10万円を審査なしで借りる方法を紹介!
絶対にやってはいけないことや注意点も解説

公開日:2023年10月26日

更新日:2024年3月13日

審査なしで10万円を借りるには?目的別に借りる方法と注意点を紹介

冠婚葬祭や家電の故障など予定外のまとまった出費があり、10万円ほどお金を借りたいと考えた経験をお持ちの方もいるでしょう。しかし、10万円ともなると金額の大きさゆえに知人から借りるのもためらわれ、どうやって工面するか悩まれるかもしれません。
この記事では、いざという状況で使える、審査なしで10万円借りる方法を紹介します。さらに、お金が必要でも絶対にやってはいけないことや、消費者金融系カードローンを利用するメリットもあわせて紹介します。

審査なしで10万円を借りる方法

審査なしで10万円を借りるには?

10万円を借りようと考えた場合、金融機関を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし金融機関からお金を借りるには、原則として審査が必要です。審査なしでお金を借りる方法は限られているので注意しましょう。
審査なしで10万円を借りる方法には、主に以下のようなものがあります。

クレジットカードのキャッシング機能で借りる

クレジットカードのキャッシング機能とは、設定されたキャッシング枠の範囲内で、クレジットカードを使ってATMなどからお金を借りられるサービスです。
現在お使いのクレジットカードにキャッシング枠が付与されていれば、既に審査が済んでいる状態なのですぐに利用できます。利用できる金額は現在の契約内容や申込時の審査結果により異なるので、契約書や専用アプリ、会員ページなどから確認しましょう。
ただし、クレジットカードを持っていない場合や、持っていてもキャッシング枠が設定されていない場合には、新たに申込みと審査を受けなければなりません。
クレジットカード1枚あたりの利用限度額は、一般的に買い物に使うショッピング枠とキャッシング枠の合計金額です。そのため、ショッピング枠を使いすぎるとキャッシング枠が残らず、肝心な状況でお金を借りられない可能性もあります。

生命保険の契約者貸付で借りる

生命保険の契約者貸付とは、生命保険の契約者が保険会社からお金を借りられる制度です。すべての生命保険が対象ではありませんが、解約返戻金のある貯蓄タイプの生命保険では契約者貸付を利用できる場合があります。
審査なしで10万円借りたい場合は、加入している生命保険の契約内容を確認するか、契約先の保険会社に問合せてみましょう。
契約者貸付の利用限度額は、保険会社により異なりますが、解約返戻金の7~9割が一般的です。貸付利率(年率)は2.0〜5.0%ほどと低金利なので、返済の負担もそれほど大きくないでしょう。
ただし、保険会社や手続き方法によっては融資までに数日かかる場合もあるので、お金の準備を急いでいる際は注意が必要です。また、返済が遅れると、解約返戻金や満期保険金の受取額が減ったり保険契約が失効したりするなど、生命保険の契約に影響をおよぼすリスクもあります。

銀行の自動貸付制度で借りる

普通預金口座に加えて定期預金口座をお持ちの場合は、自動貸付制度でお金を借りる方法もあります。普通預金の残高が不足した際に、不足分を定期預金などから自動でお借入れいただける仕組みです。当座貸越や自動借入れ、貯金担保自動貸付けなど、銀行によって名称はさまざまです。
利用限度額は通常、担保となる定期預金の9割以内、あるいは一定金額内と設定されます。貸付金利(年利)は銀行によっても異なりますが、一般的に定期預金の約定金利に0.25~0.5%程度を加えた金利が適用されます。
ただし、自動貸付制度を利用するには、定期預金口座と預金がなければなりません。保有している定期預金口座が自動貸付制度の対象外である場合もあるので注意が必要です。

10万円を借りたいシーン別の対処法

目的別に借入れする方法

10万円を借りたいときには、カードローンのご利用もご検討いただけます。カードローンは、金融機関が取り扱う個人向けのローンで、契約時に定められたご利用限度額の範囲内で繰り返し借入れができます。
カードローンを利用するには審査に通過する必要がありますが、原則として使途が自由なため、さまざまなシーンでご活用いただけます。
しかし、10万円を借りたいシーンによっては、カードローン以外の対処法も検討できます。以下では、10万円を借りたいときの対処法をシーン別に紹介します。

