3万円を審査なしで借りたいときの対処法を紹介!
借りる際の注意点も解説

更新日:2025年9月2日

公開日:2023年10月26日

3万円を審査なしで借りたいときの対処法を紹介!借りる際の注意点も解説

冠婚葬祭が重なった、引っ越し費用の捻出に苦労している、パソコンを買い替えたなど、無駄遣いをしていなくても急な出費でお金に余裕がなくなることはよくあるものです。
今すぐ3万円借りたいと思っても、審査に不安がある方も多いでしょう。
金融機関でお金を借りる場合は審査が必要ですが、以下のように審査なしでお金を借りる方法もあります。

  • クレジットカードのキャッシング枠を利用する
  • 質屋を利用する
  • 生命保険の契約者貸付を利用する
  • 銀行の自動貸付制度で借りる
  • 親族や友人から借りる

この記事では、審査なしで3万円借りたい場合の対処法をご紹介します。さらに、審査を受けてお金を借りる方法、どうしてもお金が必要な場合でも絶対に手を出してはいけない危険な方法もあわせて解説します。

3万円を審査なしで借りたいときの対処法

3万円を審査なしで借りたいときの対処法

前述のとおり、金融機関でお金を借りるには審査が必須なため、審査なしで3万円を借りる方法はそれほど多くありません。それでも、審査を受けることなく、お金を借りられる方法はいくつかあります。
以下では、審査なしで3万円を借りたい場合の対処法をご紹介します。

クレジットカードのキャッシング枠を利用する

クレジットカードのキャッシング枠とは、クレジットカードに付帯するキャッシングサービスです。お持ちのクレジットカードに既にキャッシング枠が付帯されていれば、既に審査が済んでいる状態なので、決められた金額の範囲内ですぐにお金を借りられます。
クレジットカードの多くは、お金を借りるキャッシング枠と買い物に使うショッピング枠を合算し、カード1枚あたりの利用限度額を設けています。
たとえば、利用限度額30万円のクレジットカードの場合、ショッピング枠で28万円を使用していればキャッシング枠の残りは2万円です。ショッピング枠を使いすぎていれば、キャッシング枠で希望する金額を借りられない可能性がある点に注意しましょう。
また、クレジットカードを持っていない場合や、キャッシング枠が付与されていない場合には、新たに申込みをして審査に通過する必要があり、お借入れまでに時間がかかります。
クレジットカードのキャッシング枠と後述するカードローンの違いについては、下記記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

質屋を利用する

自分の持ち物を担保(お金の返済を保証するもの)として質屋に預けることで、お金を工面する方法もあります。担保となるのは一定の市場価値がある品物、たとえばブランド品や貴金属、スマートフォンなどです。質屋で預けた品物は、お金を返済すれば手元に戻ります。
質入れできる品物さえあれば便利な方法に思えますが、気をつけるべき点もあります。まず、担保となる品物の査定額で借りられる金額が決まるため、希望したとおりの金額を借りられるとは限りません。
また、質屋であっても借りたお金には質料(利息+保管料)がかかります。質屋の利息は一般的なローンに比べて高めなので、事前に確認しておきましょう。

生命保険の契約者貸付を利用する

加入中の生命保険会社からお金を借りる方法に、契約者貸付があります。貯蓄型生命保険の解約返戻金を担保に、保険会社からお金を借りる仕組みです。
解約返戻金のある貯蓄型の生命保険であれば利用できる可能性は高いですが、保険商品ごとにお借入れ条件が異なるため、詳しくは契約書を確認するか保険会社に問合せましょう。
契約者貸付の利用可能額は、保険商品やこれまでの払込保険料により異なりますが、解約返戻金の7~9割以内とされるのが一般的です。また、貸付利率(年率)が2.0%〜5.0%ほどとやや低めの金利なので比較的利用しやすいでしょう。
ただし、手続き方法によっては融資まで数日の時間がかかる場合もあります。お急ぎならWebや電話で手続きを進めましょう。また、返済が遅れると、解約返戻金や満期保険金の受け取り額が減る、保険契約が失効するなどのリスクがある点に注意が必要です。

