがある点に注意しましょう。

お金が欲しいときでもやってはいけないこと

お金を入手する方法のなかには、手を出してはいけない方法もあります。誤って手を出してしまうと、お金がさらになくなったり、犯罪に関わったりする可能性があります。
特に次の2つの方法は、どんなにお金が欲しいときでも手を出してはいけません。

  1. 違法業者からお金を借りる
  2. クレジットカードの現金化

それぞれの方法について説明します。

違法業者からお金を借りる

違法業者とは、闇金などの違法にお金の貸付をしている業者のことです。違法業者からお金を借りると、より事態を悪化させてしまう可能性が高いといえます。
たとえば、トラブルに巻き込まれたり、多額の利息を請求されたりすることで、借りる前以上に問題を抱えることになります。
「誰でも融資OK」「審査なしですぐに融資」などとうたっている業者は違法業者と考え、関わらないようにしましょう。
近年では、SNSやインターネットを通じてお金の貸し借りをする個人間融資が増えています。違法の可能性が高く、トラブルや犯罪に巻き込まれる恐れもあるので、絶対にお金を借りないようにしましょう。

クレジットカードの現金化

クレジットカードの現金化とは、クレジットカードで換金率の高い金券などの商品を買い、買取業者に売却して現金を得ることです。
クレジットカード会社の規約では、現金化を目的としたカード利用は禁止されています。そのため、クレジットカードの現金化に関わったことが発覚すると、クレジットカードの利用を停止されたり、強制解約になる可能性があります。
また、解約になった場合は、利用額の一括返済を求められる場合もあるので、家計が厳しくなることもあります。

今すぐお金が欲しいなら消費者金融系カードローンの利用を検討しよう

今すぐお金が欲しいなら消費者金融系カードローンの利用を検討しよう

今すぐお金が欲しい場合は、消費者金融系カードローンが適しています。
カードローンのなかには、申込んだ当日に借りられる「即日融資」に対応しているものや、一定期間は利息なしで借りられる「無利息期間」が設定されているものもあります。
消費者金融系カードローンも、クレジットカードのキャッシング同様、返済義務は生じますので、よく検討してから申込みましょう。
レイクでは、Webで21時(日曜日は18時)までに審査・必要書類の確認を含むご契約手続きが完了した場合、最短25分でお借入れが可能です。
さらに、はじめてご契約のお客さま限定で、以下の3つの無利息サービスいずれかに、お申込みいただけます。

  • 60日間無利息(Web申込み限定)
  • 30日間無利息
  • 5万円まで180日間無利息

「今すぐお金が欲しい」とお急ぎの方や、無利息期間を利用して利息を節約したい方は、ぜひご検討ください。

カードローンを利用する際の手順

カードローンは、以下の手順で利用します。

  1. Webや電話による申込み
  2. 審査
  3. 契約
  4. 借入れ

カードローンによって異なりますが、基本的にWebや電話で申込むことが可能です。電話は混み合うことも多いので、可能ならWebから申込むことをおすすめします。
申込みが完了すると、審査が始まります。審査の際には、申込者の勤務先に電話連絡などをする「在籍確認」が実施されます(※)。
なお、在籍確認は、申込者が勤務しているかを確認するための手続きです。申込者本人が実際に在籍していることがわかれば、完了します。
審査通過後は、契約に進みます。カードローン会社によってはWebでのご契約にも対応しています。
そして契約後、借入れが可能になります。カードを発行した後であれば、カードを使ってATMで借入れることができます。
自動契約機があるカードローンであれば、契約と同時にカード発行もおこなえるので、手間がかかりません。
カードを発行していない場合や、後日カードが郵送される場合は、振込み融資を利用します。カードローンによって、当日振込みが可能な時間が異なるので、事前に確認しておきましょう。

  • レイクでは原則、ご自宅やお勤め先への確認はお電話ではおこなっておりません。ただし、審査の結果によりお電話での確認が必要となる場合があります。

カードローンを利用するときに注意すべきポイント

カードローンを利用するときに注意すべきポイント

カードローンを利用する際は、以下のポイントに注意しましょう。

  • 返済計画を立てる
  • 金利や契約内容をきちんと把握する
  • 余裕がある場合は多めの金額を返済する

それぞれ、詳しく解説します。

返済計画を立てる

カードローンをご利用の際は、毎月の返済額に無理がないか、借りる前に返済計画を立てるようにしましょう。追加で借入れると返済総額が変わるので、注意が必要です。
また、新たに借入れる場合は、その都度、返済計画を立て直すようにしましょう。

金利や契約内容をきちんと把握する

カードローンを利用するにあたって、金利や契約内容など、どのような条件で借りているのか、正確に把握しておくことが大切です。
特に、無利息サービスをご利用の際には、無利息期間がいつまで適用されるのか確認しておく必要があります。
無利息サービスは、契約日の翌日から適用されるものと、初回借入日の翌日から適用されるものがあります。自分が利用する無利息サービスはどちらなのかを事前に知っておくことが大切です。
また、無利息期間中にも返済は発生するので、返済忘れがないようきちんとスケジュールを把握しておきましょう。

余裕がある場合は多めの金額を返済する

家計に余裕がある場合は、多めの金額をご返済いただくことで利息が少なくなり、返済総額も減ります。カードローンの利息は、以下の計算式で算出します。

利息=お借入れ額×貸付利率(年率)÷365日(うるう年は366日)×お借入れ日数

上記の式からわかるとおり金利の高さだけでなく、お借入れ額が多いほど利息額が増え、返済総額も多くなります。
利息の負担を減らすためにも、余裕がある場合は約定返済額よりも多めの金額をご返済ください。

まとめ

急な出費の発生などでお金が欲しい場合は、そのときの状況に適した方法を選ぶことが大切です。
お金を得るための方法としていくつかありますが、今すぐお金が欲しい場合は、消費者金融系カードローンの利用がおすすめです。カードローンは、利用限度額の範囲であれば繰り返し借入れが可能で、なかには無利息期間があるものもあります。なお、お金を借りる際は、あらかじめ返済計画を立てて、無理なく利用しましょう。

監修者:新井 智美

監修者:

新井 智美

プロフィール:

コンサルタントとして個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)のほか、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)をおこなうと同時に、金融メディアへの執筆および監修にも携わっている。現在年間300本以上の執筆及び監修をこなしており、これまでの執筆及び監修実績は2,000本を超える。

資格情報:

CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員