家賃の支払いで10万円を借りたい

家賃の支払いで10万円を借りたい場合に検討したい主な対処法は、以下の2つです。

  • 住居確保給付金を利用する
  • 生活福祉資金貸付制度を利用する

生活が困窮していて家賃が払えない場合は、国や地方自治体による支援制度の利用も検討しましょう。たとえば、「住居確保給付金」は、離職などから収入が減少した個人を対象に家賃相当額が支給されます。
また、生活福祉資金貸付制度では、低所得者世帯・障害者世帯・高齢者世帯を対象に生活に必要なお金などを無利息もしくは低金利で借りることができます。
ただし、要件が細かく決められているため、事前に調べておくことが大切です。

住宅ローンや税金の支払いで10万円を借りたい

住宅ローンや税金の支払いで10万円を借りたい場合に検討したい主な対処法は、以下の2つです。

  • クレジットカードのキャッシングで借りる
  • 質屋を利用する

住宅ローンの支払いが遅れると、一定期間、信用情報機関に延滞記録が残り、新たなローンの利用が難しくなる恐れがあります。
各種税金は納付期限を過ぎると延滞税がかかり、税金の負担が増します。比較的お金を借りるまでの時間が短いクレジットカードのキャッシングや質屋であれば、目前の支払期限にも対処できるでしょう。
ただし、クレジットカードにキャッシング枠がついていない場合は、新たに申込み、審査に通過する必要があるため、時間がかかる可能性があります。また、質屋では査定によっては希望の金額を借りられないこともあるため注意しましょう。

学費の支払いで10万円を借りたい

学費で10万円を借りたい場合に検討したい主な対処法は、以下の2つです。

  • 教育ローンで借りる
  • 奨学金で借りる

教育ローンは、国の教育ローンと民間の金融機関が取り扱う教育ローンがあり、いずれも審査が必要です。
国の教育ローンは、民間金融機関に比べ低めの金利で借入れできますが、所得制限がある点には注意が必要です。一方で、民間金融機関では、基本的に所得制限はありませんが年収の下限が定められている場合があります。
また、学費の支払いに困っているなら、奨学金で借りる方法も検討しましょう。一般的に奨学金の返済は、学校卒業後(貸与後)に始まります。また、応募要件は厳しい傾向がありますが、返済不要の給付型の奨学金もあります。
学費の支払いで継続的にお金を借りたい場合は、奨学金の利用を検討するとよいでしょう。

医療費・プチ整形費用で10万円を借りたい

医療費やプチ整形費用で10万円を借りたい場合に検討したい主な対処法は、以下の2つです。

  • 医療ローンを利用する
  • 病院に分割払いの相談をする

病気やケガで急に入院して、公的な制度を使っても医療費の支払いが難しい場合は、民間の医療ローンを利用する方法も検討できます。公的制度とは違って利息が発生しますが、長期の分割払いにも対応するため、無理のない返済計画を立てやすいでしょう。
プチ整形でも、クリニックと提携した医療ローンを使えるケースも多くあります。
また、どうしても支払いができない場合は、分割払いに対応してもらえないか相談をしてみましょう。病院によっては分割払いに対応してもらえるケースもあります。

10万円を借りたいときに絶対やってはいけないこと

お金を借りる方法で「審査なし」にこだわると、金融機関からの借入れは選択肢から外れます。選択肢が狭まると焦りや不安から判断を誤り、トラブルに巻き込まれてしまう恐れがあります。
どうしても10万円を借りたくても、絶対にやってはいけないことを解説します。

違法業者からお金を借りる

金融機関を介さずに10万円を準備するのは、それほど簡単ではありません。借りるあてがなくなり、闇金と呼ばれる違法な貸金業者を頼ろうと考える方もいるかもしれません。
しかし、違法業者からお金を借りると法外な利息を請求される、違法な取り立て行為を受けるなど、トラブルの元です。
また、少しでも返済が遅れると、莫大な遅延損害金を請求されることも珍しくありません。気づいた際には返済額が雪だるま式に膨れ上がり、返済能力を大幅に超えてしまう恐れがあります。
違法業者を利用するのは絶対にやめましょう。

個人間融資でお金を借りる

最近SNSなどで「お金を貸します」などの書き込みで、お金の貸し借りを謳う個人間融資が増えています。
一見すると個人の気軽なおこづかい稼ぎのようにも感じられますが、個人であっても継続してお金の貸付けをおこなう場合は貸金業に該当するため、貸金業者としての登録が必要です。
貸金業登録をしていないにも関わらず継続して融資をしている場合は、闇金と同じく違法業者に当たります。闇金業者が個人を装っている場合もあるため注意しましょう。
さらに、個人間融資のなかには闇金よりも高金利で違法な貸付けが行われているケースもあります。10万円が必要でも、不確かな相手との取引は避けるのが賢明です。

