お金を借りられる場所を目的・状況別に紹介!
最短即日で借りられるところも

公開日:2023年6月21日

お金を借りられる場所を目的・状況別に紹介!最短即日で借りられるところも

お金を借りられる場所はいくつかあります。しかし、どこで借りてもいいというわけではありません。お金を借りる目的や状況にあわせて適切な場所を選ぶことが必要です。
「その日のうちに借りたい」「審査なしで借りたい」など、さまざまな目的や状況にあったお金を借りられる場所を紹介します。ぜひ参考にしてください。

最短即日でお金を借りられる場所

最短即日で借りられる場所を知っておくと、急いでいる際にも慌てずに対応できるようになります。
その日のうちに借りられる可能性がある場所を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ただし、即日融資が可能な場所であっても、申込みのタイミングが遅い場合や書類に不備がある場合などは翌日以降のお借入れとなることがあります。

消費者金融

消費者金融では、最短即日で借りられる場合があります。消費者金融が提供しているお借入れサービスのなかでもカードローンは、お申込みからお借入れまでの時間が短い傾向にあります。
ただし、申込んだ時間帯が遅い時間帯の場合は翌日以降のお借入れとなる場合もあるので注意が必要です。
消費者金融のホームページでは最短で借りる方法を公開していることもあるため、お申込み前にご確認ください。

クレジットカードのキャッシング

すでに持っているクレジットカードにキャッシング枠がついている場合は、その枠内の金額を借りられます。
ただし、キャッシング枠が設定されていても、ショッピング枠の残高によっては利用できないこともあるので注意が必要です。クレジットカード会社の会員ページなどで利用残高を確認しましょう。
一方、持っているクレジットカードにキャッシング枠が設定されていない場合は、新たにキャッシング枠の申込みと審査が必要です。

審査なしでお金を借りられる場所

カードローンやクレジットカードに申込むと、必ず審査が実施されます。審査なしでお金を借りたい方は、次の場所を検討してください。

  • 質屋
  • 生命保険の契約者貸付制度

それぞれの借り方を説明します。

質屋

質屋に品物を預けると、お金を借りられる場合があります。ただし、期限までに返済しないと、預けた商品の権利を失い取り戻せなくなるので注意が必要です。
また、質屋では借りる本人に対しての審査はありませんが、品物に対しての審査が実施されます。品物が質屋の基準に満たないと判断された場合は、お金を借りられないことや、借りられても希望する金額ではないことがあります。
また、質屋でお金を借りる際は、質料(利息+保管料)がかかります。利用する前にどれくらいの質料(利息+保管料)がかかるのか、確認しておきましょう。

生命保険の契約者貸付制度

契約者貸付制度とは、生命保険会社から、加入している生命保険の解約返戻金の範囲内でお金を借りる制度です。
解約返戻金のない生命保険では利用できないので、契約している生命保険に解約返戻金があるか確認しましょう。
解約返戻金の全額分が借りられるわけではない点にも、注意が必要です。また、利息がつくので、早めの返済を心がけることが大切です。

目的別にお金を借りられる場所

目的別にお金を借りられる場所

借りる目的がひとつに決まっている場合には、銀行や信用金庫を利用するのがおすすめです。ただし、銀行や信用金庫によっても取扱うローンの種類が異なるので事前の確認が必要です。
ここでは、銀行と信用金庫について紹介します。

銀行

銀行では、カードローンやフリーローンなどの使い道が定められていないローンも取扱っていますが、目的によって利用できる目的別ローンの取扱いもあります。
目的別ローンは使い道が決まっていないローンよりも金利が低い傾向にあるので、利用目的が定まっている場合は検討しましょう。
たとえば、住宅ローン、マイカーローン、教育ローン、事業資金のためのビジネスローンなどがあります。
ただし、目的別ローンでは資金使途を証明できる資料の提出を求められることが一般的なため、申し込む前に使い道がわかる見積書や請求書などを用意しておくとスムーズなお借入れにつながります。

信用金庫

多くの信用金庫でも銀行と同じように住宅ローンやマイカーローン、教育ローンなどの目的別ローンやビジネスローンを取扱っています。
銀行との違いとしては、信用金庫は信用金庫の営業地区内に住んでいる方や、営業地区内の事業所に勤めている方などに申込みが限られていることが挙げられます。
信用金庫の会員になったり、信用金庫の口座を給与振込み口座にしたりすることで、金利の優遇が受けられることもあります。
お借入れを申込む前に、ご利用中の信用金庫のルールを確認しましょう。

ご自身の状況によってはお金が借りられる場所

状況によっては利用可能な融資方法もあります。たとえば次の場所では、特定の状況を満たす方に融資を実施しています。

  • 日本政策金融公庫
  • 生活福祉資金貸付制度

それぞれの場所を利用する条件や特徴を解説します。

日本政策金融公庫

日本政策金融公庫とは、国が全額出資している公的金融機関です。国の教育ローンや個人事業主や中小企業を対象とした融資制度があり、金利は低めに設定されています。
たとえば、教育ローンでは子どもの人数に応じて所得制限がありますが、ひとり親世帯や低所得世帯に対して金利の優遇があるなど、収入が少ない方が借りやすいように設定されています。
また、事業者向けの融資制度では、新たに事業をはじめるケースや事業拡大のケースなどのさまざまな状況に応じた種類の貸付が提供されています。