銀行の自動貸付制度で借りる

普通預金口座に加えて定期預金口座をお持ちの場合は、自動貸付制度でお金を借りる方法もあります。普通預金の残高が不足した際に、不足分を定期預金などから自動でお借入れいただける仕組みです。当座貸越や自動借入れ、貯金担保自動貸付など、銀行によって名称はさまざまです。
利用限度額は通常、担保となる定期預金の9割以内、あるいは一定金額内と設定されます。貸付金利(年利)は銀行によっても異なりますが、一般的に定期預金の約定金利に0.25%~0.5%程度を加えた金利が適用されます。
ただし、自動貸付制度を利用するには、定期預金口座と預金がなければなりません。保有している定期預金口座が自動貸付制度の対象外である場合もあるので注意が必要です。

親族や友人から借りる

どうしても緊急でお金が必要な場合は、親族や友人に相談するという手もあります。
しかし、ご返済が滞るなどすると関係が悪化する可能性があるため、なににいくら必要なのか、いつまでに返せるのかなどを説明し、借用書も作成することを伝えて、お願いすることが大切です。
信頼できる返済計画を提示し、金額や返済日を記載した借用書を作成することで、相手も安心してお金を貸すことができるでしょう。
下記記事では、親族や友人にお金を借りる際にどのように伝えれば理解を得やすいのか、借りる前に誰に相談すればよいのかを解説しています。

金融機関からは審査なしで借りられない

金融機関では、法律やそれに準ずるルールにより、原則として審査なしではお金を借りられません。
たとえば消費者金融の場合、貸金業法により借り手の返済能力を超える貸付をおこなってはいけないと義務づけられています。この規則は「総量規制」と呼ばれており、返済能力を超える金額は「年収の1/3を超える金額」とされています。総量規制を守るために審査が実施され、原則としてご本人の年収を証明する書類を提出する必要があります。
銀行系カードローンや信用金庫のカードローンには貸金業法は適用されませんが、同等の自主規制により審査がおこなわれています。そのため、金融機関でお金を借りる場合は審査が必須であると覚えておきましょう。
詳細は「3万円を借りたいときに絶対やってはいけないこと」で後述しますが、近年、SNSなどで「お金を貸します」などと個人間の貸し借りを装う違法業者が増えています。個人間であってもお金の貸し借りが常態化していれば貸金業への登録が必要で、無登録のまま個人融資を続けることは違法行為となります。こうした違法業者からお金を借りると、高額な利息の支払いを請求されるなどトラブルの原因となるので、絶対に利用してはいけません。

お金を借りずに3万円を用意する方法

審査なしでお金を借りる方法は限られているため、ここまでご紹介した方法で3万円を借りるのは難しい、という方もいるかもしれません。
そこで、お金を借りる以外の方法で3万円を用意する方法もご紹介します。

単発・日払いのアルバイトをする

緊急でお金が必要な場合は、単発・日払いのアルバイトを検討する方法もあります。
日払いのアルバイトとは、働いたその日に給料を受け取るアルバイトのことで、空いている時間をお金に換えることができます。
ただし、すべての日給のアルバイトや単発アルバイトが日払いではない点に注意が必要です。給料を支払われるまでに時間がかかり、急な出費に間に合わないこともあります。
日払いのアルバイトをする場合は、いつ給料を受け取れるのか事前に確認しておく必要があります。
また、普段から定期的に副業やアルバイトをして、急な出費に備えておくのもいいでしょう。連休や土日は1日アルバイトをする日を作り、その給料を生活費の口座とは別の緊急用口座に入金しておきましょう。