10万円を借りるなら消費者金融系カードローンも検討

10万円を借りる手段をお探しなら、消費者金融系カードローンのご利用もご検討ください。消費者金融系カードローンでお金を借りるには審査が必要ですが、最短で即日融資が可能な場合もあるなど、急ぎの場合にも安心してご利用いただけます。
また、契約時に設定されたご利用限度額内であれば繰り返しお借入れいただけるので、1度契約しておけば困った際にすぐ使えます。
たとえばレイクなら、Webからのお申込みで最短25分での融資が可能です。21時(日曜日は18時)までに審査や必要書類の確認を含むご契約手続きを終えれば、当日中にお借入れできます。
はじめてご契約の方ならご都合にあわせて3つの無利息サービスから選んでご利用いただけます。なるべく利息を抑えたい方は、ぜひご利用ください。

押さえておきたいカードローン審査のポイント

審査なしでお金を借りたい方にとって、審査が必要な消費者金融系カードローンのご利用には不安があるかもしれません。カードローンの審査は金融機関ごとに異なり、一般的には公表されていません。しかし、カードローンで審査される項目はおおむね共通しています。
審査を受ける不安を解消するためにも、カードローン審査を通過するポイントを把握しておきましょう。

希望契約額を低くする

カードローン審査で重視されるのは、申込者の返済能力です。そのため、返済能力を超えていると判断されるような希望契約額にすると、審査の通過がむずかしくなると考えられます。
希望する希望契約額を低く設定すれば無理なく返済できると判断されやすく、融資までスムーズに進める可能性があります。
どのくらいの希望契約額を希望すればいいか迷う場合には、お申込みの前に、金融機関のホームページなどでおこなえる簡易審査を利用するのがおすすめです。
レイクのホームページでも「お借入れ診断」を提供しています。ご利用限度額のめやすを知りたい場合に活用ください。

正しい情報を申告する

カードローンをお申込みの際は、正しい情報を申告しなければなりません。誤った情報を申告すると、審査に時間がかかったり審査に通過できなかったりすることも考えられます。
審査に通過したいからと収入や他社からの借入情報を偽って申告しても、収入証明書類の提出や信用情報機関の照会などにより、虚偽であることは明らかになります。
虚偽の申告はもちろん、入力ミスや入力漏れも、誤った情報の申告につながる恐れがあるため、正しい情報を申告するように気をつけましょう。

短期間で複数のカードローンに申し込まない

審査に通過できなかった場合に備えて、複数のカードローンに立て続けに申込みをしようと考える方もいるかもしれません。しかし、短期間のうちに複数のカードローンに申込むと、お金に困っていて返済能力が低いと判断される可能性があります。
カードローンへの申込情報は信用情報機関に登録されるため、お借入れの履歴がなくても、信用情報の照会によってカードローン会社に知られてしまいます。審査に不利に働く場合もあるため、短期間で複数のカードローンに申込むのはやめておきましょう。

カードローンで10万円を借りたら返済額はいくらになる?

カードローンで10万円借りると毎月のご返済額やご返済総額はどれくらいになるのか、誰もが気になるところでしょう。そこで、レイクの「ご返済シミュレーション」で実際にシミュレーションしてみます。

無利息期間なし 5万円まで180日間無利息で算出 60日間無利息
(Web申込み限定)
毎月のご返済額 4,045円
(31回目は4,034円)
4,000円
(30回目は3,108円)
4,000円
(31回目は1,274円)
ご返済回数 31回 30回 31回
ご返済総額 125,384円 119,108円 121,274円
各利息期間のシミュレーション結果
無利息期間なし
毎月のご返済額 4,045円
(31回目は4,034円)
ご返済回数 31回
ご返済総額 125,384円
5万円まで180日間無利息で算出
毎月のご返済額 4,000円
(30回目は3,108円)
ご返済回数 30回
ご返済総額 119,108円
60日間無利息(Web申込み限定)
毎月のご返済額 4,000円
(31回目は1,274円)
ご返済回数 31回
ご返済総額 121,274円
  • 希望契約額10万円、貸付利率(年率)18.0%で算出

上記のとおり、毎月4,000円のご返済でシミュレーションすると、ご返済総額は12万円前後になります。
また、無利息サービスを利用するかどうかで、5,000円近く支払う利息に差が出ています。コツコツと返済する予定なら「5万円まで180日間無利息」、返済期間が短いなら全額が無利息の対象となる「60日間無利息(Web申込み限定)」と、返済計画にあわせて無利息サービスを選ぶとよいでしょう。

  • このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合があるので、あくまでもめやすとしてご確認ください。

カードローンで10万円を借りる際の注意点

カードローンは、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。このようなカードローンの特性上、ご利用の際には次の3点にご注意ください。

  • 返済計画を立てる
  • 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
  • 余裕がある場合は多めの金額を返済する

以下で詳しく解説します。

返済計画を立てる

お金を借りると返済がはじまります。借りる前に無理のない返済計画を立てておくことが重要です。毎月無理なくご返済できる金額はどのくらいなのか、いつまでに完済するのか計画を立ててから、カードローンにお申込みください。
また、カードローンはほかのローンとは異なり、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。追加でお借入れすると毎月のご返済額やご返済期間が変わることもあるため、その都度、返済計画を立て直すことが大切です。
カードローン会社の公式サイトには、返済シミュレーション機能があります。
レイクの場合、「ご返済シミュレーション」でご返済額やご返済回数をシミュレーションしていただけます。希望契約額の入力と無利息期間を選択すれば、毎月のご返済額とご返済回数が試算できます。
毎月のご返済額から検討可能お借入れ額を調べることもできます。ぜひご活用ください。

  • このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合があるので、あくまでもめやすとしてご確認ください。

金利や無利息期間などの契約内容を確認する

カードローンをご利用の際は、必ず金利やご利用限度額などのご契約内容をご確認ください。また、無利息サービスをご利用の場合は、いつまで適用されるのか無利息期間もご確認ください。
レイクでは、はじめてご契約するお客さま限定で、ご都合にあわせていずれかの無利息サービスをお選びいただけます。

  • 60日間無利息(Web申込み限定)
  • 30日間無利息
  • 5万円まで180日間無利息

ご都合にあわせて無利息期間を選択いただけますので、ご自身に適用される無利息期間を確認し、ぜひ有効活用してください。
ご自身の借り方によって、どの無利息期間を選べば利息のご負担が軽くなるか調べられる「無利息診断」もございます。
なお、レイクの無利息期間開始日は「ご契約日の翌日から」となります。「お借入れ日の翌日から」ではありませんのでお気をつけください。
無利息期間中にもご返済日があります。会員ページでご返済日をご確認いただき、ご返済に遅れないようご注意ください。

余裕がある場合は多めの金額を返済する

家計に余裕がある場合は、多めの金額をご返済いただくことで利息が少なくなり、返済総額も減ります。カードローンの利息は、以下の計算式で算出します。

利息=お借入れ額×貸付利率(年率)÷365日(うるう年は366日)×お借入れ日数

上記の式からわかるとおり金利の高さだけでなく、お借入れ額が多いほど利息額が増え、ご返済総額も多くなります。
利息の負担を減らすためにも、余裕がある場合は約定返済額よりも多めの金額をご返済ください。

まとめ

審査なしで10万円を借りる方法には、現在持っているクレジットカードのキャッシングサービスを利用する、生命保険の契約者貸付で借りるなどが挙げられます。審査不要だからといって、闇金などの違法業者と関わるとトラブルに巻き込まれるので注意してください。
カードローンの審査に通過するか不安な方は、お申込み時に希望契約額を低くする、必要な情報を正しく申告する、短期間のうちに複数の金融機関にお借入れの申込をしないなど、審査のポイントを押さえておきましょう。
急いでお金を借りたいなら、最短で即日融資にも対応する消費者金融系カードローンがおすすめです。お借入れの際は、契約内容や利息などをきちんと把握し、計画的にご利用ください。

監修者:古関 俊祐

監修者:

古関 俊祐

プロフィール:

東京都江戸川区出身。中央大学法学部卒。弁護士登録後から大手法律事務所にて消費者金融、銀行ローン各社との債務整理、過払金請求事件を多数取り扱い、現在も多くの依頼者からの相談を受けている。これまでの債務整理案件の取扱い実績は数百件に上る。また、債務整理案件だけでなく、保険や不動産など財産にまつわる問題、離婚や相続といった家庭内の問題などさまざまな問題について手広く対応し多角的視点から問題解決を図るプロフェッショナルとして活躍している。現在は、地元である東京都葛飾区の新小岩駅前にて弁護士法人新小岩法律事務所の代表弁護士として活動している。

資格情報:

弁護士