生活福祉資金貸付制度

生活福祉資金貸付制度とは、低所得者世帯、高齢者世帯、障害者世帯が利用できる貸付制度です。金利や保証人が必要ないものも多く、低所得者世帯や高齢者世帯の方にとって、負担が少ないようになっています。
教育関連、住宅関連、生活費など、状況に応じて多様な種類の貸付があります。お住まいの福祉事務所で相談してみるといいでしょう。

お金を借りられる場所の選び方

お金を借りられる場所は、目的や状況にあわせて選ぶことが大切です。申込要件や金利、申込みから融資までの時間などを比較して、自分の目的や状況にあう場所からお金を借りることを検討しましょう。
ただし、なかには無登録の違法業者もあるので、信頼できるところかどうかの確認が大切です。
「誰でも即日融資」「どこからも借りられない方でもOK」などの審査なしを思わせる言葉で融資をしようとする業者には注意が必要です。

急いでいる際には消費者金融をご検討ください

急いでいる際には、消費者金融系カードローンなら最短即日融資を実施している場合があります。ただし、消費者金融によって即日融資の申込方法や条件が異なるので、申込む前に確認することが大切です。
レイクはWebからの申込みの場合、21時(日曜日は18時)までに審査・必要書類の確認を含むご契約手続きの全てが完了すると、最短25分での融資が可能です。

  • 一部金融機関および、メンテナンス時間などを除きます。

カードローンを利用する際の注意点

カードローンは、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。このようなカードローンの特性上、ご利用の際には次の3点にご注意ください。

  • 返済計画を立てる
  • 金利や無利息期間などの契約内容を確認する
  • 余裕がある場合は多めの金額を返済する

以下で詳しく解説します。

返済計画を立てる

お金を借りると返済がはじまります。借りる前に無理のない返済計画を立てておくことが重要です。毎月無理なくご返済できる金額はどのくらいなのか、いつまでに完済するのか計画を立ててから、カードローンにお申込みください。
また、カードローンはほかのローンとは異なり、ご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入れが可能です。追加でお借入れすると毎月のご返済額やご返済期間が変わることもあるため、その都度、返済計画を立て直すことが大切です。
カードローン会社の公式サイトには、返済シミュレーション機能があります。
レイクの場合、「ご返済シミュレーション」でご返済額やご返済回数をシミュレーションしていただけます。ご希望契約額の入力と無利息期間を選択すれば、毎月のご返済額とご返済回数が試算できます。
毎月のご返済額から検討可能お借入れ額を調べることもできます。ぜひご活用ください。

  • このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合があるので、あくまでもめやすとしてご確認ください。

金利や無利息期間などの契約内容を確認する

カードローンをご利用の際は、必ず金利やご利用限度額などのご契約内容をご確認ください。また、無利息サービスをご利用の場合は、いつまで適用されるのか無利息期間もご確認ください。
レイクでは、はじめてご契約するお客さま限定で、ご都合にあわせていずれかの無利息サービスをお選びいただけます。

  • 60日間無利息(Web申込み限定)
  • 30日間無利息
  • 5万円まで180日間無利息

ご都合にあわせて無利息期間を選択いただけますので、ご自身に適用される無利息期間を確認し、ぜひ有効活用してください。
ご自身の借り方によって、どの無利息期間を選べば利息のご負担が軽くなるか調べられる「無利息診断」もございます。
なお、レイクの無利息期間開始日は「ご契約日の翌日から」となります。「お借入れ日の翌日から」ではありませんのでお気をつけください。
無利息期間中にもご返済日があります。会員ページでご返済日をご確認いただき、ご返済に遅れないようご注意ください。

余裕がある場合は多めの金額を返済する

家計に余裕がある場合は、多めの金額をご返済いただくことで利息が少なくなり、返済総額も減ります。カードローンの利息は、以下の計算式で算出します。

利息=お借入れ額×貸付利率(年率)÷365日(うるう年は366日)×お借入れ日数

上記の式からわかるとおり金利の高さだけでなく、お借入れ額が多いほど利息額が増え、ご返済総額も多くなります。
利息の負担を減らすためにも、余裕がある場合は約定返済額よりも多めの金額をご返済ください。

まとめ

お金を借りる場合は、状況によってお金を借りる場所を使い分けることが大切です。急いでいる場合は消費者金融系のカードローンがおすすめです。
最短即日融資に対応しているカードローンなら、申込んだその日のうちに借りられることがあります。
また、無利息サービスに対応したカードローンなら、利息の負担を減らせることもあります。無利息期間中に完済すると、利息なしでお金を借りることも可能です。
ぜひ紹介した場所も参考に、ご自身にあうお借入れ先を見つけてください。

監修者:古関 俊祐

監修者:

古関 俊祐

プロフィール:

東京都江戸川区出身。中央大学法学部卒。弁護士登録後から大手法律事務所にて消費者金融、銀行ローン各社との債務整理、過払金請求事件を多数取り扱い、現在も多くの依頼者からの相談を受けている。これまでの債務整理案件の取扱い実績は数百件に上る。また、債務整理案件だけでなく、保険や不動産など財産にまつわる問題、離婚や相続といった家庭内の問題などさまざまな問題について手広く対応し多角的視点から問題解決を図るプロフェッショナルとして活躍している。現在は、地元である東京都葛飾区の新小岩駅前にて弁護士法人新小岩法律事務所の代表弁護士として活動している。

資格情報:

弁護士