フリマアプリやリサイクルショップで不用品を売る

お金が欲しいときに利用できる方法として、「不用品を売ること」が挙げられます。
まずは、身の回りで売れそうな不用品を探してみましょう。ブランド品のバッグや貴金属、車などは、ある程度高い値段で売れる可能性があります。
以下、不用品を売る方法として利用できる方法です。

  • 買取業者を利用する
  • オークションを利用する

バッグやスカーフ、時計などのブランド品や金などを持っている場合は、買取業者に売るのがおすすめです。いずれもその場で買い取ってくれるので、急ぎでお金が必要な場合に利用できる方法です。
なお、買取業者を利用する際は、複数の業者に買取価格を見積もってもらい、相場より低すぎる金額で売らないよう注意してください。
次に、オークションを利用する方法もあります。すぐに取引が成立しない恐れもありますが、コレクターズアイテムなどは、インターネットオークションで売ると高額になることもあります。
ただし、Webで販売する場合には、売れてから入金されるまでに時間がかかる傾向にあります。場合によっては入金が翌月以降になることもあるので、注意しましょう。

3万円を借りたい目的別の対処法

3万円を借りたいシーン別の対処法

ここまで3万円を借りる・用意する方法をご紹介してきましたが、どの方法が有効なのか分からなくなってきた方もいるのではないでしょうか。3万円を借りたい目的は人によってさまざまです。友だちと遊んでいるうちにお金が足りなくなった、キャッシュレスに頼りすぎて現金の手持ちがなくなった、少額の返済をうっかり忘れていたなど、誰もが思い当たる身近な場面が多いかもしれません。
以下では、3万円を借りたいときの対処法を目的別にご紹介します。

ご祝儀代・プレゼント代・光熱費の支払いで借りたい

ご祝儀代やプレゼント代、光熱費の支払いで3万円を借りたい場合に検討したい主な対処法は、以下の2つです。

  • 単発・日払いのアルバイトをする
  • フリマアプリやリサイクルショップで不用品を売る

ご祝儀・プレゼント・光熱費は、いつまでに必要になるか期限がはっきりしているケースが多いのではないでしょうか。そのため、あらかじめ働いて収入を得ておくことができます。単発・日払いのアルバイトなら、休みの日にだけ働くこともできるため、本業への影響も少ないでしょう。
また、売れそうな不用品があれば、フリマアプリや買取業者で売る方法もあります。ゲーム機や家電、ブランド品など、高く売れそうな品物であれば3万円ほど得られる可能性があります。ただし、必ずしも希望の価格で売れるとも限らない点には注意が必要です。

旅行費用を借りたい

旅行費用で3万円を借りたい場合に検討したい主な対処法は、以下の2つです。

  • トラベルローンで借りる
  • クレジットカードのキャッシング枠を利用する

旅行に関する費用を借りられるローンとして、トラベルローンがあります。主に銀行や旅行会社で提供しています。
トラベルローンを利用するには、審査に通過する必要がありますが、カードローンやクレジットカードに比べ、金利が低い傾向にあります。ただし、審査に時間がかかる場合がある点には注意しましょう。
旅行代金の支払いまであまり時間がない場合は、クレジットカードのキャッシング枠を利用してお金を借りる方法も検討するとよいでしょう。ただし、新たに申込み、審査をおこなう場合は時間がかかる可能性があります。

クレジットカードの支払いで借りたい

クレジットカードの支払いで3万円を借りたい場合に検討したい主な対処法は、以下の2つです。

  • 生命保険の契約者貸付を利用する
  • 質屋を利用する

解約返戻金がある生命保険を契約している方は、生命保険の契約者貸付の利用を検討できます。保険会社によって異なりますが、1週間程度でお借入れできるため、クレジットカードの支払日が迫っている場合でも活用できるでしょう。
生命保険の契約者貸付が利用できない方は、質屋を利用する方法もあります。高額な査定価格がつきそうなブランド品や貴金属、時計などの品物を持っていれば3万円ほど借りられる可能性があります。
ただし、質料(利息+保管料)がかかる点や、返済できないと預けた品物の所有権を失う点には注意しましょう。
下記記事でも、クレジットカードの支払いができないときの対処法について解説しています。

3万円を借りたいときに絶対やってはいけないこと

お金がどうしても必要な状況で選択肢が狭まると焦りや不安から判断を誤り、違法な業者とかかわりを持ってしまい、犯罪に巻き込まれたり、法外な利息によって、かえって生活が苦しくなってしまう恐れがあります。
以下では、どうしても3万円を借りたくても、絶対にやってはいけないことを解説します。

闇金からお金を借りる

金融機関を介さずに3万円を準備するのは、それほど簡単ではありません。借りるあてがなくなり、「他店で断られた方でもOK」「無審査」「簡単即日融資」などを謳う業者を頼ろうと考える方もいるかもしれません。しかし、貸金業登録していない闇金のような違法業者からお金を借りると法外な利息を請求される、違法な取り立て行為を受けるなど、大きなトラブルの元になります。
また、少しでも返済が遅れると、莫大な遅延損害金を請求されることも珍しくありません。気づいた際にはご返済額が雪だるま式に膨れあがり、返済能力を大幅に超えてしまう恐れがあります。
貸金業に登録していない闇金を利用するのは絶対にやめましょう。
貸金業登録している正規業者かどうか分からない場合は、金融庁ホームページの「登録貸金業者情報検索サービス」で確認できます。
また、日本貸金業協会のホームページでは、闇金業者の実例検索も可能です。

個人間融資でお金を借りる

最近SNSなどで「お金を貸します」などの書き込みで、お金の貸し借りを謳う個人間融資が増えています。
個人であっても継続してお金の貸付をおこなう場合は貸金業に該当するため、貸金業者としての登録が必要です。
貸金業登録をしていないにも関わらず継続して融資をしている場合は、闇金と同じく違法業者に当たります。闇金業者が個人を装っている場合もあるため注意しましょう。
さらに、個人間融資のなかには闇金よりも高金利で違法な貸付がおこなわれているケースもあります。どうしてもお金が必要な場合でも、違法業者や安全を確認できない相手からからお金を借りることは絶対に避けましょう。
個人間融資のリスクや危険性について、下記記事でも詳しく解説していますので参考にしてください。

クレジットカードの現金化をする

クレジットカードの現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を利用して現金を手にすることです。
具体的には、クレジットカードで購入した金券などを買取業者に売ってお金にする方法や、現金化をおこなっている業者から安い商品を高く購入し、現金をキャッシュバックしてもらう方法などがあります。
現金化は、クレジットカードの規約により禁止されています。規約に違反すると、クレジットカードの利用を停止されるリスクもあるため、注意が必要です。
また、一時的に現金を手に入れられても、クレジットカードの支払日にはその代金を支払わなければなりません。結果的に手にした金額よりも高額な支払いをしなければいけなくなります。

闇バイトに応募する

SNSやインターネットの掲示板などで、「高額収入アルバイト」「スマートフォンひとつで100万円」といったような、仕事内容を明らかにせずに高額な報酬をほのめかす「闇バイト」の募集があります。
このような闇バイトに応募すると、強盗や詐欺といった犯罪に加担させられ、自らが犯罪者となってしまう可能性があります。昨今の情勢から闇バイトに加担した人には長期の懲役刑など重い刑罰が科さられています。
また、このような犯罪に一度加担してしまうと、「やめたい」と伝えても、応募の際に提示した自分や家族の個人情報から、「家に行く」などとおどされるリスクもあるでしょう。そのため、やめるにやめられず、さらに違法な仕事を強要されかねません。
SNSなどで募集している、業務内容が分からない高収入アルバイトには、絶対に応募しないようにしましょう。

偽装質屋を利用する

偽装質屋とは、質屋を装った闇金業者のことをさします。担保価値のない物品を質に取り、実際には年金などを担保として違法な高金利で貸付をおこなうのが主な手口です。
「壊れた品物など質草は何でもかまわない」「年金口座から自動引落し」などと勧誘してくる特徴があるため、そのような質屋は決して利用しないようにしてください。
年金受給者の高齢者を狙うことが多く、年金等の受給額を確認し、受給額の範囲でお金を貸付けます。つまり実質的に年金等を担保にしているため、正規業者の質屋とはまったく実態が異なります。
「偽装質屋」では、貸金業での上限をはるかに超える高金利で貸し付けているため、一度借りてしまうと、ご返済が困難になる可能性があります。

給与ファクタリングを利用する

給与ファクタリングとは、まだ受け取っていない給与を買い取り、すぐに現金を融資する手法ですが、利用するのは危険です。
本来のファクタリングとは、売掛債権を売却して当座の資金を調達する手段ですが、それを給与に当てはめたものが「給与ファクタリング」です。
一見すると給料の前借りのように思え、SNSなどで「ブラックOK」「即日入金」などと謳っているため、本当にお金に困っていると利用を検討してしまうかもしれません。
しかし、個人(労働者)の賃金債権を買い取って金銭を交付し、個人を通じて資金を回収することは貸金業に該当します。
実際は貸金業登録を受けていない違法な闇金業者によって行われるケースが多く、法外な手数料を請求されたり、違法な取り立てがおこなわれるリスクもあります。
大変リスクが高い資金調達方法であるため、利用するのは絶対に避けましょう。

3万円を借りたいなら消費者金融系カードローンもおすすめ

3万円は大金でもないけれど、親族や友人などから借りるには少しハードルが高い金額です。自力で準備したいとお考えなら、消費者金融系カードローンをご検討ください。
消費者金融系カードローンのご利用には審査が必要ですが、消費者金融系カードローンは少額のお借入れにも対応しており、レイクでは1万円からお借入れできます。
また、最短で即日の融資が可能で、急いでお金を借りたい場合にも適しています。レイクの場合、Webでのお申込みなら最短即日で融資を受けられます。ご契約時に設定されたご利用限度額内であれば繰り返しのお借入れも可能なので、1度契約すれば困った際にいつでもご利用いただけます。
困った際にすぐお申込みいただけるのも消費者金融系カードローンの強みです。レイクでは審査と必要書類の確認を含むご契約手続きを21時(日曜日は18時)までに完了すれば、当日中にお振込みいたします。
はじめてのご契約なら一定期間利息のかからない無利息サービスを受けられるので、利息の負担も抑えられます。
消費者金融系カードローンの特徴や利用の流れを詳しく知りたい方は下記記事もあわせてご覧ください。

下記記事でも、急にお金が必要になった場合の対処法について解説していますが、このようなケースでも最短即日でお借入れできる消費者金融系カードローンが便利です。

消費者金融系カードローンの審査基準

カードローンの審査基準は金融機関ごとに異なりますが、一般的に公表されていません。そのため、消費者金融系カードローンに申込みたいと思っていても、審査に不安を感じる方もいるでしょう。
しかし、ほとんどの金融機関では次の項目が共通して審査されると考えられています。カードローンのお申込みで何を審査されるのか、以下の項目から確認しておきましょう。
カードローンの審査項目や審査の流れについて、下記記事でも解説していますので、参考にしてください。

返済能力

審査で重視されるのが返済能力の有無です。多くのカードローンは無担保・保証人不要としているため、お金を貸すと一定のリスクを抱えます。お金がご返済されないリスクを小さくするためにも、借りたお金を継続してご返済し続けられるかどうかを判断する必要があります。
返済能力は、収入や年齢、職業、お借入れ履歴などから総合的に判断されます。

総量規制

前述のとおり、貸金業法による総量規制で、消費者金融からのお借入れは年収の1/3を上限とすると定められています。
総量規制は1社からのお借入れだけではなく、他社も含めたお借入れの合計金額でチェックされるため、既にほかの貸金業者からお借入れがある状態で審査を受けると総量規制に抵触する恐れがあります。
クレジットカードのキャッシング枠などを利用中の場合は、返済が終わってからお申込みするとよいでしょう。
総量規制の制度詳細や対象外となるローンについては、下記記事でも解説していますのであわせてご覧ください。

信用情報

信用情報とはローンやクレジットカードのお申込みや利用履歴に関する情報で、国が指定する信用情報機関で管理されています。
カードローン会社は信用情報機関に対して申込み者の情報を照会し、他社からのお借入れ件数やお借入れ額、審査の履歴、延滞や滞納の有無などを確認します。
そのため、現在滞納している場合や、過去の延滞履歴がある場合、破産申立をした場合などは、審査に通過しにくくなる可能性があります。
下記記事では、信用情報に登録される内容や、問題があると判断されないためにはどうすべきかを詳しく解説しています。

また、現時点での信用情報が気になる方は、下記記事で開示申請の方法について解説していますので、あわせてご覧ください。

カードローンで3万円を借りたら返済額はいくらになる?

はじめてカードローンを利用する際、3万円を借りた場合のご返済額が気になる方も多いでしょう。
そこで、レイクの「ご返済シミュレーション」を利用して、3万円を借りた場合の毎月のご返済額やご返済総額をシミュレーションで確認しておきましょう。

無利息期間なし 30日間無利息 60日間無利息
(Web申込み限定)
毎月のご返済額 4,003円
(8回目は4,006円)
4,000円
(8回目は3,537円)
4,000円
(8回目は3,118円)
ご返済回数 8回
ご返済総額 32,027円 31,537円 31,118円
各利息期間のシミュレーション結果
無利息期間なし
毎月のご返済額 4,003円
(8回目は4,006円)
ご返済回数 8回
ご返済総額 32,027円
30日間無利息
毎月のご返済額 4,000円
(8回目は3,537円)
ご返済回数 8回
ご返済総額 31,537円
60日間無利息(Web申込み限定)
毎月のご返済額 4,000円
(8回目は3,118円)
ご返済回数 8回
ご返済総額 31,118円
  • ご希望契約額3万円、貸付利率(年率)18.0%、ご返済回数8回で算出

「30日間無利息」と「60日間無利息(Web申込み限定)」を比べると、返済回数が8回(8ヵ月)だと、「60日間無利息(Web申込み限定)」のほうがおトクにお借入れいただけることが分かります。さらに無利息期間なしとは支払利息が約900円変わります。
このように、同じカードローンでも借り方によってご返済額は異なります。レイクのように、おトクに借りられるサービスでカードローンを選ぶのもおすすめです。

  • このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合があるので、あくまでもめやすとしてご確認ください。

消費者金融系カードローンが提供する無利息サービスの注意点については、下記記事で詳しく解説しています。

カードローンで3万円を借りる際の注意点

カードローンを利用する際は、以下のポイントに注意しましょう。

  • 返済計画を立てる
  • 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
  • 余裕がある場合は多めの金額を返済する

それぞれ詳しく解説します。

返済計画を立てる

お金を借りると返済が始まります。借りる前に無理のない返済計画を立てておくことが重要です。毎月無理なくご返済できる金額はどのくらいなのか、いつまでに完済するのか計画を立ててから、カードローンにお申込みください。
また、カードローンはほかのローンとは異なり、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。追加でお借入れすると毎月のご返済額やご返済期間が変わることもあるため、その都度、返済計画を立て直すことが大切です。
カードローン会社の公式サイトには、ご返済シミュレーション機能があります。
レイクの場合、「ご返済シミュレーション」でご返済額やご返済回数をシミュレーションできます。ご希望契約額の入力と無利息期間を選択すれば、毎月のご返済額とご返済回数が試算できます。
毎月のご返済額から検討可能なお借入れ額を調べることもできます。ぜひご活用ください。

  • このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合があるので、あくまでもめやすとしてご確認ください。

カードローンの返済期日に遅れてしまった場合に生じるリスクや、遅れた場合の対処法について下記記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

金利や無利息期間などの契約内容を確認する

カードローンをご利用の際は、必ず金利やご利用限度額などのご契約内容をご確認ください。また、無利息サービスをご利用の場合は、いつまで無利息期間が適用されるのかもご確認ください。
レイクでは、Web申込み、はじめてご契約などの諸条件を満たしたお客さまは365日間の無利息サービスをご利用いただけます。

  • 365日間無利息

ご利用条件:Webでお申込み・はじめてのご契約、ご契約額が50万円以上かつご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録完了が必要
上記ご利用条件を満たさない方は60日間無利息または30日間無利息をご利用いただけます。

  • 60日間無利息(Web申込みかつはじめてのご契約、ご契約額が50万円未満)
  • 30日間無利息(自動契約機または電話申込みかつはじめてのご契約)

さらに、「1秒診断」では、簡単な項目を入力するだけで、お借入れが可能かどうかを事前に診断することも可能です。
なお、レイクの無利息期間開始日は「ご契約日の翌日から」となります。「お借入れ日の翌日から」ではありませんのでお気をつけください。
また、無利息期間経過後は通常金利が適用されます。

無利息期間中にもご返済日があります。会員ページでご返済日をご確認いただき、ご返済に遅れないようご注意ください。なおご返済が遅れた場合等、無利息期間が終了いたします。

カードローンの金利については下記記事でも詳しく解説しています。金利の仕組みや計算方法についても分かりやすい内容になっていますので、ぜひ参考にしてください。

余裕がある場合は多めの金額を返済する

家計に余裕がある場合は、多めの金額をご返済いただくことで利息が少なくなり、返済総額も減ります。カードローンの利息は、以下の計算式で算出します。

利息=お借入れ額×貸付利率(年率)÷365日(うるう年は366日)×お借入れ日数

上記の式から分かるとおり金利の高さだけでなく、お借入れ額が多いほど利息の負担額が増え、ご返済総額も多くなります。
利息の負担を減らすためにも、余裕がある場合は約定返済額よりも多めの金額をご返済ください。

下記記事では、カードローンの一括返済の方法や注意について詳しく解説しています。

まとめ

審査なしで3万円を借りたいなら、クレジットカードのキャッシング枠を使う、質屋を利用するなどの方法が考えられます。
金融機関からお金を借りる場合は、原則として審査に通過しなければなりません。気になる審査基準はどの金融機関も公表していませんが、申込み者の返済能力や信用情報などを基準とする傾向があります。
お申込みにあたって他社からのお借入れ額や過去の延滞などがないか、確認しておきましょう。
最短で即日融資にも対応する消費者金融系カードローンは、審査があるとはいえ、利用しやすいお借入れ方法です。ただし、利用する際は事前にシミュレーションをおこない、無理なく返済できる金額を借りるようにしましょう。

監修者:古関 俊祐

監修者:

古関 俊祐

プロフィール:

弁護士法人HAL代表弁護士。消費者金融、銀行ローン各社との債務整理、過払金請求事件を多数取り扱い、多くの依頼者からの相談を受けている。分かりやすく、人当たりの良い弁護士になることを目標に、日々の業務を行う。債務整理案件だけでなく、保険や不動産など財産にまつわる問題、離婚や相続など家庭内の問題など、個人の生活において避けては通れない様々な問題について手広く対応。地元である東京都葛飾区の新小岩にて新小岩法律事務所を開設後、弁護士法人HALを設立し秋葉原と新小岩にオフィスを構えて活動している。

資格情報:

弁護士